ものは増やさない、減らすと書いたばかりなのに、、 反省・・ でもこれで購入は打ち止めにするつもり。今後のAudioへの投資は、手持ち部品を活用した自作と修理・消耗品の交換のみにする。
でも下の写真にあるとおり格好いい。いまどきVUメーターがついているのは珍しい。
さて昼間は例によって家の片付けをしていたので音をしっかりと聞けなかった。今日もなぜこんなにものを買ったのか反省しながら整理をした。今後は物を買うときには使い切るか?本当に必要か?を考えて購入すると決意した。また買った分以上は減らしたい。つまり何を減らすかイメージしてから購入するのだ。 今日は購入品以上にものを減らせたので一応合格。
そんなこんなで疲れ果てた午後5時くらいから音を集中して聞き始めた。
音の絶対評価をするのは難しいのでDACの出力とDSのアナログ出力との比較をした。ソースはCDをRippingしたものとLinnレコードのスタジオマスタークオリティのソース。
DSの音:
さわやかな清流のような音。周波数特性はFLATな感じでクール。音のエッジが立つ感じ。これだけ聞いているとわからないが、キット屋と聞き比べていると聞き疲れする感じ。でもこちらのほうが生の音に近いかも。
キット屋の音:
非常にDSの音と近い。しかし時間がたつと少し柔らかな感じや暖かな感じが出てきた。エージングができてきたのか。ただ暖かさと引き換えに解像度はDSより少々劣る。でも聞いていて心地よい。
続いてLinn NUMERIKの音と比較した。NUMERIKは48Kbpsが最大なのでスタジオクオリティでの比較はできない。CDをRippingした音源のみで比較した。
NUMERIKの音:
すごい!ピラミダルな音。低音のしっかりした構造の上に中~高音が安定して座っている。音の解像度と肌触りの良さのバランスが非常に良い。
キット屋の音:
NUMERIKに一歩ゆするがいい勝負をしている。安定感(低音のどっしり感)では負けているが解像度と肌触り感は同等だ。
購入できなかったKLIMAXを含めて私の聞いた感想を言うと
KLIMAX DS:
非常にきれいで研ぎ澄まされている。クールであり熱気感が少々少ない。
Sneaky DS:
KLIMAXと同じ傾向。KLIMAXに比べて少々ぎざぎざ感がある。
キット屋:
Sneakyに比べてギザギザ感が少なく、解像度は少々劣る。
NUMERIK;
音がもっとも安心して聞けるし心地よい。ただしサンプリング周波数がスタジオマスタクオリティに対応していないので普段使うのは厳しい。
そんなわけでNUMERIKの実力を再確認したのと、キット屋はDSとNUMERIKの中間のキャラクターでいい線行っていることがわかった。
キット屋のDACに搭載されているサンプルレートコンバータ(SRC)の効果やクロックの効果についてはまだ確認できていない。ただキット屋に搭載されているSRCの仕様から考えたらいくら精度の高い外部クロックを使っても技術的には音にはあまり関係ないような気がする。でもしっかり聞いてみないと、、
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