昨年スコットランドに来てから11月に家に住むまでの4ヶ月間ホテルなどを渡り歩いていました。
4ヶ月のうち3ヶ月ほどは長期滞在型のホテルに泊まっていました。ここにはキッチンや洗濯機がありアパートと同じ感じで住むことができます。
そんなこともあり我々の会社は結構いいお得意様なのでWineのテースティングの招待が来ました。かみさんは英語教室に行くため参加できず会社の同僚を誘って行ってきました。 参加者は20人くらい、ほとんどが女性でした。
6種類(赤3種類 白3種類)のワインをブラインドで飲んでワインの種類と値段を当てるゲームです。
値段は5ポンドから10ポンドの間でお手ごろなワインです。とは言ってもいつも3.49とか3.99ポンドのワインを飲んでいる私にとっては高級ワインです。
飲んだことが無いワインなのでコメントをもとに推理するしかないです。
白ワインでは南アフリカのViognierというのがRich and full bodiedとコメントにありすぐに判りましたが残りの二つが”Light crips with lemon" と"Green apple and grapefruit"でどちらにするか迷いました。私にとってこれが絶対レモンだと思ったほうが青リンゴのほうでした。
レモンはフランスのSauvigno Blanc 青リンゴはオーストリアのGruner Veltliner でした。
赤ワインは”Soft and delicate”のチリ Pinot Noirはすぐわかったのですが他の2つはわかりませんでした。”oak aging”のスペインのRiojaか"complex wine with blackcurrant and blackberry" 豪Tourigaか,,,
多分英国人の味覚と日本人の味覚が違うので当たらなかったのだろうと思っています。(なぐさめ?)
ワイン6種類の種類と値段を全部当てると12点満点です。結果は私は2点,,,, 同僚は5点 参加者中最高は8点でした。
ワイン当てで2点、値段当ては全滅 これって確率的に言えば全部はずすほうが難しいよ。
私は白では青りんご、赤では複雑な味のものが好きでした。
テイスティングの間にワインにまつわる話をいくつかしていました。
その中で興味を引いたのはボトルのフタの話です。ワインはコルクのフタが一般的ですが最近スクリューキャップが増えています。これはコルクの入手性、環境への配慮などあるそうです。どうしてもワインはコルク栓という先入観があり市場では受けれられないそうです。しかし最近では高級ワインでもスクリューキャップを採用してイメージを変えようとしているそうです。
オープナーを使ってコルクをスマートに抜く様子とその時に発生する微かなポンという音は様になります。スクリューキャップをスマートに開ける方法を実演していました。
・1回転ほどキャップを左に回して緩めておく
・ボトルをキャップ部分がを腕の内側に当たるようにもちひじから手の平の方向へ滑らせる
・ボトルが手の平につく頃丁度キャップが外れるので手の平でキャプを受け取る
・ついでに口でポンという、、、
私もワインはコルクがいいです。10年以上前からシャトー・ラギオールのオープナーを使っていますがこれで栓を開けるときの感触はすばらしいです。全部スクリューキャップになったらこのオープナーも役立たずじゃん。