スコットランドに行く前は2kHz以上が2dB/octで減衰する特性に自動補正してから音を聞きながら低域を多少持ち上げる特性にしていた。こちらに帰ってから音だしして見るとDG-28を通した音がおかしいので使用していなかった。
改めて補正を行った。まず以前と同じ2kHzから2dB/octで減衰する特性にあわせる。音はいい。DG-28は正しく動作しているようだ。どうやら不在中にメモリの中の設定値が化けてしまったかもしれない?DG-28のメモリはフラッシュなのかSRAMなのか知らないが、、
続いてステレオサウンドで石井さんが提唱している”音の良い特性”に合わせてみる。これは1kHzからほぼ2dB/octで減衰している。1kHz以下は50Hzをピークに約6dB上昇する特性だ。よく考えると以前設定していた特性に近い。ただし以前は低域を6dBもあげていなくてせいぜい2-3dBだけ上げていたと思う。
この”音の良い特性”にあわせると確かに良い。音がふくよかで落ち着きがある。安心して聞ける感じだ。クラシックを聞くにはかなり良い。しかしJazzを聞くには少々もの足りない。低域が持ち上がっているので相対的に高域不足と感じてしまうの。ひょっとしたら耳が老化して高域が聞こえにくくなっているかもしれないが、、
そこで以下のような特性であわせてみた。低域の特性は変えずに1kHz以上の特性を約1dB/octで減衰する特性にしてみた。
これは良い。1kHz以下のピークレベルを2-3dB下げて高域は変えない方法もあるが(渡英以前の設定値に近い)とりあえず上の写真の方法で聞いている。
しばらくこの特性をベースに微調整しながら聞いて見るつもり。最近はこの特性+三山特性もあるようなのでそのうち試してみよう。
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