気持ちよくランニングをしてからシャワーを浴び11時頃エジンバラ市内にでかける。
今月の中旬に家内とCharlieを迎えに日本に帰るのでお世話になった方へのお土産を買うのが目的。それにこんな天気のいい日は街の中を歩いてみたいじゃん。
で・・いつものようにHMVに寄ってCDを買ってきました。 (いつもは買うではなく寄るにかかる形容詞です ^^;)
・マイルス・デイビス ライブatミラノ
・R.シュトラウス ドンキホーテ フリッツライナー シカゴ響
松本市にあるJAZZ喫茶 エオンタのマスターからいただいた年賀状にコルトレーンのニューポートライブとマイルスのモンタレーのライブ(両方とも63年)が素晴らしいと書いてありました。それを探したけど見つからず代わりにまだ持っていない64年のミラノを買ってきました。これについてはいつか感想を書きたいと思います。
Living Streo
50年代の録音の音質がこれほどのものとは! あいた口がふさがらないとはこのことだ。最近のクラシックの録音は妙に線が細くて頼りないけど、このCDの音はなんだ??
楽器の実在感がすごい。こんな音で聴けば誰でも音楽を好きになる音だ。
これを録音した人は化け物だ!
私が高校時代にAudioや音楽に目覚めた時、友達がLiving Stereoシリーズはいいよと言っていたのを思い出しました。当時は音の良さを認識できるような装置を持っていなかったし音楽の興味は主にJazzに向いていたので聴かずに何十年か過ごしてしまいました。
考察
正確な歴史は知りませんが音楽録音が始まってからから1950年代まで、録音は世界の最先端の技術だっと思います。その中でもRCAやデッカなど大企業のエンジニアは世界の最高峰の技術者だったでしょう。そんな人たちが魂を込めて作ったのがLiving Stereoのようなシリーズです。だから質が高いのは当然でしょう。1930-1950年代にはJazzは主にマイナーレーベルが録音したので録音の質はクラシックより劣ります。その事実を今日CDを聞いてやっとわかりました。
このCDを10ポンドで買いました。Webを見ていたら日本のHMVは1000円以下で売っている!今度帰ったときに買ってこようっと。
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