海外に居ると冠婚葬祭で不義理になることが多いです。
私が赴任してからかみさん方の親戚の方が二人亡くなりました。その時はかみさんが日本に居たのでかみさんがお葬式に出席させてもらいました。私としては不義理で本当に申し訳ないと思っています。今はかみさんもこちらに来ているので今度何かあったらどうしようかと思います。とにかくみんなずっと元気で居てくださいと祈るばかりです。
思えば若い頃(20-30代)は冠婚葬祭のうち婚が多かったです。1年に何回も出席させてもらいました。あるときは結婚式の日取りが重なってしまい先に招待状が届いた友人の式に出席しました。もう一人の友人には理由を説明して不義理をお詫びしました。私の結婚式の日に中学時代の友人が結婚式を挙げることになりお互いに不義理を詫びあいました。
ところが40代を過ぎると段々と葬が増えてきます。祖父母、親、親戚など。命あるものはいつか死ぬ運命にあるのでしかたないことではありますが。このような時に不義理となるのは非常に心苦しいです。しかし健在な時に誠意を尽くす、孝行することが一番です。そういう意味では今、本当に申し訳ないなあと思います。
私の座右の銘は一期一会のはずですが、多忙な日常の中では往々にしてこの気持ちを忘れてしまいます。なにかあると後からこの言葉を思い出します。まだまだ人間が出来ていないと反省しきり。
今日はちとまじめになってしまいました。会社から帰るとかみさんが「今日はCharlieと一緒に丘まで行ってきたよ。」と言っていました。今までは犬と会うの怖くて近くを行ったり来たりしていました。Charlieも犬との付き合いになれてきたし、かみさんも花ちゃんとの散歩で自信を持ったようです。みんなこっちの生活に少しずつ溶け込んで来ています。
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