2010年2月28日日曜日

酒とRippingの日々

昨日はかみさんの祖母の13回忌があった。
今日はかみさんの親戚の49日の法要がありかみさんと母がでかけた。
その留守に私は確定申告の最後の仕上げを行ない準備完了だ。

祖母が亡くなったのは1998年の3月10日。家で看病して家で見送った。
看病している時にかみさんが梅の花を祖母の枕元に飾って元気になってと語りかけていたことを思い出す。それ以来2月末~3月初旬に梅の花が咲くことはあまりなかった。ところが今年は我が家の梅の花が咲いている。暖かいのだろうか?

さて話題は変わるが、
日本に帰ってから家にあるCDを時間をみつけてはFLACでRippingしている。RippingにはEAC(Exact Audio Copy)を使っている。このソフトはRippingの性能が高いがRippingに要する時間が長い。CDの状態によるが2~4倍速程度だ。CDは1500枚程度あるので平均でCD1枚60分、Rippingの速度を3倍とするとRippingする正味の時間で500時間かかる。RippingのためにCDを入れたり出したりファイルの処理をするなどの時間を加味すると800時間程度かかるとする。週末しかRippingできなくて週末当たり5時間Rippingができるとする。とすると800÷5=160週間=3.06年  うーん・・・ こんなに時間をかけてRippingしてその後どれだけRippingした音楽を聞くのだろうか?と今計算して悩んでしまった。Rippingするより音楽を聴くほうが先じゃないの?と思ってしまった。 確かにDSのほうがCDで聴くより音はいい。でもその差は僅かだ。その差のために多大な時間をかけていいのか??? 悩ましい。

最近健康のためにWeek dayは休肝日にしている。週末だけ一杯やる。まさに週末は酒とRippingの日々だ。

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2010年2月26日金曜日

通信と放送

通信と放送は違うそうだ。法律の細かいことはわからないが衛星放送でもBSとCSがある。色々と違いはあると思うが違いの一つは通信は国境を越えても良いが放送は国境を越えてはならないのではないか(多分)。

BSはビームの制御を行い日本国内でのみ受信できるようになっている。でも、中波や短波放送は海外の放送が聞こえてくる。若かりし頃海外の放送を自作の高1中2の受信機と竹ざおにつけた逆L型アンテナで受信してBCLカードを送ってもらったものだ。だから放送が国境を越えても構わないかもしれない。でも中波や短波で国境を越えるのは不可抗力というもので、建前としては国境を越えてはならにのではないか。

インターネットの世界では放送と通信の明確な違いがあるようだ。
インターネットという媒体を使って海外と自由にやりとりができる。中国のように国家による検閲がある国のような例外はあるが。しかし放送では制約がある。私がUKに居た時に日本の放送局のやっているインターネットのコンテンツは見ることができなかった。こちらに帰ってからUKの放送をネットで聴こうとしたら制約がかかっていた。残念、、、

でもなんとか聴くことができた。その放送はClassicFMだ。PCからUSBで出力しSV-192Sにつないで聴いている。

ClassicFMを向こうに居るときは毎日聞いていたので懐かしい。これを聴いているといろんなことが思い出される。また向こうに住みたいものだ。
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2010年2月21日日曜日

確定申告の季節になったよ

今年も確定申告の季節がやって来た。確定申告というと春が来たと感じる。
今までかみさんとかみさんの母の申告書を作って来た。かみさんは渡英するときに仕事をやめたので申告する必要が無い。負荷は半分になるので楽だがそれでも大変だ。


この週末を使って作業をしてほぼ見通しがついて来た。
いつも思うことだが社会保険料や年金の支払いなどが4月から3月までの年度単位で行われている。税金は1月から12月までの所得に対して申告する。したがって社会保険料などは前年度の納付記録を見ないとならない。非常に面倒だ。全て同じ期間で処理して欲しい!私でも大変なのに年金を受け取り後期高齢者医療保険と称する保険の支払いをしている母のような年代の人には大変な負担だと思う。何故それぞれがバラバラなのだろう。全く頭に来る。責任者出て来い!なんとかして呉れ!


頭に来てばかりでは体に良くない。昨日・今日と天気が良く、春のような日和であったのでかみさんと一緒に走った。このところ腰が痛いので無理をせず昨日は9km程度、今日は足も痛かったので4km。ゆっくり走った。ゆっくり走ると超楽ちんで本当に気持ちがいい。まわりの景色や植物からも春が近いことを感じられる。



夕方家から見える常念岳を写真に撮ってみた。私の故郷の山。何度も登った。今年は久し振りに登ってみようかな。ランニングでつく筋肉と山を登る時の筋肉は違うので以前のように登れるかはわからない。でも心肺能力は強化されているので比較的簡単に登るのではないかと期待している。


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2010年2月18日木曜日

PSオーディオ

PSオーディオのPWTというCDトランスポートの紹介記事を雑誌で読んだ。
どうやらこれは今までとは違うタイプのCDプレイヤーのようだ。
一口で言うとCDのリッピングをしてデータを蓄えてS/PDIFなどのシリアルで出力する

http://www.psaudio.com/

PC用のCD/DVDメカを使いRippingソフトでCDのデータを読み込む。このRippingソフトはExact Audio Copy(EAC)だそうだ。標準のソフトではそのまま使えないので組込み用のソフトウェアの提供を受けたと思われる。EACはLINNが推奨しているソフトの一つである。エラーリカバー能力が最も高いRippingソフトの一つと言われている。


通常のCDでは再生時、線速度一定にするためのサーボがかかるがPWTではこのサーボを掛けないのでサーボ電流の影響が無くなるそうだ。しかしピックアップへのサーボはかかるのでサーボの影響が無くなるわけではないし、PCでリッピングする場合に比べてエラー訂正を短時間で行う必要があるので不利である。一方でPCではドライブ、電源やケース構造が千差万別であるのに対してPWTでは最適なドライブの選択とそれを活かす設計をしているので総合的に見ると甲乙はつけ難いと思われる。


高性能なCD/DVDメカは手に入らないこのご時勢。メカを内製するよりも安いPC用のメカを使い、それを逆手にとって高性能を実現するのはなかなかいいアイデアだ。


さらにPWTではLAN経由でCDのメタデータやアルバムアートをダウンロードして表示できるので便利だ。LINN DSではDBAMP?かなにかを使うとアルバムアートがダウンロードできるがEACを使うとこれができない。Ripping後アルバムアートデータベースにアクセスする必要がありしかも1枚づつ手動で行う必要がある。面倒なのでやっていない。(良く調べれば自動で全アルバム一括する方法があるかもしれないが)その点ではPWTは優れているがプレイヤーのパネルに表示されても遠くて見えないし、、宝の持ち腐れ?


PWTは読み出したデータをRAMに入れて高精度クロックで読み出す。DACとの間は通常のS/PDIFなどのI/Fも用意されているがI2Sでも出力される。I2Sはクロックも転送されるのでDAC側でPLLで再生する必要がなくジッタの影響が抑えられる。


以上のようにPWTは外観は普通のセパレート型CDプレイヤーだが、Ripping~再生をその場で行うシステムであり音が良さそうだ。一度聴いてみたい。
想定ユーザはPCを扱うのが苦手で従来と同じ使い方でないと困るユーザと考えられる。いずれこれをベースにストレージとメディアサーバー機能を内蔵したプレイヤーに発展するのではないかと想像する。 あるいは近い将来全てのCDプレイヤーはこのタイプになるかもしれない。


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2010年2月14日日曜日

庚申待ち

古今亭志ん生の小話で庚申待ちというのがある。庚申(かのえさる)の日は眠ってしまうと体の中から虫が出て天に行きその人の悪事を報告するのだそうだ。だから眠らずに一晩中話しをして体の中の虫が出かけないようにするのだそうだ。そんな夜に熊さん、八さんのような人が集まってたわいない話をする。

話の内容は、茶飯屋(茶飯屋ってどんなのか知らないが、)が切られたがなぜ切られた?それは茶飯切り(試し切り)だ。とか、座頭と太鼓持ちが盗賊に殺されて座頭は粉々にされてしまった。盗賊は太鼓持ち(餅)をちぎってで座頭(砂糖)をつけて食べた。などという話だ。

この庚申の宵は歴史や落語の中の話だけでなく我が家のある地区にも今だに残っているのだ。他の地区では一晩中語り明かすところもあるそうだが、私の住んでいる地区では2時間飲んで話すだけだ。それこそ熊さん、八さんのような話をするのだ。普段あまり付き合いの無い地区の人と話しができる。このような伝統行事が続くのは面白いことだし大切にしたいと思う。

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2010年2月12日金曜日

ダビンチ・コード

親鸞を読んだ時に宗教について考えた。そして思い出したのがダビンチ・コードだ。

仏教とキリスト教で宗教は違うが、ダビンチ・コードも宗教をベースにした小説だ。
私は2004年に日本で出版された時に読んだが、内容はすぐ忘れてしまった。

スコットランドに行ってからダビンチ・コードの最後にロスリン・チャペルが出て来たと聞いた。ロスリン・チャペルは何回か行ったが、その時にはダビンチ・コードの中でどのようにロスリン・チャペルは描かれていたか忘れていた。

読みたくても本は日本に置いて行ったので読み返すこともできない。日本に帰ったら読もうと思っていたが忙しくて読む機会がなかった。そしてやっと今回読み返してみた。さらに映画も同時に見た。

ダビンチ・コードは映画より小説のほうが面白いという話を聞いた。たしかに映画版だけ見ても話が理解できずについていけない。小説を読んでいれば理解できるだろうが、そうで無いと難しい。特に日本人には無理だ。そういう意味で映画は面白くない。また少々話しをはしょっているのが不満。反面小説では「モナリザ」や「最後の晩餐」などの絵に関する記述があっても絵を直接見ることができないが、映画ならその場で見ることができて良い。

小説の中ではRosslyn Chapelに聖杯があるので無くソフィーの祖母が住んでいた。聖杯はRosslynならぬRose line(以前グリニッジと経度0を争ったパリを通る子午線)にありRosslynはひっかけであった。

映画を見てロスリン・チャペルを懐かしく思い出した。私が行った時にはチャペルにはキャノピーがかかり修復中であった。映画の撮影時にキャノピーがあったか判らないが映画の中のロスリン・チャペルはなんかCGのような感じでもあった。

ロスリン・チャペルは内部の装飾がフリーメイソン風と言われなにか独特の雰囲気をもっていて聖杯伝説があってもいいかと感じさせる雰囲気であった。ここに行くたびにCharlieのことや母のこと祈ってもらった。

またチャペルを建立したのはシン・クレア家である。小説の中ではイエスの末裔はフランスのサン・クレール家ということになっていてロスリン・チャペルを意識して書いたのだろう。

かみさんの英語の先生がロスリンの近くにホテルをやっていて次にスコットランドに行ったら泊めてくれるそうだし、また行きたいよ!
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2010年2月11日木曜日

スピーカー切替器 到着

スピーカー切替器が到着した。ラックスのAS-5Ⅲだ。これはかなり昔からあったように思う。Ⅲとなっているので三代目なのだろう。部品がディスコンになりモデルチェンジしてきたものと思う。
スピーカー端子は今は珍しいバネ式だ。音の面では少々心配だが、スピーカー切替をするのはそもそも音の純度がどうのこうのは諦めた世界なのであまり気にしない。だいたい音にうるさい人は同じ部屋の中に使用しないスピーカーが入っているだけでも(携帯電話でさえ!)音が悪くなると言う。私はそれほど耳が良くないのでわからないが、、
今のところLE-8T、P-610そしてProACの三台を接続してある。もう1系統あまっているので、モノラル用のフィールドタイプとALTECの604-8Gを繋いごうかと思っている。
スイッチを切替えて音を聴くとそれはそれは見事に音が違う。こんなに音が違うものかとびっくりする。置き方による影響もあるがこれほど違うとは!
かつて若かったころオーディオショップに行き沢山並んだスピーカーの音を切替て聴いた時のことを懐かしく思い出す。
上記写真の配置での簡単に感想を書くと
LE-8T:
非常にバランスがいい。中域の密度が高い。ただし高域は少し弱い。もうすこしハイハットが鋭く鳴って欲しい。写真では075が乗っているが接続はしていない。
P-610:   
中域~低域にかけてふくよかな感じがする。旧指定箱の威力だろう。それでいて中域~高域の張りはすごい。もちろん超高域は出ていないが。パワーを突っ込むと歪が感じられるのは仕方ないが、音のバランスは日本の誇る銘スピーカーだと納得。
ProAc St-100:
この中では最も現代的なスピーカー。切替えた瞬間は腰高な音に聞こえる。しかし聴いていると良いバランス。当然ながらこの3種の中では最も高域が綺麗に出る。
Linn Tukan:
番外だがTukanも聴いてみた。このスピーカーは音が痩せていて寂しい。
今回あらためて確認した。
スピーカーを切替える最低限の機能は実現できた。次はそれぞれのスピーカーの持ち味を活かせる配置を考えて、それぞれのスピーカーを音楽や気分に応じて楽しめるようにしたい。

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2010年2月10日水曜日

親鸞~五木寛之

五木寛之の親鸞を読んだ。新聞の広告に乗せられてしまったのだ。ただし以前から親鸞について書いた本を読みたいと思っていたことも理由の一つだ。
何故ならかみさんの実家の菩提寺は浄土真宗だからだ。葬儀や法事などでの説法などを通して聴く親鸞の教えに非常に興味が湧き勉強してみたいと思っていた。その一方で菩提寺であるお寺の在り方にも疑問を持っていた。檀家はお寺にお布施をあげる必要がある。かみさんの親はかなりの額をあげている。この理由もあり"親鸞"を読んだ。

感想はただ一言面白かった。この話から何か得ることがあったかと聞かれるとあまり無い。私自信無宗教だし、今の仏教に疑問を持っている。その一方で人間の生き方を見つける上で宗教的な側面は必要だと思っている。その宗教的な側面で念仏というのはちょっと?と思う。念仏に行き着く過程の生き方が大事であり、それは私のような凡人にはあまり縁が無い。

私は宗教を全て肯定しているわけではない。自分の中であるべき価値観、倫理観に合致する宗教のいいとこ取りをし、さらにそこから学びたいと思っている。不遜だとは思うが。
親鸞も比叡山で学び、そのあと法然に学んだ。自分の信じる宗教を選んで行ったのだ。親鸞と私を比べるつもりは毛頭無いが、私も子供の頃はボーイスカウトに入っていたので日曜日は礼拝に行っていた。その時キリスト教から感じるものはあった。かみさんの実家の浄土真宗の教えから感じることもある。それぞれ学ぶべきことが多い。私は勉強不足なので全然話にならないが、、

宗教について書くことは少々危ない。読む人に対して不快感を与えてしまうかもしれないが親鸞の感想文という乗りで書いてしまった。お許しあれ。

そう言えば、海外に行って宗教の話をするのは気をつけないといけないと言う。確かにその通り。でも私は職場の仲間と良く宗教に関しての話をした。気心が知れていたということもある。それぞれの宗教に対して敬意を持ち、宗教に対しての謙虚さがあれば話ができるのはないかと思う。

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2010年2月6日土曜日

スピーカー切替器 (その2)

今日は雪が降っていた。松本地方は降る筈ではなかったが寒波の気まぐれなのだろう。 そんなわけで今日は走るのはやめた。滑って転んだら笑い話にもならない。

さてスピーカー切替器を自分で作るとしたらどのような仕様にするか?

先ずアンプの台数は3台。スピーカーは4台以上。ホットとグランドの両方を切替する。真空管アンプに対応するために選択していないアンプの出力には抵抗を入れる。(トランス付の真空管アンプに負荷をつけず信号を入れるとトランスが負荷になりトランスを劣化させる)このためには6回路のスイッチが必要。

アンプの入力と出力を同時に切り替えると使う時には便利だが作るのは結構面倒だ。
アンプの入力と出力を同じロータリースイッチで切り替えると回路数が多くなりスイッチの入手が困難だし、入出力が物理的に近く精神的に気分が悪い。

同じ理由でキット屋の切り替え器はアンプの入力はリレー、出力はロータリースイッチで行っていると思われる。自分で作るとしてもキット屋と同じ構成にするだろう。あるいは入力は別の小信号用ロータリースイッチにし別々に切り替える。切り替えが少々面倒だがリレーを使うよりもロータリースイッチを使うほうが作るのは楽だしパッシブで実現できるのでリレーより良い。

プリの切り替えをするかについては悩ましい。キット屋の切り替え器はプリの切り替えもできるがプリの入力は切り替え無い。つまりソースとプリの組合せは固定したまま切り替える。本来は同じソースを使いプリの音の違いを比較できるといいが、それでは接点が多くなる。CDプレイヤーによっては出力が2系統あるのでそれを二つのプリに接続しても良い。しかしLPプレイヤーのカートリッジ出力を分岐するのは無理だし切り換えると音質の劣化が激しいだろう。

だからプリの切り替えはしないほうがいい。切り替えするなら手作業で行えば良い。
それと同じ考えでパワーアンプの切り替えも手作業で行うことも可能である。

その結果仕様として次の二つを考える。

仕様1 :スピーカーのみ切替、アンプ切替はケーブル繋ぎかえる
スピーカー切替 4系統

仕様2 :アンプの入力は切替ず出力のみ切替
スピーカー切替 4系統
アンプ切替 3系統(出力のみ)

仕様1を作ると
スイッチ 日本開閉器 HS-16-4N(4回路 2~11接点) ¥5,798
スピーカー端子 トリテック CU-T80 ¥2,480x10=¥24,800
ケースと内部配線 約¥5,000
合計 約¥35,000

仕様2
スピーカー用スイッチ 日本開閉器 HS-16-4N(4回路 2~11接点) ¥5,798
アンプ用スイッチ 日本開閉器 HS-16-6N(6回路 2-11接点) ¥9,463
スピーカー端子 トリテック CU-T80 ¥2,480x14=¥34,720
ケースと内部配線 約¥5,000
合計 約¥55,000

スイッチはセイデン製を使うと上記値段より約2万円Upする。こんなに値段が高ければ自分で作る意味が無い。

そしてどうせ音質劣化する切替器を使うなら劣化の度合いが少々多くてもいいのではないか?アンプの切替は手動でも良いのではないかと考え圧倒的にコストの安いラックス製を使うことにした。


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2010年2月5日金曜日

スピーカー切替器

我が家の第二試聴室(?)には学生時代に購入したスピーカーやUKで購入したスピーカーを置いてある。山水のSP-LE8T、ダイヤトーンのP610指定箱入り、ProAcなどだ。
アンプ類も何台かある。サンオーディオの2A3シングル、サウンドパーツの回路で作った6L6ppなど。でも全てが聴けるような状態では無い。
そこでスピーカー切替器を入れて切替ながら聞きたいと思っている。できればアンプの切替もできるとありがたい。

市販のスピーカー、アンプ切替器を調べてみた。ラックス、ORB、オーディオデザイン、キット屋など。いずれも一長一短。 スピーカーだけ切替えればいいのか?アンプも切替える?プリアンプも複数台あるからメインアンプだけでなくプリアンプも切替える?そうするとプリに入るソースも切替えないと、、と言って収拾がつかない。

検討の結果キット屋のアンプ・スピーカー切替器が一番欲しいものに近いことがわかったがいかんせん高すぎる。さらにスピーカーの数が足りない。

上記に上げた切替器の仕様を見ておおよその勘所はわかった。そして市販品より優れた性能の切り替え器を自作するのは部品代だけでも市販品を大きく上回ることがわかった。特に肝のパーツのスイッチは結構高い。

調べた結果はそのうちまとめたいと思うが今日は時間が無いので結論だけ。

ラックスの安いスピーカー切り替え器を買うことにした。これなら楽天ポイントで買える。
というお粗末な結果でした。

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そこで妥協した。アンプ切り替えはケーブル差し替えで行う。

2010年2月4日木曜日

やっと見つかった シャトー・ラギオール

昨年の10月にスコットランドから荷物が届いた。全て問題なく届いた。ただ一つの例外を除いて。
それがシャトー・ラギオールのワインオープナーだ。スコットランドを去る時に念入りに家の中を見たが忘れ物は無かった。どこかに紛れこんでいるのか?それとも梱包材と一緒に捨ててしまったか?
捨ててしまった恐れもあるなあ。そうだとヤバイ!見つからないので家にあった安いオープンナーを使っていた。しかしこれは使いにくい。 手にしっくり来ないし少し痛い。

昨日、半ばあきらめていたシャトー・ラギオールが出てきた。薬の箱の中に入っていたのをかみさんが見付けた。おー!4ヶ月ぶりの再会だ。
上が今まで使っていた安物。下がシャトー・ラギオール。 どっちが使い易いか一目瞭然。


偶然、今日からかみさんがソムリエをめざす人達のワイン講座に通い始めた。講座の内容はかなり面白いようだ。その帰りにかみさんがワインを買って来た。かみさんが帰ってきたら二人で乾杯。もちろんシャトー・ラギオールでコルクを抜いた。やはりこれは開けやすい。手にしっくり来る。少ない力で簡単に開くし形状が手に馴染むので手が痛く無い。やっと出て来てくれたラギオール君。これから大事に使わせてもらうよ。
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2010年2月3日水曜日

光TV お試し

NTTから光TVを二ヶ月間無料で視聴できるという案内があり、面倒だとは思ったが試してみることにした。昨日帰宅後にセットアップを行った。
ルーターとの間はPLCで接続したが問題なく写っている。

画質
我が家にはハイビジョン対応のTVが無いので綺麗かどうかよく分からない。評価はできない。

コンテンツ(放送)
私の住んでいる地域は地上波は光TVでは放送していない。 それ以外の放送は70ch程度あるがその中で見たいと思うものはあまり無い。さらに見たいと思う放送があっても時間が合わないし見る時間が無い。以前CATVに加入していた時に同様の放送を見ることができたが、ほとんど見たことが無かった。

光TVでバンクーバーオリンピックを見ることができると思ったが、オリンピックを見るにはNHKオンデマンド(有料)を購入しないとならない。

コンテンツ(ビデオ)
5000本程度見ることができるというが、私が見たいと思う映画は多く無い。見てみたいと思うと有料。

コンテンツ(カラオケ)
我が家では全くお呼びでない。

光TVは基本加入料が3600円くらい。ビデオによっては視聴料を払わないとならない。それなのに見るべきコンテンツは少ないし私が見る時間も無い。

ということで少なくとも私にとっては光TVの費用対効果は少ない。

2ヶ月見てからお返しすることになるだろう。ひょっとしたら気が変わるかもしれないが、、
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