2009年6月27日土曜日

マイケル・ジャクソン氏死去

マイケル・ジャクソン氏が死んだことがニュースで大きく取り上げられている。
BBCニュースでもずっとマイケルのことばかりやっている。来月ロンドン公演があるからかもしれないが。はっきり言って私はマイケル・ジャクソン氏が好きではない。なんか気持ち悪いと思っていた。幼児虐待などのスキャンダルもあったし彼の音楽や生き方に対して反感がずっとあった。

だから申し訳ないけど彼が死を伝えるニュースを聞いてもそれほど悲しくなかったし、きっとあいつのことだから薬をやりすぎたんだろうという感触で居た。

でも1日置いて考えて見たら考え方が変わった。このような感じ方は本当に自分勝手な感じ方だということを。

例えば昔のJazzミュージシャンはもじゃもじゃした毛髪をストレートにするために薬をつかっていた。それで白人に近づこうとしていた。これはマイケルが整形していたのと同じじゃないのかなあ。

Jazz演奏家はほとんどドラッグをやっていた。だから当時のJazzマンは奇行をする人も居た。Charlie Pakerはその代表格だ。私は彼の演奏の全てが好きだ。だから我が家の息子にもCharlieと名づけた。Charlie Pakerはそれこそめちゃくちゃな人生を送って死んでしまった。マイケルよりもっとひどかったかもしれない。私がCharlie Parkerを許してマイケルに対して嫌悪感を持つのは私が狭量なのだからと思う。

私は人間としてもっと成長しないと・・・
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