2009年5月29日金曜日

明日からイタリア旅行

 6/1,2と休みを取ってローマに行く。こちらに来てやっと2回目の海外旅行だ。

 今日(5/29)はScotlandとしては奇跡的な好天。雲も風も無く真っ青な空。気温も20度を越えた。いつも金曜日は職場の仲間と食事に行くが、今日はあまりに天気がいいのでFergusが外でお昼を食べようと言い出した。やはり天気が良いときに陽にあたっておかないと冬に風邪をひきやすくなる。私も最初の冬は日本の貯金で乗り切ったが2回目の冬は風邪をひいてしまった。こちらの人は天気がいいと庭にベッドを持ち出して日光浴をしている。

 そんなこともありFergusが提案したのだ。仲間でOffieの外の芝生の上で昼飯を食べた。Officeのビルをこの方向から見たことは無かった。外で食べると話題も下ネタになって来て面白かった。かつて同じビルに男なのに女装している人が居たという話から色々と話しがはずんだのだ。

 明日からローマに行ってくるかねというと皆が「楽しんで来てね。」という。「でもローマは危ないから気をつけて」とも言う。特にスペイン人のAはイタリアに対抗意識を持っているのでイタリアの悪口ばかり言う。昨年バルセロナで財布をすられた私としては「江戸のかたきを長崎」ならぬ「バルセロナの敵をローマで討つ」だ。ローマのスリや泥棒ども、首を洗って待って居ろ!だ。ただしローマは力ずくの泥棒もいるようなのでその時は逃げの一手だけど。

 帰って来てからいい旅行記が書けるように気をつけて行ってきます。

2009年5月28日木曜日

Audioか音楽か?

よく音楽が好きかAudioが好きかという議論がある。例えばAudioが好きな人はAudio装置でジェット機の音やSLの音を聞いて楽しんでいるとかAudioマニアを揶揄する話も聞く。私はどちらも好きだ。でもジェット機の音を聞くのは好きではないけど、、

Audioのことを忘れてずっと音楽だけ聞いていると、そのうちにムクムクとAudio装置を変えてみたくなる。Audio装置は高いレベルで不変にして、装置について考えずに音楽だけ聞きたいと思わないでもない。でも常にもっといい音になる筈だと考え(実際に今の音に不満だらけだ)なにかやりたくなる。

こちらにいると限られた機材を使って聞くだけなのであまりやることが無い。機器を購入しようと思っても日本へ持って帰った時に無駄になるものは買いたくないのである程度固定した装置とレイアウトで聞いている。

スピーカは現在TannoyのAutograph miniを使用。小型タイプなので低音の出がいまいち。少々欲求不満である。本来なら大口径のスピーカにしたいがこれは無理。日本に帰れば大きなスピーカーがあるので。スピーカーを固定するならアンプで少々補正したい。トーンコントロールあるいはグラフィッックEQで補正するかダンピングファクター(DF)の低めのアンプを使って低音をぼんつき気味にして量感を出すことが考えられる。DFの低い真空管アンプを使えばAutograph miniはもう少し豊かな低音が出ると想像している。

今使っているSneanky内蔵のアンプや、Linn Majikは比較的DFが高そうだし上品すぎるきらいがある。以前同じくLinnのKloutを使っていたがこれも押し出しが良いタイプではなかった。アンプを変えてみたいが中途半端なアンプを購入しても日本へ帰った時にはお呼びでなくなる。

ベーリンガーなどの安価なグラフィックEQを使うにはもう一台アンプを使い、Sneakyと外付けアンプの間にEQを入れる必要がある。これはちょっと大掛かりになってしまう。

Sneaky DSにはDSPが入っているのだから、このDSPでEQ機能が実現できればいいと切に思っている。 そしてPCと組み合わせればアキュフェーズのDG48のようなオーバーオールの周波数特性の補正ができる。 (DG48ほど簡単にはできないが)
(1) DSでスイープ波形を再生する。
(2) PCを使ってスピーカーからの再生音を録音する。
(3) スペアナソフトで周波数特性を測定する。
(4) ソフトウェアで自動的に、あるいは人手でEQの補正量を求める。
(5) 補正量をもとにDSPのフィルタの係数を求める。
(6) PCからLANを経由してDSのDSPのUpdate

上記のステップを行なうためには既にあるフリーソフトなどが使える。Linnが開発するのはDSPのファームウェアとフィルタの係数を計算するPCアプリだけだ。比較的少ない開発費でできると思う。
どの程度のDSPの余力があるかによるが、、
これができると結構楽しめそうだ。

そういうわけでこちらではAudio装置にあれこれと手を入れるよりも音楽を聞く比率が高い。Audio雑誌などを見ながら上記のような妄想をしたり、将来日本に帰ったらやることをあれこれと思い描いて楽しんでいる。

2009年5月25日月曜日

Scotlandの花

陽が長くなったので午後8時過ぎでも明るいので散歩に行く。

丘の上からエジンバラを見る。写真の真ん中がエジンバラ城。右手がアーサーズ・シート。

散歩の帰りに花の写真を撮ってきた。私は花に詳しくないので写真のみ。







本当にいい季節だ。

2009年5月24日日曜日

Charlieの49日法要

5月25日はCharlieが亡くなってから49日。かみさんのお父さんの命日も5月25日だ。でも明日は天気が悪そうなのでCharlieの49日法要を今日(5月24日)に行うことにした。

私がPentalnd Hillsに行っている間にかみさんはCharlieの灰を壷から出して陽にあててやった。私がハイキングから帰ってCharlieにおまいり。かみさんは南無阿弥陀仏、私は南無妙法蓮華経と互いに違う念仏を唱える。

その後Chalrieの写真を食卓に置いて食事。今日はCharlieが好きだったローストビーフ。
食事の後、Charlieの灰の一部を持っていつも散歩していた丘に行く。


丘の上の道標の上のCharlie

かみさんがCharlieが好きだった丘に灰を撒く。ここに居られるんだよ。残りの灰は日本へ持って帰る。

最後にChalrieにもう一度お参り。49日法要も終わりこれで天国へ行った。アメリカの友人も「アメリカでは犬は必ず天国に行くんだよ」とメールをくれた。

今日行ったPentland HillsもCharlieを見守っている。
帰りに林の中でシェパードと黒ラブを連れた人にすれ違った。かみさんがCharlieの首輪を持っているのを見て「犬はどうしたの?」と聞く。かみさんが「Charlieは天国に行ったの」と答える。「そうですか、お気の毒に、、きっと幸せにしているよ」と言ってくれた。
これで一区切りついたが、我々の心にはCharlieが居なくなって開いた穴がまだ塞がらずに残っている、、、

Pentaland Hills ハイキング

今日は天気が良いのでペントランドヒルズへハイキングに行った。


一昨年赴任したばかりの夏には毎週のように行っていた。ハイキングに最適な丘だ。
昨年は引越しやらなにやらで忙しくて一回も行けなかった。
本当はCharlieと一緒に行きたかったのだが、、、

かみさんと行く予定だったかみさんは丘にトイレが無いと聞くとパスしてしまった。仕方なく私一人で行って来た。

A70沿いにあるBalerneという所から登り始める。正面に見えるのがBlack Hillという丘。この丘を巻いて奥にある丘に登るのだ。
Black Hillの手前の道から後ろを振り返る。

Black Hillを巻いて右手の谷に降りる。

谷をしばらく歩くと少し開けた場所に出る。正面に見える道を登るのだ。


道を登るとScald lawとCarnethy Hill(左手)のコルに出る。今日は右手のScald lawに行く。

しばらく登るとScald lawに到着。ここがPentland hillsの最高峰。と言ってもたったの579m
頂上は風が強く立っていられない。かみさんに電話してすぐに引き返す。
Scald lawからのくだり。エジンバラ方面。A720の近くのHill endまで縦走できる。

途中の道端に羊の家族が居る。かわいい!

近づくとそそくさと移動し始める。怖くないよ!逃げなくてもいいよ!と言ってもだめだ。
おかあさんの後ろを子羊がついて行く。親子は一緒だ。

さあさあ、怖いおじさんが来たからこちらへ行きましょうね。
ママ怖かったよ~!おっぱい頂戴!?
駐車場までもうすぐ。麦が伸びている。一昨年来た時には麦秋だった。

家に帰り風呂に入ってビールを一杯。幸せだ! かみさんも来れば良かった。

2009年5月23日土曜日

超音速旅客機コンコルドを見てきました

今日航空博物館に行ってきた。
http://www.nms.ac.uk/our_museums/museum_of_flight.aspx

エジンバラから東に30分ほどドライブするとNational Museum of Flightがある。
ここの目玉は超音速旅客機コンコルドだ。

入場料を払うと搭乗券を渡してくれる。

展示館の入り口

鋭くとがったコンコルドの前部。

いよいよコンコルドに搭乗!

タラップから見た後部。 高度2万mを飛ぶ。(通常の旅客機の飛行高度の2倍)それでも機体表面は空気抵抗で温度があがり飛行機は約15cm膨張する。そのため床のカーペットも伸縮性のものをつかっている。
同じく前部。まどが小さい。ストレスが強いので割れないように小さく設計されている。万が一割れても安全な高度に降下するまでの空気の流出を防ぐ目的もある。
座席は通路をはさんで左右2席づつ 列車と同じ。 コンコルドでの飛行は高度が高いので宇宙旅行に近いものであったという。まさに銀河鉄道だ。

コクピット。最新ではないのでCRTやLCD画面がないが使い易いとのこと。視界も良いそうだ。
同じくコクピット内の操作盤
後部の小さな車輪。離陸の際に角度がつくので後部が地面と接触しないためについている。
かなり格好いい!
ここに展示されている機体は最初の機体。8000回を超えるフライトをしている。2000年にフランスでコンコルドの事故があった後一度も飛んでいない。そしてここScotlandにやって来た。
経済性を無視し英仏の威信をかけて開発した。当時冷戦であったため欧州各国が協調していることを示す意味もあった。しかし時が流れ、整備にかかるコストや運行経費がかさみ苦しくなってきた。そこへ事故が追い討ちをかけたのだ。今の旅客機はコスト、経済性優先だ。コンコルドのような夢のある飛行機はもう開発されないのだろうか?
これはコメット。世界初のジェット旅客機。英国の技術は凄いのだ!
コメットのコクピット
シュワちゃんで有名になったハリアー やはり昔の英国は凄かった。

これはドイツのコメット。小太りしている。

イギリスのスピットファイアー。米国のムスタング、日本のゼロ戦と並ぶ名戦闘機だ。

このような展示物に通常はあまり興味の無いかみさんであるが、コンコルドには感激したようだ。良かった、、、
この後エジンバラで食事をしようとしたがラグビーのクラブチーム決勝戦があり街が大渋滞!結局食事できずに帰ってきた。

スイス旅行の計画(2)

今日は、航空博物館に行って来た。
ブログにそのことを書こうと思ってPCの電源を入れ、メールを見るとスイスの鉄道会社からまたまたおかしなメールが届いている。ブログのネタができてしまった。


私は既に1stクラスのシートの予約をしてあったのに以下のメールが来た。
Thank you for your booking. We made the following reservation for you:
- 2 seats on the Bernina Express from St Moritz to Tirano, departure at09.41, 2nd class panoramic coach on July 16th. CHF 18.00- 2 seats on the Bernina Express from Tirano to St Moritz, departure at14.49, 2nd class panoramic coach on July 16th. CHF 18.00
The other seats in this trains are fully booked.

このメールが何故送られてきたかわからないがその直前に私が出したメールは以下の通り。
ここでいっている予約番号は予約済みの1stクラスの番号だ。
I won't cancel Dossier number 5162690.Please keep them. I will take this train.

何故キャンセルしないとメールを出したか?というと以下のわけのわからないメールが来たからだ。オンラインで予約できないと言っているが私は既にオンラインで予約したのだよ。
それにキャンセルするなら連絡しろと書いてあるがこのメールの前に私はキャンセルのキャの字も要求していない。
それにこのメールが私のどの要求に対して来たのかもわからない。おかしなことが多くて返事が無いので何回もメールを送ったのに私の送ったメールが参照されていないのだ。
Thank you for your inquiry. We dont' have the possiblity to book theonline seats. If you need this seats you'll have to book it byyourself.Please tell us if we have to cancel the Dossier number 5162690.

通常旅行の計画は楽しいものだが今回ばかりは頭に来る。さすがに頭に来て以下のメールを出した。

What is this mail?
I have NOT asked to book 2nd class seat!
What did you do about the following 1st class seat????Have you canceled? I have NEVER asked you to cancel.
Please explain detail of current status!

これでまた変なメールが来たらマネージャから私に電話よこせと言うしかない。

2009年5月22日金曜日

スイス旅行の計画

欧州に来ている間に是非行きたいと思っていたのがスイスだ。できることならマッターホルンとかアイガーなどに登りたいがそれはそれで準備が大変なのでハイキングでもOK。

この夏にスイスに行く準備を始めた。こちらの人は半年前に準備を始めるというので出遅れた感じだがイタリアの旅行の予約を済ませてすぐにスイス旅行の準備に取り掛かった。

スイス国内のだいたいの予定を決めて飛行機とホテルの予約をした。
チューリッヒに入り、そこからサンモリッツへ鉄道で移動。サンモリッツからティラノまでベルニナ急行で往復。このベルニナ急行というのは昨年世界遺産に登録されたそうだ。会社に送られて来る旅行会社のパンフレットで始めて知った。その後有名な氷河急行でツェルマットへ移動。ツェルマットでハイキングをする。帰りはジュネーブへ移動してそこからUKに帰る。

さて鉄道の予約が結構大変。最初はスイスの鉄道のWebから予約できると思った。
http://www.sbb.ch/

次に以下の英国のサイトでスイスパスなどのお徳なチケットがあり乗車券を区間毎に買うよりもパスを買うほうが良いということがわかった。スイスパスはこのサイトで購入可能だ。
http://www.swisstravelsystem.com/index.php?system=GB

でも座席の予約をどうすればいいのかこのサイトではわからない。問い合わせた結果以下のサイトでベルニナ急行や氷河急行の座席の予約ができることがわかった。
http://www.rhb.ch/

予約をしたが気にいらないことがある。ベルニナ急行は二人用のBOXを指定したのに四人用のBOXの通路側が予約された。二人用のBOXに変えてくれと言っても梨のつぶて。しつこく確認を続けているが要を得ない返事でいまだに埒があかない。

一方氷河急行は1stクラスで予約した筈なのに2ndクラスの座席が予約された。あれ?入力しまちがえたかなと思い1stクラスへの変更を依頼するがこれも梨のつぶて。しばらくして1stクラスは空きが無いとの返事が来た。じゃあ前後の日は空きがあるか?と聞くとこれも返事が無い。何度聞いてもだめだ。

1stクラスのスイスパスを買おうと思っていたが一番大事な氷河急行が2ndクラスならその意味が無い。2ndクラスのスイスパスでベルニナの1stの座席にUpgradeできるか?と聞いたがそれも梨のつぶて。

なんとかしないと割高の1stのパスで2nd車両で旅行という悔しい思いをしてしまう。

スイスは観光立国で満足度高いというけどこの程度かよ!というお粗末さだ。こちらは客だからもっとしっかり対応しろよと思う。行く前にスイスのイメージダウンしたがスイスの魅力は人ではなく自然だから仕方ないか。

旅行代理店のツアーだとこのような面倒はしないで済むが費用は自分で予約した場合の約二倍かかる。それに決められた時間通りに行動するのは大変だ。
だからこのくらいは我慢して融通の効かないスイスの鉄道会社とやりあっていくしかない。

2009年5月21日木曜日

Linn DS Cara1 βリリース

Linnフォーラムを見ているとCara1というDSの新しいFirmwareのβ版がリリースされたのに気づいた。現在のFirmwareのコード名はButeという。ButeはGlasgowの西にある島の名前である。会社の同僚のPaulの出身地だ。Caraも島の名前だと推測して捜してみた。これは凄くマニアックな島だ。Buteの西のGigha島の南にある米粒のような島だ。Googleマップにも乗っていない。マップの衛星写真で見ると島が見える。でも地図には名前どころか島の絵も乗っていないのだ。 さてCaraではどのような機能が追加されたかというと以下のようなものだ。

http://docs.linn.co.uk/wiki/index.php/Beta:DsCara1

AAC support
Shuffle and Repeat
Bonjour support for discovery of a product's home page
New web based configuration allowing configuration from any broswer.
Revamped LinnConfig with extensive diagnostics
Jukebox allowing one to allocate numbers to your favourite albums and select them directly from a standard IR handset
Improved network reliability and discovery allowing faster and more robust control of the DS
New internal source structure


Bonjourというのは初めて知ったがAppleが開発したUPnPと同じような機能のネットワーク技術だそうだ。つまりネットワークに繋げると自動的にIPアドレスを取得したりホスト名が取得できるのだ。DLNAにBonjourは不要なのでこれをサポートした理由はiTunesサーバーとの連携ということなのか?

AACサポートとあわせてiTunesとの親和性を高めている。Linnは特定のメーカに依存せずあくまでもOpenな環境を使うと繰り返し表明しているが、やはりユーザ多いiTunesをサポートして利便性を高めることにより市場を広げたいのだろう。

もしかしたら、近い将来Apple iTunes StoreでStudio Master QualityALAC(さすがにFLACはないだろうが)のデータが買えるようになるかもしれない。

その他色々と改善がされているようなので正式版がリリースされるのが楽しみだ。これらの機能をサポートするためにLinn GUIもUpdateされる筈だが今の質実剛健で最低限の機能からもっと使い易くなることを期待している。

2009年5月20日水曜日

菜の花

Scotlandでは5月に菜の花が咲く。
通勤時、少し離れたところにある菜の花畑が見える。時間があれば行ってみたいと思っていた。今日会社に行く途中に近くまで行ってみた。車を止める場所がなく一番いいポイントで写真が取れなかった。

偶然、かみさんも外出した時に菜の花の写真を撮ってきた。下のがかみさんの撮った写真。
本当に綺麗だ。春は木々に葉がつき花が咲き本当にいい季節だ。ここでの生活が当たり前になってしまったが、改めてこんな素晴らしい場所に住めてありがたいと感じる。

かみさん歯医者に行く

この所かみさんは奥歯が痛くて食べ物を噛むこともできない。
実は昨年歯医者に行き、歯を抜くように言われたができれば抜かずに済ませたいと迷っているうちに1年ほど経ってしまった。

さすがにもう我慢できなくなり、昨年と同じ歯医者の予約をした。しかし予約の直後「昨年来てから1年以上経っても治療していないので、診察できない。他の歯医者に行って呉れ。」という電話が来た。???理由を聞いたが上記内容を繰り返すだけ。UKではこれが普通なのかと思って会社のMさんに聞いたが、それはおかしいと言う。きっと治療の提案をしたのに治療を受けなかったので気に入らなかったのだろう。こんな偏屈な歯医者で治療しなくて良かった。こっちから願い下げだ。

今日別の歯医者に行ってきた。その結果やはり抜歯を薦められた。ただしすぐ抜く必要はなく、抗生物質を呑んでどうしてもだめなら抜くということだ。
かみさんは奥歯だけでなく他の歯も痛んでいるのでこの際、しっかり治療したいと言う。歯は健康の源だからそれが良い。

イタリアから帰ってから歯の検査をすることにし、次回の予約をして来た。

イタリア旅行の計画

欧州に住んでいると、EU内への旅行は簡単にできる。
といいつつ、こちらに来てから2年近く経つのにEU内への旅行は昨年スペインに行っただけだ。
Charlieが居るとPet shitterに預けるのが可哀想でついつい出不精になっていた。

Charlieが亡くなったからというわけでは無いが今年は何回か旅行に行こうと思う。 5月末からイタリア旅行を計画している。

今回はあまり休みを取れないのでイタリア国内での移動はせずローマだけ。エジンバラからはミラノへは直行便が就航していて便利だが観光名所が限られている。イタリアの中で一箇所行くならやっぱり見所の豊富なローマにしたい。

ローマまではパリ経由で乗り換えで行くので行きと帰りにそれぞれ丸一日かかる。ローマへの滞在は正味2日半。

フライトとホテルの予約をする必要があるがフライトはどれも「帯に短し襷に長し」でいいフライトが決まらない。便利だと高いし、早く着けそうだと思うと乗り換え時間が短くて心配。あまり迷っていると席が無くなってしまう。それに最初はローマだけでなくミラノやナポリも行こうと思いそれらのオプションも含めて探したので結構大変。でも日程の制約からローマ一箇所だけに割り切ってエイヤ!で決めた。

旅行代理店から支払後e-ticketが送られてきたが、その後領収書が送られてこないし何故かBillが送られてきたので「どうなっているのか?」と問い合わせているがまだ返事が無い。気になるのでしつこく聞かないと、、

ローマはバチカンやコロッセオ、ロレビの泉などお決まりのコースだ。おいしいイタリア料理を味わいたい。

2009年5月17日日曜日

久し振りの散歩

Charlieが亡くなってからあまり散歩に行っていない。
今日は天気が良かったし、この時期は一年の中でもBestなシーズンだからかみさんと散歩にでかけた。

広場や丘に通じるPathへの入り口には門があるのだ。

とにかく緑が綺麗だ。しばらく散歩に出掛けていないがその間に全ての木が緑になった。

例の丘。 雨が降り出しそうだったので行くのはやめた、、


いつもCharlieと一緒に歩いた道。 ここにくるとのんびりするんだよね~



こんな案内があったのです。 2.8mileのPathはジョギングするのに丁度いいコースなのだ。


かみさんが気に入っている小径への入り口



いい感じです。 かみさんは軽井沢の小径と呼んでいる。



 散歩の時にかみさんはCharlieの首輪を持ってくる。Charlieにこの景色を見せるためだ。私は散歩するとCharlieのことを思い出さずには居られない。この場所でおしっこしたなあとか、ここの水溜りをうまく避けて歩いたなあとか、、、


でも少しずつ気持ちの整理ができて来たと思う。Charlieは今頃天国に行ったかな?