2010年3月12日金曜日

フィールド・スピーカーのツイーター

先日、フィールドスピーカーについて書いた。このスピーカーについてもう一つ懸案事項があった。下の写真の通りバッフルにツイーターの穴が開いているのだ。その穴にツイーターを着けたい。このバッフル板はサウンドパーツから購入しそれを使って箱を作った。
どのツイーターが取り付けられるか調べたがこの穴にぴったり合うツイーターは見つからなかった。多分製造中止になってしまったのだろう。ツイーターを着けたいと思いながら4-5年が経ってしまった。

最初は写真の左にあるパイオニアのPT-10という30年以上前のツイーターを間に合わせで箱の上に乗せて使っていた。適当なツイーターを探したところBeymaのツイーターが使えそうだ。音はわからないが形状、サイズが良い。バッフルの追加工は必要だが比較的簡単にできそうだ。

もう一つはこのツイーターは奥行きがあるのでフィールドスピーカーと振動版の位置が合うのではないかと思ったからだ。下の写真のようにまあ、良い位置に振動板がある。

モノラル用なので一本だけ注文して昨日届いた。本日、つないで音を聞いてみた。コンデンサ一本でHPFにした。アッテネータをつけたくないのでCの値はとりあえず0.22μFだ。これはカットオフが90kH!だ。ツイーターの能率が高いのでコンデンサで減衰させようとしたがこの値でもツイーターが鳴り過ぎる。中低域のスピーカーと能率の差が大きいのだ。音については想像して通りの音であった。
でも今日はとりあえず音出しだけなのでそのうちに時間が有るとき最適な繋ぎかたの模索とバッフルへの取り付けをやってみたい。でもエージングが最も効くはずなのでこのままもう少し様子を見るのがいいだろう。


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