久し振りにProAcを持って来てSneakyに接続した。


ProAcとAutograph miniの比較。ProAcは16cmウーファーとソフトドームの2way。Autograph miniは10cmの同軸型2way。どちらも箱はバスレフで能率は88dB。
miniは中域から高域にかかての音がすっきりして非常に品がある。さわやかな鳴り方だ。シルキーな高音という感じ。同軸型のメリットである定位も良いが普通のスピーカーと比べて格段に優れているというわけではない。音像が大きく広がるのではなくコンパクトにまとまる感じ。奥行き感はセッティングが十分追い込めていないこともありあまり感じられない。スピード感はほどほど。小型スピーカーなので低音は出ない。ローブーストで低音が豊かな感じが出せると思うが、残念ながらアンプにはトーンコントロールが無い。どうしても欲求不満を抱えながら聞いていた。このような状態で使っているので合う音楽は室内楽や声楽である。残念ながら私が主に聴く音楽はJazzと大編成のクラシックなのでスピーカーとマッチしない。
これに対してProAcはウーファーの口径が大きい分低音は良く出る。もちろん十分な低音ではないが、、 できればこれも少々アンプで低音を持ち上げてやりたい。中域から高域にかけてはminiほど滑らかではない。少しざらつき感のある木綿の肌触りといった風合い。でもこれが悪いわけではなくJazzなどを聴くには却って良い。定位はminiとそんなに変わりない。音像は少し大きめに広がる。奥行き感は多少出る。
ということで今使っているアンプ、部屋ではProAcに軍配が上がる。ProAcのほうが安心して(欲求不満の度合いが少なく)しばらくProAcで聞いてみて再びminiに戻してみようと思う。
ということで今使っているアンプ、部屋ではProAcに軍配が上がる。ProAcのほうが安心して(欲求不満の度合いが少なく)しばらくProAcで聞いてみて再びminiに戻してみようと思う。
それにしても現在の我が家のAudio装置は全てBritsh製。音からはあまりそのような雰囲気は感じられないが、、
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