2007年12月31日月曜日

犬の海外渡航について(7)

英国での受け入れ業者の選定

ヒースローで英国の動物検疫と丁々発止とやりとりして、Charlieを受け取り今度はエジンバラ行きの便に乗せて、、 という具合にやるのかなあと思っていました。

航空会社からの情報で受け入れ業者が検疫、通関そしてエジンバラまでの輸送を含めて対応してくれることがわかりました。
英国まで全日空で来る場合は Airpetshttp://www.airpets.co.uk/という業者が代行します。 日本航空の場合は別の業者のようです。私は全日空を利用するので自動的にAirpetsに決まりました。選定というほどのことはないです。

早速 Airpetsに連絡を取りました。ヒースローに到着したらAnimal Reception Centre(ARC) で検疫を受け Airpetsで一晩泊まって翌日の便でエジンバラに行くそうです。ヒースロー到着時にCharlieに会えるかどうかはわからないそうです。Airpetsでの宿泊大丈夫かなあ?AirpetsのWebには宿泊施設の紹介もされています。First class stayだって。
http://www.airpets.co.uk/quarantine_facilities.html

以下はARCのWebです。
http://www.cityoflondon.gov.uk/Corporation/our_services/health_safety/Heathrow_animal_reception_centre.htm

昨日ARCの様子をTVで放送していました。英国に到着した動物やヒースロー経由で他の空港に行く動物達をARCの獣医さんたちがしっかりと面倒を見ている様子が放送されていました。でも非常に多くの動物が行き来するヒースローで限られたスタッフで、そこまで面倒見れるのかよ!と思うくらいの面倒見の良さでした。多分放送用の特別対応なのでしょうが。Charlieの時も特別対応よろしくお願いします。

Airpetsから以下の書類が必要と連絡を受けました。

Copy of Airway Bill     ->N通運さんより発行してもらう
24/48 Tick & worm certificate ->EU証明書内に記載される
C5 custom Form  ->N通運さんに提出。問題なし
Micro chip implant certificate* ->出国時必要 問題なし
Rabies certificate* ->予防接種証明書と診断結果でOKと思います
Rabies Blood test* ->出国時必用 問題なし

上記書類は犬が到着する前に英国の受け入れ業者に届いている必要があります。
渡航当日動物検疫所で発行される書類がありますので日本側の輸送業者にお願いして書類を英国の受け入れ業者にFaxする必要があります。

費用に関しては検疫の手続きと一泊の宿賃とエジンバラまでのフライト費を含めて500ポンドを大きく超えます。 高い! でも大事なCharlieのためだ。

ちなみに日本側で出発するためにはAirpetsなどの受け入れ業者に支払い済みで受け入れ可能になっていることが必要です。

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