EUに渡航するために次にやることは
狂犬病予防接種の後 狂犬病の抗体検査
狂犬病の予防接種は1ヶ月の間隔を開けて二回必要とのことです。二回目の接種は近くの獣医さんに1回目の接種と同じワクチンを取り寄せてもらい実施しました。
二回目の接種から二週間後に Charlieから血液を採取して英国認定の検査機関に送ります。
日本では2箇所認定されているようです。http://www.defra.gov.uk/animalh/quarantine/pets/procedures/support-info/labs.htm
私は(財)畜産生物化学安全研究所 http://www.riasbt.or.jp/ に血清を送り抗体の検査をしてもらいました。この際所定の用紙に必要事項を記入して血清と一緒に送ると検査結果とスタンプを押して返送してくれます。
補足
☆血液採取
私は近くの犬猫病院でお願いしました。血清を1mlつくるために採血する量はその何倍か必要です。犬は血管が細いので採取に苦労していました。Charlieは大型犬なのでまだしも小型犬だと負担が大きいです。考えて見ればマイクロチップも小型犬には負担が大きい。
☆血清の送付
血清を送る場合は三重梱包しなさいと書いてありました。輸送中に血清が漏れて輸送に関わる人が万が一狂犬病にかからないようにするためです。私の場合は血清入りのカプセルをビニール袋に入れ、100均で買ったタッパーに入れてクール宅急便で送りました。
☆英国認定の検査機関
当初英国大使館の情報だけ見ていたら、認定された検査機関は英国にしかないと書いてありました。これは古い情報でしたが。 もし血液を海外に送る場合には血液の輸出許可をとらないといけないそうです。 犬の輸出許可を受けるための血液検査のためにまたまた輸出許可がいるというなんだか訳のわからない状況です。 また海外だとどうやって温度管理して送るの?という疑問もあります。国内に検査機関があって本当によかった。
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