2008年1月15日火曜日
犬の海外渡航について(14)
段々と渡航の時期が迫ってきました。
必要な書類と関係する業者や機関への確認をしたはずなのに心配です。
いつもは、「なんとかなるさ」の楽観主義者なのですが今回ばかりは気になります。
年明けまではこのブログを第三者的な観点で書いていましたが今は超当事者的な感じで文章に余裕が無いのが自分でもわかります。
英国を出発するのは今週の金曜日なので、それまでに再度確認をしようと思います。
この2-3日は、動物検疫所の最終確認、日本の輸出業者への最終確認を実施しました。
日本へ持っていく書類は
・EU証明書
・c5フォーム
・輸出検査申請書
家には以下の書類が準備されれいます。
・マイクロチップ埋め込み証明書
・狂犬病予防接種証明書
・血液検査結果
関係会社や機関とのやりとりはメールで行っているのでメールのログと書類を、日本からアクセスできるメールに送り、それとは別にUSBメモリに入れて持っていくことにしています。
また関係機関等の連絡先リストのハードコピーも必須です。PCを起動できない場合や移動中に連絡をとる必要があるかもしれません。
・動物タクシー
・ペットホテル
・動物検疫所
・輸出業者
・輸入業者
これだけ準備して失敗があると、ちょっと情けないですがいざとなったらその場で脅し、泣き落とし、懇願 どんな手段を使ってでも成功させたいと思います。
2008年1月13日日曜日
英国のAC電源用プラグ
プラグの電極はガッチリしていて壁コンセントと接触がよさそうです。
電線は電極の穴に入れてにねじ止めします。日本のプラグより作業しやすいし安全です。
また、日本、USA、ドイツなどの電源プラグはプラグの挿抜方向に電線が出ているので電線を引っ張ってプラグを抜くことがあり危険です。英国のプラグは挿抜方向と電線は直角なのでプラグ本体を持たないと抜けません。安全です。
その他、アース電極が壁コンセントに挿入されて始めてライブ電極の穴のシャッターが開くのも安全に貢献しています。
Audioの音質のことを考えるとプラグ内のヒューズはショートしたいところですが、それ以外は音にも良さそうなつくりです。
唯一の欠点はプラグが大きいのでモバイル機器のACアダプタなどがかさばることです。
2008年1月11日金曜日
犬の海外渡航について(13)
今日(1月11日 GMT)会社に行くとき、珍しく天気が良かったこともあり結構明るかったです。冬至からまだ1ヶ月経っていないのに陽が長くなって来たなあと感じます。
考えてみると緯度が高いほど夏と冬の日照時間の差が大きいいけど変化の周期は低緯度と同じで1年です。ですから1ヶ月弱でも日本より陽の長くなるスピードが速いんですね。
家内とCharlieが来る1月末~2月には、今よりもっといい感じになってると思います。
今日は以下の準備をしました。
・Airpetsに書類に問題ないか念押しをしてOK
・長野県から成田までの移動手段を決定し、移動スケジュールを仮決め
当初Charlieを送り出してから家内と一緒に成田へ移動する予定でしたが、ペットホテルは
犬の到着時に飼主が居ないとだめとこのこと。結局私がペットホテルで受け入れられるよ
うに先発で出発。次にCharlieが出発。家内はCharlieを見送って出発。家族3人バラバラに
移動することになりました、、、
日本へ行くまであと1週間。それまでに抜かりが無いように準備しておかないと。
2008年1月10日木曜日
英国のビザ申請(了)
http://tkmtet.blogspot.com/2008/01/blog-post_05.html
英国の場合、WEBからビザ審査状況のステータスが確認できます。初めての経験なので他の国、あるいは日本がどうなっているか知りませんが、まあ便利と言えば便利です。今日チェックしたらVISAの審査が完了したようです。
これで懸案事項が一つ無くなりました。申請から発行まで実働4日。予定通りでした。よかった。
犬の海外渡航について(12)
年末年始の休みはほとんど毎日走っていたので体重が徐々に減ってきましたが会社が始まると毎日は走れないでの、少しずつ増えてきます。今度の週末も天気が悪そうなので走れないかも。こっちの人みたいに雨でも走ってみるか、、
長野県から成田までお願いしたY運輸が、体重から計算してWebでの見積もりより1万円程度高くなるとの連絡が来た。おいおい貨物じゃなくて動物タクシーなんだから体重は関係ないだろうと。タクシーで100kgの人と50kgで運賃違わないでしょ。
そんなわけで正式申し込みはホールドしてF運送さんに見積り依頼しています。
それから英国受け入れエージェントに必要書類一式送ったのに届いてないっていうので、昨日再度送ったけどまだ返事がありません。心配です。
今日はちょっと心配なことが続きました。
自分ではOKのつもりでも相手がどう理解しているか確認しないといけません。以前も書いたけど「便りがないのは悪い便り」です。本番に向けてしつこくて嫌われるかもしれませんが大事なCharlieのためです。確認作業を始めたいと思います。
2008年1月9日水曜日
犬の海外渡航について(11)
エジンバラ近辺もかなりの風でしたが西側のほうがさらに強風だったようです。
グラスゴーから通っている同僚は「こんな強風は初めて! 80mile/hの風で木が倒れたり屋根が飛ばされたりしたところがある。僕の住んでるフラットも窓が壊れるかと思った!」と言ってました。風速の単位が違うので後で換算してみると35m/s! これはかなりの強風です。
さて今日は英国での受け入れエージェントから領収書がpdfで届きました。
N通運さんからの見積りが家内の所に郵送されましたが、家内がPCを使えないのでN通運さんにお願いしてpdfで送ってもらいました。指定期日までに振込みをします。
日本で自宅から成田までの動物タクシーの申し込みもしました。結局値段が一番安いこと(多少ですが)と大手なので信頼できることからY運輸さんにお願いしました。Charlieは車に乗るが大好きなので安心ですがそれでも5-6時間のドライブはつらいものがあると思います。(山の手トンネルが使えるようになり都内を抜けるのは早くなったのでしょうか?)
エジンバラ空港から自宅まで犬を連れてくるためにレンタカー(ルノー・カングー)を予約しました。一度乗って見たかったんですよ。
日本では家内が、ペットホテルから動物検疫所まで犬のケージ(大きいんです!とても手で持ってこれないよ。)を運ぶための折りたたみカートを注文しました。
またワンポイントさんhttp://www.onepoint-jp.co.jp/index.htmlでケージに取り付ける水筒を買いました。
あとは書類の完成、Tick/Tapeworm Treatment そして本番です。
2008年1月8日火曜日
犬の海外渡航について(10)
Charlieの日本からの渡航を依頼するエージェントのN通運から見積り書が届きました。
以前別ルートから体重1kgあたり1万円と聞いていました。最近の燃料高騰の影響があるので見積りは出発の2週間前に出しますとのことでした。体重1kgより少し多いです。最近の原油高が反映されているのでしょう。支払いの算段を考えないと・・・ トホホ
一方英国での受け入れのエージェントに費用の支払いをしました。通関料、動物検疫の費用、一晩の宿泊料、LHRからエジンバラまでのフライト費などです。
今まで半年以上かけて準備して来たけど現実になるんだ。
あとは長野県~成田の陸上輸送の決定と手配だけです。
2008年1月6日日曜日
RCA Living Stereoシリーズ
気持ちよくランニングをしてからシャワーを浴び11時頃エジンバラ市内にでかける。
今月の中旬に家内とCharlieを迎えに日本に帰るのでお世話になった方へのお土産を買うのが目的。それにこんな天気のいい日は街の中を歩いてみたいじゃん。
で・・いつものようにHMVに寄ってCDを買ってきました。 (いつもは買うではなく寄るにかかる形容詞です ^^;)
・マイルス・デイビス ライブatミラノ
・R.シュトラウス ドンキホーテ フリッツライナー シカゴ響
松本市にあるJAZZ喫茶 エオンタのマスターからいただいた年賀状にコルトレーンのニューポートライブとマイルスのモンタレーのライブ(両方とも63年)が素晴らしいと書いてありました。それを探したけど見つからず代わりにまだ持っていない64年のミラノを買ってきました。これについてはいつか感想を書きたいと思います。
Living Streo
50年代の録音の音質がこれほどのものとは! あいた口がふさがらないとはこのことだ。最近のクラシックの録音は妙に線が細くて頼りないけど、このCDの音はなんだ??
楽器の実在感がすごい。こんな音で聴けば誰でも音楽を好きになる音だ。
これを録音した人は化け物だ!
私が高校時代にAudioや音楽に目覚めた時、友達がLiving Stereoシリーズはいいよと言っていたのを思い出しました。当時は音の良さを認識できるような装置を持っていなかったし音楽の興味は主にJazzに向いていたので聴かずに何十年か過ごしてしまいました。
考察
正確な歴史は知りませんが音楽録音が始まってからから1950年代まで、録音は世界の最先端の技術だっと思います。その中でもRCAやデッカなど大企業のエンジニアは世界の最高峰の技術者だったでしょう。そんな人たちが魂を込めて作ったのがLiving Stereoのようなシリーズです。だから質が高いのは当然でしょう。1930-1950年代にはJazzは主にマイナーレーベルが録音したので録音の質はクラシックより劣ります。その事実を今日CDを聞いてやっとわかりました。
このCDを10ポンドで買いました。Webを見ていたら日本のHMVは1000円以下で売っている!今度帰ったときに買ってこようっと。
2008年1月5日土曜日
iPODが最高のソース!? その2
当然、エラー訂正モードで読み込みです。(完全なエラー訂正は無理ですが)
持っているCDが限られているので以下の2枚のCDを使った試験のみです。
両方とも買ったばかりです。
・サイモン・ラトル指揮 ベルリンフィル マーラー交響曲5番
・矢野沙織 Little Tiny
比較環境
iPOD MA448J v1.2.3(クラシックの前の80GB版)
CD Linn KARIK
アンプ Linn MAJIK
スピーカー ProAc Studio100
リッピングPC 日本ブランドDesktop WindowsXP+iTUNE 7.5.0.20
比較ソース
(1)上記CDをCDプレイヤーで再生
(2)上記CDをAIFFで取り込んだものをiPODで再生
(3)上記CDをAAC128kbpsで取り込んだものをiPODで再生
確かに!AIFFで取り込んだものはCDより良い。iPODのほうがすこしなめらかな感じ。わずかの差。この程度ならLinnのNUMERIKを持って来れば同等な音になるかも、、
AAC128kbpsよりは両方ともすごく良い。AACの問題はエンコード/デコードの過程で位相特性や群遅延特性が乱れることだと想像していますが未確認です。
愛知県のケーブル屋さんのサイトに書いてあることをやったら、iPODでの音がもっと良くなる筈。楽しみ!
おまけ
赴任前にあわててリッピングしたAAC128KbsのLPの音をiPODで聞くとかなり良い。A/D変換後ファイルになるまでにデータ欠落は無いのでここは音がいい条件を満たしている。しかし音のたたずまいはCD->AIFFよりLP->AAC128kbpsのほうが圧倒的によい。HDD内のデータになってから後は両方とも同じ再生パス。それでもこれだけの音の差! AACは案外いい? CDの時はだめだった。何故?今は確認できる生ソースを持ってないのでいかんともしがたい。今後の課題。
*1 Rockboxの導入もありますが、唯一のソースであるiPODが使えなくなると困るので見合わせています。それよりAirMacを導入するほうがリスクが少ないと思います。いずれにしてもCDを全部日本に置いてきているのでじたばたしてもしょうがない今は状況です。
iPODが最高のソース?!
私もオーディオのソースはiPODを使用している(せざるを得ない)ので興味があり読んでみました。掲示板のような感じでメールが投稿されていて情報量が多く、全体のサマリが無いのでよく理解できていません。もっと見ないと結論がわかりません。
書いてあることは
①iPODなどにCDを読み込ませる時にエラー訂正するとよい
②AACなどの非可逆圧縮や可逆圧縮もだめ WAVまたはAIFFがよい
③iPODにRockboxなどのOpenSourceのFirmを入れると音が良くなる
④さらにPCでiTUNE以外の音楽再生ソフトを使うとiPODよりもよさそう
⑤AirMac Expressがもっと良い
⑥AirMacに出力しつつPCからAudio信号を取り出すのが良い
⑦AirMacはケーブル接続が良い、ハブの種類にも影響される、、、
この結果としてCDプレイヤーを大きく超える音質を実現!
①は当然やっていました。
②よく理解できます。私は容量の制約でやっていません。なぜロスレスはだめ?
③~⑦リッピングしたデータをDACに送るデータ誤りを減らすため
非常に納得できる部分が多いです。納得できない部分もあります。それはDACの性能についての議論がされていないことです。上記サイトでの成果と優れたDACを組み合わせればさらに良い結果が得られるはずだと思っています。
PCと接続する安くてAirMacより良いDACが見つかればいいわけで私のようなiPODを主なソースにしているものにとっては福音です。
ちなみに今は廃刊になった雑誌 オーディオビレッジの通信販売欄にPCを使いCDを正しく読み取り、比較的優れたDACで再生する装置が70万円くらいで売られていました。思想はこれと同じですが、価格はすごく安いのがいいです。
少しずつ自分でも試してみようと思います。
英国のビザ申請
12月中旬、家内がこちらに来た帰りに大使館に寄る予定でしたが飛行機の遅れで断念。12月末に再度申請に行ったのですが書類が古いフォーマットのものだったので断念。今回は無事受理されました。正に三度目の正直です。なんとか1月末の渡航に間に合うと思います。
昨年の10月から生体情報採取が必要となったため家内の場合は本人が出向くことになりました。テロ等の対策のためです。私が渡航した際には生体情報採取は不要でしたので代理人がビザの申請・受領をしてくれました。
そう言えば昨年11月から日本も入国するほとんどの外国人は(ビザ申請の有無に関わらず)生体情報採取することになりました。これについては既に実施しているアメリカで結構問題があるようで賛否両論のようです。
会社で昼飯の時に話題になりました。
私:「これで日本に観光で来る人は減るんじゃないか?」
スペイン人の同僚:「スペインでは18歳(?)以上は全員IDカードを持つ。当然生体情報も登録される。だから日本の対応が問題だとは思わない。」「スペインはIDカードを持っている人は銀行に行けばその場で口座開設やカード発行ができるんだぞ。」
私:「スペインではメリットがあるからいいけど、日本では生体情報を採取された本人には何もメリットないよ。」などと話をしていました。
もう一つ、ついでに。英国への移民の制度が変わるそうです。表向きは制度を簡略化して利便性を良くするとのことですが、実際は英語のできない移民が多く教育等の負担が増えているからでしょうか?私が赴任した際には英語検定は不要でしたが、もし施行されれば私の場合 IELTS5.5相当の英語力が必要になるそうです。もしそうなったら? ・・む、無理です。
現在外務省・大使館・領事館などが日本人赴任者の意見を聞きながら英国政府に制度の見直しを依頼すべく交渉中のようです。頑張って!
2008年1月3日木曜日
仕事始め
長野県の人間は冬季にスタッドレスタイヤに履き替えるのでノーマルタイヤで雪の上を走る経験がありません。どの程度の滑りやすいかわからないので怖いです。
無事会社に着きました。「Happy New Year!」と挨拶しながらみんな握手を求めてきます。そうか、新年には握手して挨拶するんだ、、というこを初めて知りました。
休みはどうだった?とかいろんな話をしてから溜まったメールの処理をしました。
また休み中配達されなかった新聞や雑誌がどかっと届きました。
明日は今日より天気が悪いようなので車の運転が心配です。
2008年1月2日水曜日
音楽の聴き方について
12月25日から休みに入ったので9連休でした。十分休ませていただきました。
休み中に、手持ち無沙汰であり 紀貫之ではないですが、”誰もすなるブログというものを私もしてみむとすなり”の心境で始めてみました。仕事が始まると頻度が落ちるかもしれませんがCharlieの渡航の本番の状況を記録に残そうと思います。
音楽の聴き方について
1980年以前は音楽のソースLPレコード中心でした。1面20-25分程度です。片面が終わると盤を裏返すか他のLPに乗せかえるか選択できました。20-25分くらいは音楽を聴くのにちょうどいい時間だったと思います。聴く音楽すべてが新しく集中してむさぼるように聴きました。
CDの登場以降LP両面分を一気に聴くことができるようになりました。便利な反面私が集中力を保つためには少々長すぎる時間になってしまったのです。
CD登場と相前後して就職しました。仕事は忙しくても担当者として実務を行っていたので体はきついけど心の余裕はありました。ソースはCD中心になって来ました。
CD全盛になってもLP再生装置は持ち続けグレードアップもし続けました。月に一度くらいはLPを集中して聞くこともありました。
会社の仕事が担当者レベルから管理者レベルになるとひとつの仕事を集中して行うことは無くなりました。30分単位で次から次へと作業を変えながらこなしていくことが当たり前になりました。常に仕事に追われているという気持ちと相まって集中力が低下したことを自覚しました。音楽についても集中して聞くことは稀になってしまいました。(これって職業病だと思う)
これがiPOD等のソースになると途絶えることなく音楽が流れてくるので集中して聞くことなどできないし音楽というよりは騒音のようになってしまいます。
こうして振り返ってみると私の場合は音楽ソースの変遷に合わせて自分を取り巻く環境がかわり音楽を心から楽しむことができない状況になっていました。
単位リスニング時間あたりの音楽に感動した時間の比率をRとすると以下の不等式が成り立ちます。
聞く人間の変化があるので公平な判断ではないと思いますがでも不等号が逆になることはないでしょう。
R(LP) > R(CD) > R(iPODなど)
スコットランドに赴任して、仕事は楽ではないですが幾分日本に居たときよりは心の余裕ができました。音楽を聴く本当の楽しみを取り戻したいと思います。
R(CD) = R(iPODなど)になるようにしたいと思います。
2008年1月1日火曜日
海外赴任と音楽,Audioについて
CDプレイヤーはこちらで購入するCDを再生するためのの予備です。CDをiTUNEに取込んでもいいのですがたまには良いソースで聞きたいと思い持ってきました。場所を取るので一緒に使っていたNUMERIK(DAC)は置いてきました。ちなみにKARIKは240V対応なので海外赴任の条件に適合します。実はMAJIKも240V対応だろうと思い購入したのですが少なくとも外部スイッチでは切り替えができません。今は外部に降圧トランスをつけて使用しています。時間があるときに内部で電圧の切り替えができるか確認してみたいと思います。補足ですがiPODとM3のACアダプタも240V対応です。
スピーカはコンパクトである必要がありますのでLINNのTUKANを持参しました。持ち運びに便利なのでこれも海外赴任の条件を満たしています。以上が 海外赴任に適したAuidoはという問いに対して出した私の回答です。模範回答からは遠いかもしれませんがスコットランドにLINNを持ってきたという落ちもありますので80点くらいでしょうか?
このストイックなシステム(でもこのようなコンパクトなシステムで音楽を楽しむことに対する憧れもあったのです)で英国の音楽・Audioライフがスタートしました。
犬の海外渡航について(9)
今までの説明は自分で読んでも非常に判りにくい説明ですね。ブログという形態が物事の処理手順を説明するのに適したものではないので、、と言い訳をしたいところですが、私の説明能力の不足が大きいと反省しています。
犬の渡航について検疫関係や英国の受け入れについての説明が一通り済んだので実体(Charlie本人)の移動について説明します。
本題に入る前に閑話休題
Charlieの名前の由来は Jazzの巨人Charlie Pakerです。
以前飼っていた犬はJohnです。むろんColtraneからいただいています。ありえないけど次に犬を飼うとしたらCharlieかなと心の中で思っていました。
家内はずっと犬を飼いたいと言ってました。私は犬は寿命が短く犬との別れが辛いので飼いたくないと反対していました。ところが家内は私の出張中に無断でCharileを買ってしまったのです。久しぶりに出張から帰ると玄関で家内とわんちゃんがお出迎えです!!びっくりしたのなんのって、、 でも最初に口から出た言葉は「返して来い!」ではなく「もう名前はつけたのか!」でした。まだだと言うのですかさず「じゃあCharlieにしなさい!」と言ってしまいました・・
私も犬が家に来るかもしれないと察していたので最初に名前のことが口から出てしまったのかもしれません。家内もわざと名前を付けず僕に命名権を与えて籠絡しようとしたのだと思います。
さて移動方法についてです。いかにCharlieの負担を少なくするか、、本当は成田で2泊くらいしたいところですが 長野から成田へ前日移動~成田泊~当日 検疫・フライトで予定しています。
長野県から成田までの移動
Webで業者を探しているところです。そろそろお願いする所を決めて予約しないといけません。どうも5万円前後かかるようです。飼い主と同乗と書いてある業者もありましたが高速道路利用の場合は同乗不可だそうです。人間は犬と別便で移動が必要です。
もしいい業者さんを知っている方がいらっしゃれば教えてください。
成田での宿泊
最初はPETと一緒に泊まれるホテルを検索しました。でも見つかりませんでした。翌日の過酷な移動の前に一緒にいてやりたいのですが仕方ありません。検疫所までの移動の便を考えて第二ターミナル内のペットホテルを予約しました。
ペットホテルから動物検疫所まで
私たちは全日空を利用するので関連ホテルでチェックイン可能です。ですから機内持ち込み荷物のみ持って検疫手続きを行います。第二ターミナルから合同庁舎内の動物検疫所までは歩いていける距離です。でもCharlieを入れるケージのサイズは大きくどうやって運んでいいかわかりません。カートを貸してもらえるのか?
チェクインぎりぎりまで歩かせたいと思います。食事も制限しておかないといけないし。
犬の海外渡航について(8)
英国での受け入れのための書類
既に説明した以下の資料があればOKです。
・EU証明書
http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/site/en/oj/2004/l_358/l_35820041203en00120017.pdf
・c5フォーム
http://customs.hmrc.gov.uk/channelsPortalWebApp/channelsPortalWebApp.portal?_nfpb=true&_pageLabel=pageImport_Forms&propertyType=document&id=HMCE_CL_000320
英国に入国する際はdefraのwebに必要なことはほとんど(例外は日本から輸出する際の手続 当然です)書いてありますのでこれをしっかりと読んでください。
私はおっちょこちょいなので、よく失敗します。それを避けるために今まで説明した書類のドラフトを以下に送り事前チェックしてもらっています。
defra
最初に臆面もなくここに書類を送って問い合わせました。親切に教えてくれました。最後の確認をそろそろお願いしようと思っています。もちろんチェックしてもらっても公的な保障はないです。あくまでも担当の方の好意です。
動物検疫所
以前にも書いたとおり非常に親切に対応していただけます。当日動物検疫所に持ち込んでから書類の不備・不足が見つかると取り返しがつきませんので事前のチェックが有効だと思います。
日本側の発送業者
ここにも渡航申し込みにあわせて書類一式を送り確認してもらいます。
英国の輸入業者
ここにも事前に書類を送って確認してもらいません。私が持っているマイクロチップや狂犬病予防接種の証明書は日本語なでの これでOKか確認しています。まだ返事はありません。
こちらでは便りが無いのはいい便りではないので もう一度催促をしてみます。
これだけ多重確認すれば大丈夫だとは思いますが、できればCharlieが来たらお世話になるVET(獣医)を早く決めて相談に乗ってもらおうかと思っています。
私だけ先に英国に渡航しました。家内とCharlieが後から来ます。家内が日本で獣医さんなどとのやりとりをしています。家内がPCを扱えないので証明書などをスキャンしてメールで送ることが出来ません。そのため必要な書類を入手するのに時間がかかります。しばらくして書類が届いてもこれ何の書類だっけ?と思い出すまでに時間もかかります。そんなところで苦労しています。
1月1日 New years day
天気は悪くて朝から雨が降っています。日本の実家とSkypeを使ってTV電話をしました。
実家には弟一家とかみさんが来ていて正月を迎えていました。
モニタの向こうの日本の食卓の上にはおせち料理が並んでいますがこちらは朝食が済んだばかりでお茶を飲みながら会話を楽しみました。
不思議なことにこちらに住んでいると日本料理はそれほど食べたくなりません。
でも日本帰ると焼き鳥なんか食べに行くんだよ。吉祥寺のいせや 長野県松本市の鳥八 信州そばもいいなあ くぅ~!
今日は天気が悪くてランニングもできないし、ちょっとエジンバラ市内に行ってみることにしました。M8という高速道路は車が少なくうそみたい。エジンバラ市内も空いています。
昨日の年取りの名残でプリンシズ・ストリートには囲いができていました。
開いていれば日本食でも仕入れようと思っていた中華スーパーは閉まっていたので元旦のエジンバラ市内を通りぬけて帰ってきました。
結構雨は激しく降っているけどやっぱり傘をさしている人は少ないですね。
地元のスーパーでなんか買おうかと思って行ってみたらここも休み。日本では最近元旦でも店が開いていますが、こちらは休みなんだ。日本だって以前は元旦は(なかには3日まで)店が休みで正月前に必要なものを買い込んでおいたものです。イギリスは(少なくともエジンバラ周辺は)今もそのような当たり前なことが続いているんですね。がっかりしたと同時にほっとしました。