昨日(1月4日JST)家内が新橋にある英国のビザ申請センターに行ってきました。
12月中旬、家内がこちらに来た帰りに大使館に寄る予定でしたが飛行機の遅れで断念。12月末に再度申請に行ったのですが書類が古いフォーマットのものだったので断念。今回は無事受理されました。正に三度目の正直です。なんとか1月末の渡航に間に合うと思います。
昨年の10月から生体情報採取が必要となったため家内の場合は本人が出向くことになりました。テロ等の対策のためです。私が渡航した際には生体情報採取は不要でしたので代理人がビザの申請・受領をしてくれました。
そう言えば昨年11月から日本も入国するほとんどの外国人は(ビザ申請の有無に関わらず)生体情報採取することになりました。これについては既に実施しているアメリカで結構問題があるようで賛否両論のようです。
会社で昼飯の時に話題になりました。
私:「これで日本に観光で来る人は減るんじゃないか?」
スペイン人の同僚:「スペインでは18歳(?)以上は全員IDカードを持つ。当然生体情報も登録される。だから日本の対応が問題だとは思わない。」「スペインはIDカードを持っている人は銀行に行けばその場で口座開設やカード発行ができるんだぞ。」
私:「スペインではメリットがあるからいいけど、日本では生体情報を採取された本人には何もメリットないよ。」などと話をしていました。
もう一つ、ついでに。英国への移民の制度が変わるそうです。表向きは制度を簡略化して利便性を良くするとのことですが、実際は英語のできない移民が多く教育等の負担が増えているからでしょうか?私が赴任した際には英語検定は不要でしたが、もし施行されれば私の場合 IELTS5.5相当の英語力が必要になるそうです。もしそうなったら? ・・む、無理です。
現在外務省・大使館・領事館などが日本人赴任者の意見を聞きながら英国政府に制度の見直しを依頼すべく交渉中のようです。頑張って!
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