2009年8月31日月曜日

民主党圧勝で政権交代

昨日は夕方から選挙の放送をずっと見ていた。衛星放送で視聴できる日本放送でリアルタイムでやっていたのだ。日本時間の8pm頃には出口調査の結果から民主党の圧勝との予測が伝えられていた。結果としては民主党が308議席を獲得した。ここまでの議席を獲得するとは,,, 小選挙区制によるとしても凄い。

民主党のマニフェストに疑問はあるし、小沢の政治資金規正法や鳩山の故人献金や相続税の問題があったにもかかわらず民主党を選択した。国民が自民党の今までの政治に嫌気がさして変えたいという気持ちが優ったのだ。そして54年もの長く続いた政治を変えたいと考えた。どんな組織でも長く続けば癒着やムダは発生する。ましてや金と権力を握っている政治なのだから政・官・財の癒着は当然だしムダの額も凄いだろう。

民主党とていずれ同じことが起きる。そういう意味でも時々大掃除をしないといけない。二大政党制にはそういう意味もあると思う。

民主党がマニフェストを実現するためには大きな障害があるだろうし、実現困難なものもあると思う。その時にどうやって解決して行くのか?民主党は右派から左派まで居て意見をまとめるのが大変だ。また小沢の辞任問題の時にも露呈したように自由に意見を言う風土が無さそうだ。体質改善してちゃんと意見が言えるようにし、また支持団体ではなく国民の立場に立って議論して欲しい。

またマニフェストでは避けていた外交・防衛・国際貢献の問題はこれから議論が始まる。臭いものにフタでは無く真摯に議論してもらいたいものだ。

来年の参議院選挙までに結果を出さないと再びねじれ国会となる可能性もある。すると今までと同じように国会は政策より政局に利用される場となってしまう。民主党は2/3を数の暴力だと言って非難したので民主党は2/3を(できるだけ)使わないと言っている。いずれにしても国会の審議の能率は大きく落ちる。そろそろ参議院制を見直したほうが良いのではないか?英国は貴族院が否決しても2/3に関係なくHouse of Commonの議決が優先される。ただしこの場合に法律が成立するには1ヶ月とか13ヶ月時間がかかるのは問題だが、、

民主党は積極的に選択されたのでは無く、消去法によって選ばれたということを肝に銘じてやって欲しい。そして次回は積極的に選択されるように実績を積んで欲しい。

自民党は民主党を引っ張りおろすのではなく、政策で民主党を凌駕する政党として再生し二大政党制を実現して欲しい。自民党も今までのように組織票に頼ることはできないので大変だと思うが組織票に頼る時代は終わったと思う。
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2009年8月29日土曜日

Melody Gardot

グラスゴーに行った時にHMVに寄ってCDを見てみた。しかしクラシックやJazzの枚数が非常に少なくつまらない。エジンバラのプリンシズ通りにあるHMVはその点良い。結構クラシックとJazzが置いてある。

グラスゴーの店で今話題の(ちょっと遅いか?)Melody Gardotを見つけて買った。彼女は交通事故で1年ほど寝たきりになって視覚や聴覚に問題があったが回復し、今は元気に活躍している。東京Jazzにも出演するが、最近も交通事故に会ったという聞いた(ような気がする)。


ほとんどが彼女のオリジナル。一回聴いただけではピンと来ない。

さらりと歌っている感じ。退廃的な感じでもないし、グイグイと前に出る感じでも無い。背伸びをせず自然体で歌っているのだろう。そしていかにもJazzという感じではない。ホリー・コールとかリッキー・リー・ジョーンズの歌を思い出す。バックはオーケストラだが編曲が結構凝っていて面白い。

歌詞を理解しながら何回か聴いていると段々と味が出てくるような音楽だ。


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LInnのSpecial Partyに当選!

グラスゴーにあるLinnの工場のビジター・エリアのオープンを記念してスペシャルパーティが催される。私は当然申し込んだがくじ運が悪いので、当選確率を上げるためにかみさんの名前でも申し込んだ。
http://news.linn.co.uk/news/2009/08/win-free-tickets-to-a-very-special-party-at-linn.php

先日かみさんの名前で申し込んだ方が当選した。ヤッター! やはり私の名前で申し込んだのはだめだったのね。。。
9/5(土)Linnの本社で開催される。楽しみだ。

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2009年8月28日金曜日

グラスゴーへ外出

今日はグラスゴーでやっているヨーロッパ信号処理学会(EUSIPCO)へ行って来た。今週月曜日からやっているが今まで忙しくて行けず最終日の今日聞いて来た。
専門分野をそれぞれ15分で説明するので理解するのは難しいがある程度の情報は得られるし必要な技術は後で論文を読んだりコンタクトすれば良い。

この学会では日本からもいくつかの発表があった。ヨーロッパの学会だが日本から参加しているのは嬉しい。

一昨年はポーランド、去年はスイスで開催した。海外なら行けない。今年はグラスゴーでラッキー!

信号処理技術はそれだけでは商品にならないが、電機、自動車、通信、医療などあらゆるものが信号処理技術なくして存在しえない重要な技術だ。

お昼はグラスゴーでお気に入りのイタリア料理店へ行きスパゲッティを食べて来た。ローマのスパゲッティより美味しい。
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2009年8月26日水曜日

CageをDog Trustへ寄付

Charlieがこちらへ来た時に大きな木製のCageに入ってやって来た。
http://tkmtet.blogspot.com/2008/02/20.html
そのCageはもう使わない。有効に使ってもらおうと思いDog Trustに寄付することにした。しかしCageが大きすぎて車に積めない。どうしようかと困っていたところかみさんの友人のOさんの車に乗せて行ってもらうことになった。



今日かみさんとOさんがDog TrustにCageを持って行った。


係の人が運んでくれた。結構重いので女の人だと大変なのだ。その他にもCharlieが使っていたリードやえさ鉢などもDog Trustで使ってくれるそうだ。ただ捨ててしまうより少しでも他の犬の役にたてば本当にありがたい。Charlieも喜んでいるだろう。

Dog Trustにはいろんな犬が居る。いい飼主が見つかればいいね。
今までガレージに置いてあったCageが無くなりすっきりしてしまった。そしてひどく寂しくなった。
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2009年8月25日火曜日

目の状態

手術から二週間経ったので病院に検査に行った。
手術自体はうまく行ったが肝心の視力が改善していない。視力もそうだが像が歪んで判別しにくい。

説明を聞くと小さなfluid(泡みたいなもの?)が目の奥できて、それが網膜を圧迫していることが原因だそうだ。もう少し治療が必要とのこと。飲み薬と点眼剤を処方してもらい2週間これらを続ける。2週間後に再度検査をすることになった。手術のcomplication(合併症)のようだ。でもWebで調べてみても該当する症例が特定できないので良くわからない。今のところ再手術は必要じゃあないというので少し安心した。この2週間で良くなればいいが、、

同じ日に手術を受けた人に合って話をした。彼は良く見えるようになったそうだ。いいなあ。
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2009年8月24日月曜日

WODKA

夏休みでポーランドに帰っていたCさんがお土産にWODKAを買って来てくれた。「蜂蜜が入っているので奥さんにも気に入ってもらえるよ」とのこと。ありがとう。
今日は休肝日の予定であったか急遽いただくことにした。

甘くてヘンな癖が無くて美味しい!かみさんも非常に気に入ったと言う。

Cさんへのお礼にJapanese WODKAとも言える芋焼酎が良いと思い、ロンドンの日本食通信販売店に注文した。CさんならきっとこのJapanese WODKAが気に入ると思う。

スコットランドでは美味しい日本酒や焼酎が手に入らないのでおそらく日本の酒に対する評価は低いと思う。芋焼酎で名誉挽回だ!
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オンキョーのiPOD用ドッグ

オンキョーからiPOD用ドッグND-S1の発売時期が発表になった。9月19日だ。また実売価格は約2万円とのこと。Wadiaの1/3以下!ありがたい。是非購入したい。

http://www.jp.onkyo.com/news/newproducts/onkyo/nrx/index.htm

ND-S1のみでは動作せずDACが必要になるので一般に普及はしないだろうが、この手の商品としてはかなり売れるのではないか?またiPODに入れる音楽をAACからALACに変えるユーザも増えると思う。iTunes StoreではAACで曲を販売していると思うが、そのうちALACで販売される可能性もある。

ポータブルオーディオは音が悪いというイメージがあるがロスレスでデジタル出力すれば音質は非常に良い。あまりAudioに興味が無い人もロスレスでデジタル出力のiPODの音を聞く機会があれば、その音の良さを認識してますますiPODやPCが音楽再生の中心になってきそうだ。そうするとCDプレイヤーは除々に市場から消えていくだろう。CDは残るがPCで再生あるいはRippingするのが主流になってくるかも。

私も今使っているCDプレイヤーが壊れて修理不能になったら、おそらく新しいプレイヤーは買わないと思う。

少しずつではあるが確実にAudioの世界も変わってきている。
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2009年8月23日日曜日

スケートをする大臣?

スコットランドに来て初めてエジンバラのナショナル・ギャラリーに行った。私は絵の良し悪しが分からない人なので美術館へはあまり行かない。それに美術館に居ると息詰まるような感じがして疲れてしまう。

昨日は、かみさんに連れられて行ってみた。そして一つの絵に興味を持った。それが”The Skating Minister"という絵である。なぜかわからないが魅力的な絵だ。いい年をしたおじさんが気持ちよさそうにスケートをしている。そしておじさんなのに滑る姿が華麗であり美しい。こんな構図の絵を見たことが無いので新鮮に感じた。

http://www.nationalgalleries.org/collection/scottish_home/4:6599


美術館でお土産を買ったことが無い私が思わずこの絵のマウスマットを買ってしまった。
家に帰ってからこの絵について調べてみた。この絵はスコットランドを代表する絵でありスコットランドの文化のイコンであるそうだ。しかし1949年まではほとんど知られていなかった。絵が描かれたのは1790年頃。画家はHenry Raeburn。Robert Walkerという人がDuddingston Lochという池でスケートをしている。この池はエジンバラのcity centreのすぐ近くにあるホリルード公園にある池だ。今はこの池は全く凍らないが昔は凍ったのだ。そう言えば私も子供のころは近くの田んぼに水を張って凍らせたスケートリンクでスケートをしたものだ。

Robertは"Minister of Canongate Kirk"だったそうだ。始めは軍事関係の大臣だと思った。ministerは大臣だし、Canongateは大砲のある門?しかし違った。ministerは牧師という意味もある。Canongateはロイヤルマイルの下の地区の名称。昔はエジンバラから独立した自治区だったそうだ。ちなみに大砲はCannonなのでスペルが違う。そしてKirkはスコットランド語で教会のこと。知らなかった。そう言えばこちらにはKirkton,Kirknewton,Kirklison,KirklandとかKirkのつく地名が多い。ふとKirk Douglasはスコットランド出身かと思ったがユダヤ系でありそれを隠すためにスコットランドの名前をつけたとのこと。つまりRobertはCanongate教会の牧師だったということがやっと分かった。やはりこのような知識は調べないと分からない。

下の写真がCanongate Kirk。特徴的な建物で気になっていた。
あまり絵が好きでない私であるが、このスケートおじさんは数少ないお気に入りになりそうだ。

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2009年8月22日土曜日

今日は投票~ウイスキー・ソサイアティ

今日は久し振りに天気が良く投票日和(?)だ。

かみさんはヨガの練習で逆立ちをしようとして失敗して首が痛む。私はメガネの度が合っていないので物が良く見えない。色々と問題を抱えた二人が連れ立ってエジンバラへ行った。

下の写真の先の左手がエジンバラの日本領事館。投票会場だ。投票用紙を入れる封筒や記入用紙に在外選挙人証番号や氏名など何箇所も書かないといけないので少々大変であった。それでも海外で選挙ができることはありがたい。


投票の後、エジンバラのデパートや店を見て、スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサイアティ(SMWS)に向かう。下の写真はSMWSへ行く途中で見かけたホットドックの看板。なんとも笑ってしまう。こんな看板はスコットランドでは珍しいかも。


SMWSの門にあるプレート。ここには何回か来たが今まで気が付かなかった。
これがSMWSの受付。こんな色合いだったけ?
SMWSのラウンジは凄く落ち着く。ここでウイスキーやワインなどの飲み物を飲み会員が思い思いに寛ぐ。SMWSは色んな醸造所に行きテイスティングをして出来の良い樽(cask)を買って来る。それをオリジナルのボトルに入れて提供している。caskから出したままボトリングしているのでアルコールは50度以上だ。かみさんと私は至福の時を過ごした。

話は変わるが、会社の隣で工事が始まった。聞くとウイスキー会社の本社とボトリングの工場ができるそうだ。その会社はGlenmorangieと言う。
http://www.glenmorangie.com/
この会社のウイスキーのブランドを私達が開発中の製品の開発コードに(勝手に)使っている。
さらにGlenmorangieがSMWSを所有していると聞いた。SMWSとは縁がありそうだ。
エジンバラ市内を散策して帰ったが、体調に問題のある人達なので二人とも疲れてしまった。
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2009年8月21日金曜日

明日は投票

21日の日経の見出しは「民主圧勝の勢い」とある。
こんなにか?と思うが小選挙区制だから少なくともは今はこのような状況なのだろうと。
投票日直前の圧勝予測により浮動票が投票されず選挙結果が変わることはよくあるが、今回は勝敗は変わらないような気がする。しかし民主300に届くか?

まだまだ仮定の話だが民主が政権をとれば大きな混乱があるだろうし、公約や簡単には守れないだろう。予算組み替えの可否がどの程度の期間で精査できるかわからないが思惑通り行くとは思えない。官僚が大人しく言うことを聞くとは思わない。

外交を巡っての社民党との軋轢、民主党内の意見不一致も出てくるだろう。

次の参議院選挙で自民党が過半数を取る可能性もあるし、再び自民党が与党に返り咲く可能性もある。しかし選挙で破れた自民党が次の選挙に向けて求心力を持ち続けられるとは思えない。 一体誰が党首になれば繋ぎとめられるのだろう。

そうなると自民党の分裂もあるだろうし、分裂した一派が民主党の不満分子と結びつくこともあるだろう。そのような動きに官僚が手を貸すこともありうる。

いろいろと考えてしますがいよいよ投票だ。

在外選挙は23日までなので、明日はエジンバラの領事館で投票をしに行く。
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2009年8月20日木曜日

ぱっとしない日々

このところ天気が悪く気持ち良く晴れる日が少ない。
しかし白内障の手術をして、光を眩しく感じる私にとってはかえって有り難い。でもやはり天気が良いほうが気持ちがいい。

手術から1週間少し経過したがまだ車の運転ができないのでかみさんに送り迎えをしてもらっている。PCの画面を見ると疲れるので仕事の能率もいまいち上がらない。

運動ができないのでランニングもお預け。体重が2-3kg増えてしまった。

あと2-3週間すれば視力が安定し新しいメガネを作ることができるだろうし、運動もできるようになると思う。

それまで焦らずにじっくりと過ごそうと思う。
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2009年8月18日火曜日

総選挙公示

総選挙が公示された。

海外では8月18日から23日まで領事館などで投票できる。私達は今度の土曜日に投票に行く予定だ。

今回の選挙では政権交代の可能性がある。しかし自民党も民主党も政権公約の内容が不十分であり、将来を託すには非常に不安がある。この二つから択一しないとならないというのは寂しい限りだ。それでも国民として責任を持ってどちらかを選ぶ必要があるのでしっかりと選択をしたい。

選挙の争点について一つ書いてみたい。

今回の議論に地方分権とか道州制の議論がある。麻生首相は所信表明で道州制の導入についても言及している。よく言われるように道州制は国の形を大きく変える選択である。明治維新で中央集権になったものを再び地方分権に戻すという選択だ。

私も道州制についてはずっと前から漠然とではあるがイメージを持っていた。10年以上前に義理の父が村会議長をしていた。その時の仕事の中で大きなものは陳情であった。これによって補助金や地方交付税を確保・増額してもらうのだ。陳情の先は地元選出の自民党国会議員や大臣など。地方自治体は国のご機嫌を伺うことに時間を割き、国会議員は地元の行政にかまけている。国会議員は国の将来を方向付けすることが責務なのに。


このような状況を脱するためには地方交付税は廃止し、税収は地方に入れて地方の裁量で使うのが良い。しかし東京などの大都市は税収があるが地方によっては充分な税収が得られない所もある。だからそれぞれの地方自治体は経済的に自立できる単位にする必要がある。この地方自治体の規模は大きくならざるを得ない。これが道州という単位であろう。(州という言葉はピンと来ないが)地方自治体が自分の自治体からの税収で自立し、国は地方自治体からの納付金で運営され防衛・外交という必要なことのみ行う。今までと全く逆の構造だ。そして究極の小さな政府である。このようなことを義父の姿を見ながらずーっと考えていた。多分だれでも考えつく発想だと思う。


小泉改革の三位一体の改革は理想としてはこのような姿を目指していたかもしれないが官僚により骨抜きになり三位一体ならぬ三枚おろし?の改革に終わってしまった。


その他小泉の改革もほとんど全て骨抜きされてしまったし、小泉はライフワークであった郵政民営化さえ実現すればあとはどうでもいいという非常に無責任が首相だったので改革は全く進まなかった。その上小泉を引き継ぐ安倍が息切れしてしまったので改革は頓挫してしまった。


このところ、小泉の改革は全てだめだったと言って改革以前の状態に戻そうとする動きがある。しかし問題は改革の方向性ではなく改革ができなかったことだ。三位一体の改革もしっかりとやっていればよかった。地方への財源移管が充分に行われない状態で中途半端のまま放置したのが問題である。


それがいつの間にか改革することそのものが間違っていたという議論にすり替えられている。こんなムードのまま選挙に突入するのも怖い気がする。

自民党も小泉改革は行き過ぎたと総括しており、(総選挙も経ずに)宗旨替えしてしまった。本当なら自民党が小さな政府、民主党が大きな政府という主張で選挙を争うのだろうが。自民党は「自由に民主党の真似をする党」のことではないかと思うくらいだ。


道州制というのは「この国のかたち」を根本から変える議論である。中央集権的な官僚制からの決別である。本当の意味の道州制になれば国の官僚の80%以上が地方に移り地方の行政を運営することになるだろう。自民党がそこまでの覚悟をもって道州制をマニフェストに入れているとはとても思えないし真意も伝わって来ない。


もう一つ。最近の傾向として欧州でも右派勢力の台頭がある。まだまだ小さな勢力に過ぎないが確実に伸びている。これは世界的な傾向だろう。日本でも同じことが起きると困る。今回の選挙ではそうのような恐れのある政党が出てきているので非常に心配だ。
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2009年8月17日月曜日

特殊ネジのドライバー

所用で近くのMAPLIN(エレクトロニク関係のDIYショップ)に行った際に特殊ネジのドライバを買って来た。見たことも無いネジも含めて、これで殆どのネジに対応できそうだ。


LINNのDSのケースは星型ネジで止めてあるので以前からドライバーを探していた。今は特殊ネジのドライバは容易に手に入るのだ。


20年ほど前は特殊ネジのドライバが手に入らず、購入した他社の製品を解析のために分解する際には苦労したものだ。                                           
DSの中を見てみたいが、まだ視力が回復していないし下を向いてはいけないのでそのうち見てみようと思う。                                          
それにしてもこんなに多種多様なネジがあるとは知らなかった。各ネジの名称や開発された経緯などを調べるのも面白いかもしれない。

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2009年8月16日日曜日

定番商品

揃いの食器などが壊れてしまった時に、同じものをいつでも買い足せると嬉しい。


下の写真はIKEAのグラスとカップだ。特にどうというデザインのものでは無いが機能的でシンプルでグラスやカップにこれ以上のものは必要ないと私は思う。これがどの程度の期間定番かはわからないがIKEAに行くといつも有る。



下のボールはモリソンズというスーパーのPBのものだ。これもシンプルで丈夫で私は好きだ。しかし最初に買ってから1年後に買い足した時に形は同じだが色合いが少々変わっていて残念であった。

私は食器や家具に詳しくないので間違っているかもしれないが、UKのほうが日本よりは所謂、定番商品は多いのではないか?


消費者にとって定番商品はありがたい。しかしメーカにとっては定番商品を維持することは大変である。商品が売れ続けて利益をもたらさないとディスコンにするしかないのだ。そういう意味で定番商品とはメーカーと消費者が共に作るものである。UKで定番商品が多いのは物を大事に使い続けるUKの国民性と、それを理解する企業によって実現していると思う。

高価で由緒正しい定番の食器も良いが、庶民的で機能的でいつでも買える食器のほうがもっと私は好きだ。
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2009年8月15日土曜日

その後の目の状況

8月12日は会社に出勤した。まぶしいのでサングラスを掛けて会社に行ったが、同僚から「ロックミュージシャンのようだ」とか「クールだ」とか言われた。私としては映画に出てくる怪しい東洋人みたいな感じであったのだが受けは良いようだ。また俯いてはいけないので上を向いていると「ふんぞり返っていて貫禄が出た」と言われる。でも視力が回復していないのでPCの画面は良く見えず数時間すると疲れて来る。早めに帰った。

13日は前日の疲れが残っていたので無理をせずに休む。体が第一だ。後で視力が思うように回復しないと困る。

家では体を動かす作業はできないので、座ったり横になったりして過ごす。たまにはこのようにうだうだと過ごすのも良いことだ。

白内障が見つかったきっかけは眼鏡を作るために眼鏡屋で目の検査をしたところ、「白内障の疑いがあるから病院に行きなさい。眼鏡は治療をすると度が変わるから治療後作った方が良い。」ということで眼鏡屋からGPに連絡が行き、GPから病院に連絡が行った。
日本では眼鏡屋で目の病気がわかることはあまり無いだろう。また眼鏡屋から病院に直接連絡することも日本では無いだろう。UKの眼鏡屋は大したものだ。

でも手放しでUKの眼鏡屋をほめて、日本の眼鏡屋をけなすことはできない。これはUKと日本の医療制度の違いだ。日本では健康診断が義務つけられていて一年に一度受診する必要がある。しかしUKの人々は通常定期健康診断を受けない。疾病を早期発見できる日本のほうが良いシステムだ。これはUKのドクターも認めていた。UKでは健康診断をしない代わりに目に関しては眼鏡屋が健康診断を受け持っているのだろう。一応UKでも2年に一度目の検査をするように言われているがやっている人はどの位居るか?このような理由で私の白内障が眼鏡屋で見つかったのだと思う。
またUKではGPという制度があるのですべての住民がホームドクターを持っている。だから眼鏡屋がどこの診療所に連絡したらよいか分かるのだ。

他の病気を早期に発見する仕組みがUKにあるかはわからない。しかし病気が発病してから治療するのでは無く、発病前に兆候を見つけて未然に防ぐことがこれからのトレンドなのでUKもなんらかの制度変更が必要であろう。

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2009年8月12日水曜日

白内障の手術

8/11 白内障(Cataract)の手術をして来た。
午後1時頃病院に行った。今日は6人の手術がある。6人が前処理室で一緒に処置を受ける。
瞳孔を開く目薬を点眼して、今日の手順を効きながら待つ。私は最後から2番目。

2時頃最初の患者が手術室へ向かう。一人当たり30分位かかる。隣の人は以前にも白内障の手術を受けたので色々と教えてくれる。大丈夫だとは思いつつも自分の順番が近づいて来ると徐々に緊張が高まる。

やっと4時過ぎになり私の順番だ。手術室まで歩いて5分位。そこで簡単な質問に答えていよいよ手術ベッドの上に寝る。私にとっては初めての手術室体験だ。執刀のDrが手馴れたように麻酔の目薬を目の上に撒く。そして10分近くそのまま待つ。医者や看護師はごく普通に話しをしている。しかし私は黙って聞いているだけだ。いよいよ顔の上にシートが被され、手術が始まった。手術は気持ちのよいものでは無いが痛みは無く目に圧力がかかったり冷たい感触がある程度。目の検査とかわりない。10分強で終了。

帰りは車椅子で待合室まで帰る。車椅子に乗るのは初めての体験だ。待合室では血圧を測定してからこれからのケアに説明を聞く。そしてコーヒーとサンドイッチをいただき看護師と雑談をしながら過ごす。日本人がめずらしいらしく、看護師の名前を日本語(カナ)で書いてくれとせがまれて書いてあげる。

かみさんに迎えに来てもらって家に帰ったのは5時頃。
これから2週間は点眼を続ける、車の運転はできない、運動はだめ、夜寝るときは眼帯をするなど守らばければならないことがある。会社へはかみさんに送り迎えをお願いすることになる。こうやってPCに向かっても画面がみにくい。仕事になるかどうか、、、

日本に居る時には海外で治療を受けるのは不安であったがUKの医療は進んでいてみんな親切だし、安心して治療を受けられる。治療費は不要だし治療の後には軽食のサービスもあり悪くない。できることなら悪いところを全てこちらで直してしまいたいくらいだ。

早く視力が安定して日常生活が普通にできるようになりたいものだ。
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2009年8月10日月曜日

豪雨、台風、地震

日本は豪雨で九州や中国地方が被害にあったと思ったら、台風9号が近畿地方に大きな被害をもたらしたそうだ。被害に会われた方々は一瞬にして生活や財産が壊され、大事な家族を失ってしまう。なんともやり切れない思いだと思う。心よりお見舞い申し上げます。

その台風9号が東海・関東に近づいている時に(11日午前5時過ぎ)東海地方で地震があったという。地震による被害が無いようにと祈るしかない。

これから台風が接近する地方の方は是非気をつけてください。

突然話が変わりますが明日私は白内障の手術を受けます。
簡単な手術なので全然心配ないです。

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2009年8月8日土曜日

Cara1でのAAC再生

外出する前にiTUNESのAACファイルを一つDSのサーバーにコピーして再生できるか試してみようとした。

しかしiPODが無線LANに接続できなくなってしまい操作ができない。一旦WiFi接続をリセットして再度iPODを無線LANに接続しようとしたが時間切れで外出した。

家に帰ってからiPODのWiFi接続に挑戦。しかしAESのエンクリプションキーを手で入れるのは大変だ。暗号なので入力した文字が表示されないし一杯やって来たのでなおさら大変だ。バッファローのWebを見るとiPHONEを簡単にWiFiに接続するファームがリリースされているようなでのそのうち使えるかどうか試してみたい。何回かキーを入力してやっと接続できた。

それで結局AACは問題なく再生できることが確認できた。DRMのかかったファイルは無理だと思うが試していない。それに私はアップルストアから殆どソフトを購入して居ないので問題ない。AACからFLACに変換したものとAAC直接再生の音質を比べる必要もない。音は同じ筈だし(普通はAACデコーダと名乗るためにはAAC規格を満足している必要がある だからPCのデコーダもDSのデコーダも同じ出力が得られる)AAC再生は暫定的な処置なので。

今PCからサーバーにAACファイルを全コピーして居る。しかしコピー前にiTUNESのライブラリのファイル構成を見たがなんと脈絡の無い構成か?アルバムの曲前部が一つのフォルダに入っているものもあればトラック毎にフォルダが割り当てられているものもある。iTUNEでリッピングすると後でわかりにくいフィアル構造になってしまうんだ。これは前から気づいていたがiTUNESだけで使用するならファイル構造がどうであろうと問題ないと思って見過ごしていた。しかしDSからアクセスする場合問題にならないか?これは後で確認してみよう。
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GlasgowへGo!

こちらへ来て2年ほど経つがGlasgowのショッピング街に行ったことが無い。中華マーケットとかDVLA(運転免許を発行する機関)とかグラスゴー大学周辺は行ったことがあるのだが...

買い物好きのかみさんが楽しめるようにとブキャナン・ギャラリー周辺へ行くことにした。
そして今日は初めて列車でグラスゴーに行った。私達の住んでいるところからグラスゴーの中央駅まで列車で約1時間。

先ずかみさんが行きたいというマッキントッシュが設計したアート・スクールへ行く。ここでは約1時間の校内見学ツアーがあるが今日は時間が無いので参加しなかった。かみさんは次回は是非ツアーに参加したいとのこと。

その後会社の同僚のPaulがお勧めのカレーショップで昼飯を食べる。スターターとメインとワインがついて10.95GBP。安い。そして料理は美味しい。グラスゴーはエジンバラより安いのだ。

そしてかみさんが行きたいという喫茶店へ行く。ここもマッキントッシュ風の内装でマッキントッシュのお土産やアイテムが売られている。普通の小物をマッキントッシュというブランドをつけると倍の値段で売れてしまうからいい商売だ。喫茶店から階下のお土産屋を見たところ。


その後かみさんが喜ぶと思ったブキャナン・ギャラリーへ行ったがかみさんは今一の様子。エジンバラのほうがしっくり来るみたいだ。こちらの人はみんなグラスゴーの方がショッピングには良いといいんだけど、、

帰ろうと思い歩いていると ネルソン・マンデラ・プレースの文字がある。何だろうと思い家に帰って調べてみると以下のようなことだ。

Nelson Mandela's lawyer, Ishmail Ayob, at the launch of the Freedom at 70 campaign in Nelson Mandela Place. Also in the picture, which appeared in the May 1988 issue of Glasgow City Council's newspaper The Bulletin are Scottish anti-apartheid chairman Brian Filling, singer Jim Kerr and councillor Danny Crawford.

Nelson Mandela Place was originally St George's Place. Glasgow City Council signalled its support for the campaign to free Nelson Mandela by renaming the street in honour of the political prisoner in 1986, much to the annoyance of staff in the South African consulate there.


駅の前ではヘン・パーティの姉さん達が居た。詳細や言われは良く知らないが結婚前の花嫁を女友達が祝う集まりで派手な格好をして一晩中どんちゃん騒ぎをするのだそうな。下の写真のお姉さん達は地味なほうだ。
そんなわけでかみさんが喜ぶと思って行ったグラスゴーのショッピン街であったが、お気に召さなかったようだ。
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2009年8月7日金曜日

DS Cara1について

Linnから正式リリースされたCara1はLinnのForumでは大変な人気だ。 みんな待ちかねていたのだ。

投稿の内容を見ると
-うまくインストールできない!
-アートワークが表示されない!
-うまくできた!UIが良くなっている!
-音が良くなった!  などなど

そしてトラブルに対してはLinnの社員がタイムリーに返事をして対応している。さすがお膝元だ。こういう対応がさらにLinnシンパを増やして行くしナレッジベースとして蓄積される。日本(というよりUK以外)ではこうは行かないだろう。

Cara1は日本ではまだ正式リリースされて居ないはずだ。おそらくUKでのリリースでわかった問題を対応してからUK以外でのリリースをするのだろう。私ならそうする。

ちなみに今日はiPODのリモコンを使って1時間弱DSを聞いただけで新しいUIであるKinskyは起動すらしなかった。だから別にアートワークが表示されなくてもいいや。明日はAAC再生の確認をして見よう。
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Charlieの4ヶ月忌

もう4ヶ月なのか? Charlieが居ない生活が普通になってしまった。
今日はCharlieが亡くなってから丁度4ヶ月。会社から帰りかみさんとランニングしながらいつもの丘に行った。この丘に来るのは1ヶ月振りだ。49日の時に撒いた灰はもうすっかり無くなっている。灰を撒いた道標に向かって二人で手を合わせた。すぐそこにCharlieが尻尾を振って立っているような気がする。

家に帰って夕食。かみさんはやっと術後の抗生物質の服用が終わり口の中の痛さが収まって来た。そしてお酒も解禁だ。Charlieにも食事とワインを供えて一緒に食べた。Charlieことを話しながら。

こうやって時間が過ぎて段々とCharlieのことを忘れて行くのかなあと思い涙が出て来た。Charlieの仕草は今なら思い出せるが時間が経つと思い出せるだろうか?

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2009年8月6日木曜日

Linn DS Cara1 リリース

ついにLinnから新しいソフトウェアCara1がリリースされた。



早速インストールしてみた。
先ず新しいConfigソフトであるKonfigをインストールする。
Konfigを起動すると、DSがCara1にUpdate可能と表示される。
    
                                                                 
そこでUpdateを実行。DS内部のフラッシュの書き換えとFPGAの書き換えを行う。FPGAの書き換えで何の機能を変更しているのだろうか?興味がある。
Cara1によってAACの再生ができるようになった。私は今までiTUNESのAACをFLACにコンバートして聞いていた。(CDをこちらに持ってきていないので新たにFLACでRippingすることができないので)AACがサポートされればiTUNESに入っているfileをそのまま利用できるので便利だ。CDがあれば必要ない機能であるが、、
                                                    
次にKinsky Desktopという新しいGUIをインストールする。これは今までのLinn GUIよりもUIが改善されている。アルバムのアートワークの表示ができるようになったこと、プレイリストが作成できるようになったこと、シャッフルができるようになったことなど。
私はアルバムアートワークを読み込んでいないので表示されないが、何故か1枚だけアートワークが表示された。これからどうやってアートワークを読み込むか調べないと、、
ここまでの作業を行ったところでちゃんと動作するか確認した。Kinskyからサーバの中のfileを選択し再生可能であった。音が以前より心なしか良くなったような気がする。そんなことある?後でLinnの説明を見てみると"Improved performance through advanced dithering in the digital audio path”と書いてあるではないか?詳細は不明だがこれによってLSB側の分解能を上げているのだろうか?そこで96/24のソースを聞いて見ると以前より実体感が感じられVocalなどはすぐそこで歌っているように聞こえる。音の奥行き方向の情報が増えたような感じだ。これは儲けものだ。FPGAのUpdateはこのためのものだったのだろう。
                                                                        
次にiPODタッチ上にインストールしてあるPlugPlayerというUPnPコントロールソフトの動作確認を行った。これはCara1互換だそうだ。しかしなかなかうまく動作しない。何回かiPODの電源をオンオフしてソフトを起動しなおしている内に動作した。
これでとりあえずインストールと動作確認が完了した。今日はここまでにしておく。新しい機能の確認は明日以降試してみようと思う。
                                                              
ちなみに今日リリースされたKinskyはWindows版のみ。MacやLinux版はもうすぐリリースされる。

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2009年8月5日水曜日

プロジェクタ内蔵デジカメ ニコンから

ニコンからプロジェクタ内蔵デジカメが発売された。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2009/0804_coolpixs640_01.htm
カメラに関してはニコンは正統派というイメージだったのでこのようなカメラがニコンから発売されたことに、少々驚いた。

カメラにプロジェクタを内蔵するというのは平凡な私の頭では考えつかなかった。
先ず技術的に難しいような気がする。カメラの光学系とプロジェクタの光学系は似て非なるものなので共通部品を使うことは難しいのではないか?つまり2系統の光学機能を限られたスペースに搭載しないとならない。実際プロジェクタ用の窓とカメラ用の窓の二つが付いている。ひょっとしたらフラッシュ用の光源にLEDを使いプロジェクタの光源と共用しているかもしれないが不明だ。

ユースケースを考えてみるとピンと来ない。カメラで撮影した映像を複数の人間が一緒に見ることが主なユースケースだと思う。しかしこのユースケースが有効なのは暗くて白い壁があってTVやPCが無い場合だ。このような状態はあるのか?キャンプでテントの壁に投影する?あまりプロジェクタの活躍する機会は無いように思う。少なくとも私はあまり必要性や魅力は感じない。よくこの企画がニコンで通ったと思う。

次のステップとしてプロジェクタの機能を強化するための布石として今回の製品が開発されたのではないかと推測する。
例えば
①PCとUSBで接続してPCのデータを投影するデータプロジェクタ機能の実現
②より高輝度なプロジェクタによりプロジェクタとしての汎用性を高める
③プロジェクタ画面をカメラ部で検出して画質補正

次のステップで主導権を握るために「世界初」の称号が欲しかったのか?でもカメラとプロジェクタが一緒である必要性は少ないと思う。

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2009年8月4日火曜日

スイスの高山植物たち

スイス旅行の時、氷河急行で一緒になったドイツ人ご夫婦に写真を添付してお礼のメールを送った。先日そのメールへの返事が来た。このご夫妻はツェルマット滞在が二泊だけだったので山に行った時は天気が悪く残念ながらマッターホルンを見ることができなかったとのこと。入院しているお母さんはあと二週間ほどで退院するそうだ。そのメールを読んだらスイス旅行のことを昨日のように思い出した。同時に旅行から帰って2週間もたってしまったことに驚く。

スイスのことを思い出しながらの山で撮った高山植物の写真を載せてみた。私は日本で山に行く時はとにかく早く歩くことが好きだった。登山地図のコースタイムの半分で歩いたとか、何時間早く着いたということに価値を覚える無粋な人間だ。朝5時頃テントをたたみ、7-8時間歩いて12時頃にはテン場についてテントを張り、一杯やるのが楽しみだった。だから花のことは良く知らない。

でもこの歳になると早く歩くだけでは能が無い。花にカメラを向け写真を撮ることにした。でも花の種類は全くわからない。そのうち植物図鑑で調べてみようっと。またどなたか下の写真の花の名前をご存知でしたら教えてください。

7/18 スネガにて 標高は2200m程度



7/19
ゴルナーグラートからの下り。
ローテンボーデンからリッフェルベルグの間 標高は2700-2500m






リッフェルベルグからリッフェルアルプの間 標高2400~2300m




7/20 トロッケナー・シュテグからの下り
標高2800m付近

2400m フルグ近く


フリの近く 標高2000m以下


高山植物の名前も知りたいけど、普通の庭にある花の名前もそろそろ覚えないと常識が無いって言われそうだ。