2009年6月8日月曜日

英国の政治もグシャグシャ

 英国の地方選挙と欧州選挙が行われた。その結果与党の労働党が大幅に議席を減らした。野党の保守党が第一党になった。労働党はUKIPという党にも負けて得票率で第三位になってしまった。保守党も思ったより議席数を伸ばせずBNPという党が始めて議席を得るなど保守党以外の野党に議席が回った。BNPのことは良くわからないが右派で移民に反対する党のようだ。あまり勢力拡大して欲しくない。

 Gordn Brownは支持率が低く低迷していた。今総選挙があれば与党の保守党が政権を取るとずっと言われて来た。が昨年のリーマンショックの際に景気対策や新しい枠組みの構築についてイニシアチブを取り支持率を改善した。日本の給付金の迷走に比べVATを速やかに下げるなど明らかに日本に比べてスマートな政策が多かった。

 しかし、労働党の閣僚が公費を不正使用したことが公になりまたもや支持率を下げた。閣僚が「Brownでは選挙に勝てないから辞職すべきだ」と捨て台詞を残して辞任している。Brownは辞めないと頑張っている。BrownはTony Blairから総選挙なしで首相の座を受け継いでいる。今首相を交代すると国民の審判を仰ぐために総選挙が必至なので労働党が政権を維持するためにはブラウンが踏ん張るしかない。逆に言うとブラウン降ろしをするということは国民の審判を受けることだと与党も認識している。

 今の英国の政治はほめられた状況では無いが、少なくとも議会制民主主義に対する考え方は日本よりはまともだ。国民の審判を経ずにして3人も首相が変わった日本とは大違いだ。

 かなり情けない状態になっている英国と日本の政治。その時にリーダーの行動や世論が両国でどう違うか見極めることは政治に対する根っこの部分が見えそうで非常に興味深いし有意義だと思う。

 とは言ったもののこちらのニュースを読むのはなかなか骨が折れて大変、、

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村

Autograph miniとProAc聞き比べ

 2月末にAutograph miniを購入したが、その後日本出張やCharlieのことなどがありそれまで使っていたProAc(Studio100)との比較などしたことが無かった。やはり聞き比べをしてみたい。

 久し振りにProAcを持って来てSneakyに接続した。

 ProAcとAutograph miniの比較。ProAcは16cmウーファーとソフトドームの2way。Autograph miniは10cmの同軸型2way。どちらも箱はバスレフで能率は88dB。
 miniは中域から高域にかかての音がすっきりして非常に品がある。さわやかな鳴り方だ。シルキーな高音という感じ。同軸型のメリットである定位も良いが普通のスピーカーと比べて格段に優れているというわけではない。音像が大きく広がるのではなくコンパクトにまとまる感じ。奥行き感はセッティングが十分追い込めていないこともありあまり感じられない。スピード感はほどほど。小型スピーカーなので低音は出ない。ローブーストで低音が豊かな感じが出せると思うが、残念ながらアンプにはトーンコントロールが無い。どうしても欲求不満を抱えながら聞いていた。このような状態で使っているので合う音楽は室内楽や声楽である。残念ながら私が主に聴く音楽はJazzと大編成のクラシックなのでスピーカーとマッチしない。
 
 
 これに対してProAcはウーファーの口径が大きい分低音は良く出る。もちろん十分な低音ではないが、、 できればこれも少々アンプで低音を持ち上げてやりたい。中域から高域にかけてはminiほど滑らかではない。少しざらつき感のある木綿の肌触りといった風合い。でもこれが悪いわけではなくJazzなどを聴くには却って良い。定位はminiとそんなに変わりない。音像は少し大きめに広がる。奥行き感は多少出る。

ということで今使っているアンプ、部屋ではProAcに軍配が上がる。ProAcのほうが安心して(欲求不満の度合いが少なく)しばらくProAcで聞いてみて再びminiに戻してみようと思う。
それにしても現在の我が家のAudio装置は全てBritsh製。音からはあまりそのような雰囲気は感じられないが、、


にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
にほんブログ村

2009年6月7日日曜日

Charlie月の命日

6月7日はCharlieの月命日だ。かみさんと一緒に丘に行くことにした。
庭に出てみると鉢の中に花が咲いている。

去年かみさんが肥料をやりすぎて枯れてしまったクレマチスも今年綺麗に咲いた。Charlieがおしっこをかけて枯れて茶色くなっていた芝も緑になって来た。

しゃくなげの花は今が盛り

野ばらも綺麗に咲いている。

丘の手前の広場に黄色い花が咲き誇っている。去年こんなに咲いていたっけ?

その先には清楚な花も、、、みんなみんな冬の間居なかったのに春になると再生してくる。Charlieはなぜ再生して来ないの?丘の上でかみさんとCharlieのことを祈った。
Charlieが亡くなってから二ヶ月しか経っていないのにもっと時間が経ったような気がする。お世話になった方が「日薬と言って時間が悲しみを薄めてくれる」とおっしゃっていたが、最近また新たな、なんともいいようのない悲しみがこみ上げてきてどうしようもない。
今日は日本に居たときにChalieを可愛がってくれたハーブ研究家のTさんが送ってくださったハーブティーを淹れてCharlieにお供えした。Tさんも愛犬を亡くされて私たちの気持ちが手に取るようにわかるとおっしゃり、心が安らぐハーブティーを送ってくださった。Tさんの気持ちが伝わってくる優しい香りとほっとする味わいのお茶だった。お茶をのみながらTさんの暖かい気持ちが感じられて涙が出てきた。本当にありがとうございます。

バチカンで買ってきたロザリオ Charlieのお祈りに使っている。
Charlie また会いたいよ 元気にしてるよね。

2009年6月6日土曜日

ブロードバンドやっぱりNG

ADSLがしばしばダウンする現象があり、BTに連絡して解決したかに見えた。しかしその後のダウンする頻度が減ったものの1日に1度程度ダウンする。特に大容量データのダウンロード時にはダウンすることが多い。LinnからFALCをダウンロードする時などは大変だ。

そこでBTにもう一度電話し、ADSLモデムがおかしいと思うから見てくれと依頼した。このようなやりとりが数回あってやっとエンジニアが家にやって来た。

エンジニアが下した結論は「ADSLモデムに問題がある。」やはり私の見立て通りだったのだがあまり嬉しくない。なぜならモデムは既に保証期間を過ぎている。そして私が持っているいる安いモデムは既に無く、Wi-Fiを搭載した高いルーターしかない。そんな高いの買えないので今のモデムでだましだまし使うしかない。完全にお釈迦になったら困るなあ~

2009年6月5日金曜日

アリベデルチ(さらば) ローマ!

6/2
十分な睡眠を取ったので朝は元気が回復した。朝ホテルの界隈を散策。

ここが宿泊したホテル。

ローマの教会はScotlandとはかなり雰囲気が異なる。

ローマの猫。妙に人懐っこい
近くの教会で結婚式があった。花嫁が乗った車が教会の手前で幌を空けて準備中

ホテルをチェックアウトし電車に乗ってTermini駅からFiumichino空港に向かう。
ローマからパリへ向かう途中。写真では分かりにくいがヨーロッパアルプスが見える。おそらくマッターホルンとユングフラウと思われる山が見えた! 

ローマの印象
・やはり古い遺跡があり凄い!今度ローマの歴史を勉強してみたいと思った。手始めに塩野七生の本を読んでみよう。
・ローマの人は結構英語を話すのにびっくり。20年ほど前にミラノに行った時はほとんど英語が通じず苦労した。20年の間に変わったのか、ミロノとローマの違いなのか? 多分20年の歳月の間にイタリア人が英語を話すようになってきたのだろう。
・結構日本語を話す人が居る。日本人の観光客が多いためだと思うが大したものだ。「こんにちは」「さようなら」だけでなくちゃんとした会話ができる人も多い。また日本人のことを好きみたい。旧同盟国だから? 一度 ニイハオと言われたたがその他は大体日本語で話しかけられた。中国人と日本人をちゃんと区別できているんだ。
・日本人観光客が意外に多い。日本人と中国人観光客の比率は1:1という感じ。エジンバラだと1:10くらいの印象。もちろん欧州人の観光客が最も多い。
・車の運転マナーが意外にいい。20年前のミラノは街中でレースをしているようだった。とても怖い思いをした。これも地域差なのか?20年の歳月のせいなのか?
・松や噴水が多い。さすがレスピーギのローマ三部作に取り上げられているだけのことはある。でも祭りは見れなかった。
・街にはゴミが多い。エジンバラといい勝負。もっと綺麗にして欲しい。
・落書きが多い!さすがに歴史的建造物にはないが線路沿いの建物は落書きだらけ!鉄道の車両やトラムの車両も落書き。見苦しい!
・接客商売の人の愛想が比較的悪い。Scotlandのほうがまだまし。
・ローマの料理はいまいち。かみさんの作るスパゲッティのほうが美味しい、、

夜10時過ぎ 無事自宅に到着。 おつかれさまでした。

お手数ですが下のボタンをクリックしてくだチャーリー
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2009年6月4日木曜日

ベネチア広場は土砂降りだった

6/1
昨日バチカンで1年分の日光を浴びた私は軽い日射病になってしまった。体の節々が痛く少々熱が出て夜眠れなかった。

朝になっても調子が悪くて辛かった。でも折角来たローマだからしっかりと観光しようとホテルを出た。ホテルを出ると雨!天気予報では晴れ時々曇りのはずだったのに!
こちらでは雨が降ると路上で傘を持った人達がすぐ寄ってくる。商売上手というか仕事が無いのか?このような光景をScotlandでは見たことが無いので少し驚いた。そもそもScotlandではかなり強い雨でも傘をささない人が多い。

ホテルを出たときには小降りだった雨がベネチア広場に着くころには土砂降りになっていた。傘をさしても地面からの跳ね返りでびしょぬれ。気温も低くて寒い! 馬さんも可哀想

ベネチア広場にあるエマヌエーレⅡ記念堂で小一時間休憩し雨が小降りになったところで外へ出てコロッセオに向かう。ベネチア広場とコロッセオの間には Foro Romanoという遺跡がある。ここは共和政時代に政治、経済の中心であった場所だ。Foroというのは今のForum(フォーラム)の語源となっているそうだ。

いよいよコロッセオ。ローマ旅行で一番来たかったのがここだ。想像通り素晴らしい!ここでまた行列に並んで入場し中を見学した。剣闘士同士の戦い、猛獣と人間との戦いなどが1年に170日繰り広げられ多くの観衆が熱狂してして見たそうだ。それと引き換えに1万人以上の剣闘士が命を落とし、1万頭以上の猛獣が死んだ。本当に残酷な施設だ。

闘技場の内部。ここに4万人から5万人の観客が入ったと言うがとてもそれほど収容力があるように見えなかった。どのように詰め込んだのだろう?
コロッセオから近くにある凱旋門を見る。門の周りには松がある。レスピーギでも有名なローマの松がこれなのかとかみさんと納得した。日本の松と違い枝打ちしてすっきりとした姿だ。
コロッセオを後にするとき上空を空軍の戦闘機が煙を吐きながら飛んでいた。一体何?訓練なのか観光目的なのか?コロッセオの上を行ったり来たりしてコロッセオの上空でのみ煙を吐いていたので観光目的と思われる。
帰り際、妙に親しげな兄ちゃんが声をかけてきた。中田を知っているとか中村を知っているといいながら指に紐を結びつけようとする。結び付けられるとやばいのでさっと手を引っ込めて帰ってきた。
昨日の日射病で体調が悪い上に、雨でびしょぬれで寒くかなりやばくなってきた。ラテラノ聖堂など行きたいところはあったが断念。早めの夕飯を食べてホテルに帰った。
かみさんは買い物に行けず機嫌が超悪い。ごめんね。私はベッドに倒れこんだ。

お手数ですがクリックしてくだチャーリー
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2009年6月3日水曜日

ジロ・デ・イタリアを見ながら名所めぐり

5/31
バチカンを後にして市内の観光名所を巡ることにした。

歓声がするので見てみるとバチカンの城壁の外で自転車レースをやっている。格好いい!



バチカンの次はポポロ広場。なにやら人だかり。ここでも自転車レースだ。
看板を見るとな・なんと!ジロ・デ・イタリアだ!最近は興味が薄れてしまったが20年ほど前は自転車に乗って自転車雑誌を読んでいたことがあるので名前だけは知っている。あの有名なレースだったのだ。

ポポロ広場のライオン像。

ポポロ広場を後にしてスペイン広場へ向かう。

途中でみかけた風変わりな像。
スペイン広場。もの凄くにぎわっている。この人たち何が目的で座っているのかわからないがずーっと座っている。

スペイン広場の階段を登ると、またジロ・デ・フランスだ!

次はトレビの泉。ここも凄い人込み。コインを投げ入れる人は居なかった。禁止されたの?
トレビの泉からパンテオンに向かう途中。ここでも自転車レース
途中でみかけたおもちゃ屋さんのピノキオ
パンテオン。本当にでかい。
調べてみると今年はジロ・デ・イタリア100周年。5/31が最終日でローマでタイムトライアルだった。しかもローマでTTをやるのは100周年記念の特別イベントだったみたい。100年に一度の特別な日に丁度ローマ観光したのはラッキーだとしかいいようが無い。最近誰が強いのか知らないがロシアの選手が優勝したようだ。
http://www.gazzetta.it/ssi/2008/boxes/giro2009/sito/en_tappa_21.shtml
コースは下にあるようにベネチア広場からスタートしローマの観光名所を回る15.4kmのコースのTTだ。
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/planimetrie/t21_plan.html
ローマの名所とジロ・デ・イタリアの両方楽しめて満足!
この後 テベレ川を渡ったところにある大衆食堂でイタリア料理を楽しむ。帰りはとても歩く元気がないのでバスで帰る。疲れた~

バチカン広場で一年分の日光を浴びる

5/30
 EdinburghからParis経由でRomeのFiumichinoへ行く。午後4時過ぎ到着。空港から電車に乗り午後17時過ぎにTermini駅に到着。この日は夕飯を食べただけ。


5/31 
 バチカンとローマ市内観光
Termini駅から地下鉄でバチカン近くまで移動。昨年バルセロナでは地下鉄で財布を掏られたので今回は注意して行く。もの凄い混雑でいやな予感がしたが無事到着。

地下鉄駅からバチカンに向かって歩くとサン・ピエトロ大聖堂のドームが見えてくる。

サン・ピエトロ大聖堂の前のバチカン広場。足を踏み入れるともの凄い人!ミサの様子が大型TVで放映されている。私達にはなんと祈っているのかわからない。オーケストラや合唱団による賛美歌の演奏と礼拝が交互に延々と続く。
そうこうするうちに人が続々とやって来る。広場は芋を洗うようだ。この時、私達はサンピエトロに入場するための行列に並んでいた。
しばらくすると礼拝が終わり、ローマ教皇が建物の窓から広場に参集した人たちに祝福の言葉を述べている。私達には、当然なんと言っているかわからない。

ローマ教皇 ベネディクト16世の言葉のあと、やっと大聖堂に入ることができた。待つこと2時間以上。その間ローマの太陽を浴びた。Scotlandで浴びる1年分の日光を浴びたような気になった。
大聖堂の中。さすがに凄い

主祭壇。この下に聖ペテロの墓があると言われている。

主祭壇の上にあるドーム(クーポラ) この部分の設計・建造では強度を確保するために何度も設計変更がされたそうだ。大聖堂の他の部分も設計主任がかわり度々設計変更された。
大聖堂にCharlieの写真を持って行き、お祈りしてきた。

主祭壇脇の部分
内部見学を終えて大寺院を振り返る。
毎月最終日曜日はバチカン博物館が無料公開されるので凄い行列であった。こんな行列に並ぶのは嫌なのでパスした。しかし結果的に大聖堂に入るため結果的に同じ位の時間並んだのだ。トホホ、、 
またシスティーナ礼拝堂やクーポラに行こうとしたらかみさんの来ている服の袖が短すぎると言われて入ることができなかった。事前にもっと下調べをしてから行けばよかった。
バチカン近くのレストランでスパゲッティとピザで昼食。