2009年6月9日火曜日

樹木が多い アメシロ居ない

こちらは家の周りに樹木が多い。窓の外を見るとこの季節は緑が一杯ですがすがしい気持ちになる。これらの木は高さは10m以上あり樹齢は30-40年以上のものだと思う。


  これだけ木があると日本では大変だ。私たちの住んでいた長野県の田舎ではこの時期に隣組でアメシロなどの害虫の消毒を行う。もしScotlandのように木が生えていたら消毒しきれず大変なことになる。木を切れという勧告が来るかもしれない。
 

こちらは気温が低いせいかアメシロは見ないしあまり害虫も目につかない。それがいいことかどうかは別にして緑を家の近くに保つ上ではすごく楽だ。
 聞いた話しによると英国はかつて(産業革命の頃?)自然を破壊してしまいその反省をして今は樹木を植えて緑を大切にしているそうだ。こちらに来た時は、英国は昔の森林を大事に守っていると思っていたが、ほとんどは植林による人工の森林のようだ。
 

 森林は自然でも人工でもあることが重要だ。長野の田舎は平地にある樹木は神社の鎮守の森か庭木か果樹園だけである。散策できる森や林は無い。かえって東京などの都会のほうが人工ではるが林がある。手入れが大変だという理由もあるかもしれないがヨーロッパのように各集落に一つずつくらい林があって散歩できる場所があるとすごく心が豊かになるのだが、、


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