2008年3月31日月曜日
家さがし(3)
それとは別に現在の住まいから西に10マイルくらいの場所にある家を見に行きました。ロケーションを考えると不便なのですが家が良さそうなので一応見てみたら?というMさんのお奨めでした。さすがに家は大きくて部屋数も多く素晴らしいですが不便なのと庭の手入れがすごく大変そうです。ですからこれはパスさせてもらいました。
そうこうしているとMさんが今の家のすぐ近くに貸家をみつけてくれました。これを明日見てそれとは別にもう1軒見て決めたいと思います。それまでもう1軒をMさんが引き伸ばしておいてくれるそうです。どの家も一長一短で決めかねています。どこにしても住めば都だと私は思っているのですが、、、
2008年3月30日日曜日
Summer time
明日は先週見た家の返事をしないといけないですが、、かみさんがいまひとつ乗り気でないです。近くにこんないいところがあるのでこの辺りに住みたいそうです。また家の佇まいがよくないとだめだそうです。かみさんが気に入ることが必要なので明日は断ろうかと思ってきました。ただあそこ以上のところが見つかるかどうか、、 あとは賭けです。
2008年3月28日金曜日
福田の決断
こちらは休みを全部使い切ることが必須です。
ですからみんな忙しくても休みを取ります。日本人の感覚だと忙しい時は休まず仕事をするのですがこちらはそうではないです。
今日届いた新聞を見ると福田が道路特定財源に関して決断したと書いてあります。私として多いに評価します。やっとリーダーとしての責務を認識したのだと思います。道路族の抵抗は強いでしょうがこれから頑張ってください。
今までは民主がへぼくても福田がそれ以上にへぼいので政府の支持率が落ちていました。しかしここで福田が腹をくくって攻め込んだので民主が反対だけで済ませると民主の支持率が下がります。今回の攻めの戦術は小泉の戦術ですね。繰り返しですがどこまで福田が抵抗勢力と戦えるかにかかっています。
2008年3月26日水曜日
ISLIの10周年記念
http://www.sli-institute.ac.uk/
私の会社でもここにスポンサーしていますし、現在博士課程の学生が私たちのOfiiceに来て研究しています。
基調講演はARMのアドバイザの大学教授が来て30-40分ほど話ましたがあまりにも一般的な話で「つまんなかったよ。」というと一緒に聞いていた同僚も「そうだそうだ!」と言っていました。もっと技術的につっこんだ話を期待していたのにテレビのコメンテーターのような話でこんな話なら俺でもできるわいという感じです。
講演の後展示会場に行くといくつかの展示がありさらにワインとおつまみが用意されていました。本来ならすぐにでもワインを何杯もおかわりして飲むのですが車の運転をしないといけないのでぐぐっと我慢しました。ISLIと共同開発しているいくつかの会社の展示がありましがその中で興味を引いた展示2つについて書きます。
(1)Linn
Linnの技術者もISLIと共同研究をしているようです。
http://www.linn.jp/products/new/klimax_ds.html
KLIMAX DSシステムのパネル展示をしていましたが、実際に音だししていたのはDSプレイヤーとアンプが一体化されたシステムのプロトタイプでした。アンプもChakraではなくクラスDのものらしいです。DSはメカを持たない再生システムでリッピングしたCDデータやネット経由でダウンロードする高品質音源を再生するものです。CDだとリアルタイムで読み出すのでどうしてもエラーがあり音質劣化がありますがDSだとこの問題が回避できますし、今後ディスクメディアが無くなりネットメディアになる世の中の流れを先取りしたものです。日本ではオンキョーがこの方向で積極的に動いています。
http://www.jp.onkyo.com/product/index.htm
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080324/149323/
いずれにしても私の好きなLinnの展示が見れてよかったです。昨年は表敬訪問しましたが今年は我々の開発している技術を紹介しに行きたいと考えています。
(2)Embeded MbireTronix
以前Charlieの散歩をしているときに裸足のアフリカ出身の人が走っていると書きました。今日まさにその人が展示をしていました。
http://tkmtet.blogspot.com/2008/03/38.html
会社は以下の会社です。ISLIのマスターコースで勉強中のようです。今日も裸足でした。
http://www.ukdata.com/company-credit-reports/MBIRETRONIX-TECHNOLOGIES-LIMITED.html
研究している内容はアフリカの携帯用楽器であるmbireを組み込み技術を使って再現しようとしているようです。mbire(mbira?)という楽器についてはどう説明していいかわかりません。以下のリンクを参照してください。
http://jomovibes.com/music/
http://www.mbira.org/instrument.html
このプロジェクトの詳細は展示パネルを見てもよくわかりません。またビジネスとして成り立つのか??と思いましたが妙に興味をひく展示でした。
しかし、スコットランドの野山を槍を持って裸足でかけているアフリカの人がエンジニアリングを学んでいる学生であったとは!!
その後、家を見に行きました。昨日見る予定でしたがペンキ塗りとカーペットの張替えが遅れたので今日になりました。この前周辺を下見に行ったところです。家の中を見ると今住んでいる家よりは狭いですが機能的で使いやすいです。狭いと言っても今の家と比較してのことであり十分な広さです。かみさんも家の中は気に入ったようです。でも周辺の環境についてかみさんはまだ納得しないようですが返事は来週の月曜日なのでそれまでに話あって決めたいと思います。大家が不動産屋に言わずに貸してしまったので私が借りそびれた所です。しかしテナントが家を綺麗に使わず洗濯機や食洗器を壊してしまったので出て行ってもらったようです。またテナントは庭の手入れをしかったので庭の芝がところどころはげていたりしていたんでいます。最初から私に貸しておけばよかったのに。皮肉の一つも言ってやりたかったでのですが喉まで出掛かってやめておきました。
2008年3月24日月曜日
Stirling
日本ではこの感覚はちょっとわからないです。少なくとも長野県出身の人は、武田信玄のいた山梨県のことを恨まないです。でも会津の人は薩摩の人を今でも憎んでいるのかなあ?
駐車場に車ととめて15分ほど歩くとStirling城です。Edinburtgh城とは少し違った感じの素敵なお城で中ではいろんな催しをしていました。
下はお城の中でやっていたふくろうのショーです。ちょっと見にくいですが、ふくろうの生態などを説明しながら芸をさせていました。かわいいです。
Stilingの街は人口が3万人ちょっとでこじんまりとした綺麗な街です。エジンバラのようにゴミが落ちていません。清潔ないい感じの街です。住みたい街の一つです。
今日は近所の家を見に行く予定でしたが、そこのオーナーが買い手がついたので貸すのをやめたとのことです。かみさんがっくり。明日一軒見に行く予定。(この週末に下見した所。かみさんが乗り気でない。)それとかみさんが見つけた駅の近くの家を聞いてみようと思います。
明日から会社です。頑張ろうっと!
2008年3月23日日曜日
かみさんの誕生日
午前中は家の下見に行きました。昨年の五月に借りようとしてだめだった住宅街に貸家があるとのことでしたが、実は正にその家だそうです。家の中を見る前に周辺の環境などを確認するために行ってみました。私は気に入っていたのですがかかみさんは外から見ていまいちのようです。私も当時は家の外から見たときはあまり期待してなかったですが、家の中を見ると結構よかったです。火曜日にここを見に行きます。かみさん次第ですね。場所的には鉄道の駅から少し遠いですがバス停に近く、バスでエジンバラまで行けるので いいところだと思います。
それとは別に今住んでいる家から1軒おいた隣の人が家を貸したいという話が舞い込んできました。これは月曜日に見に行こうと思います。今住んでいるところよりは小さいですが、勝手知った地域なのでかみさんは食指を動かしています。でもなー、3年貸すと言ったのにたった半年で追い出された大家と近くに住むのもなあと思うしとにもかくにも家を見ることにしました。おそらく家を売ろうとしていたのがサブプライムローンの影響で住宅の価格が下がっていて売るより貸したほうがいいと思ったのでしょう。
さて誕生日のお祝いにエジンバラ市内のレストランに行きました。
店員の対応がすごく良くていい感じの店です。本日はTasting Menuというものでこの店の4種類あるメイン料理をちょっとづつつまみ食いできる趣向のコースです。丁度会席料理のような感じです。凄く美味しかったですがラムだけはジンニスカンのような臭さがあり閉口しました。他は最高!値段も最高・・・ 今度会社の接待に使おうかと思うけど高すぎて気後れします。
かみさんには感謝、感謝 好きな仕事を辞めて一緒にこちらに来てくれました。まだ生活にも慣れていなくて大変だと思うのでできるだけ大事にしたいと思います。
2008年3月22日土曜日
日本の政治のQCDについて
私はQCDという観点からちょっとだけ書いてみたいと思います。QCDというのは
Q=Quality つまり品質 政治で言えばどのような政策をたてて実行するか?
C=Cost これは経費 小さい政府にするか大きな政府にするかとか無駄をなくすか?
D=Delivery 納期、いつまでにやるか?
Quality:
もともと政治のQualityについてはあまり期待していません。政策立案がお粗末です。官僚が立案した政策にしたがっているだけです。官僚は明治以来自分の持っている権限を手放そうとしませんからQuality(=国民の利益)が良いわけがありません。小泉時代は官僚から距離を置いた政策を推し進めて評価できますがBushよりの政策でありいただけません。
会社でもは個々の製品仕様(=政策)を決めるとき顧客の声を聞いて決めます。今回の日銀総裁の騒動の時顧客(=国民)の声を聞いた形跡はありません。政党の身勝手だけが浮き彫りにされています。
また会社ではステークホルダーに対して事業計画を説明しそれが気にいらなければ株価に反映されます。今の政治は支持率に反映されるのでしょうがまず国の事業計画が不明確なので明確な判断ができません。また支持率が下がっても他社の株を買うことができません。この国がいやになったら他の国の国籍になるくらいのことをすればいいんでしょう。
さて日銀総裁について言えばどんな総裁が必要かという議論が全くなかったですね。日本の金融政策は今の低金利でいいのか、それとも高金利政策で円高に誘導するのか?それに対して政治はこういう施策をとるから日銀にはこういう考えが必要だ。この部分がQualityにあたると思うのですが。財務省出身だからだめとか?金融と財政の分離が必要?少なくとも福井時代の不適切な金利UPの動きは政治からは独立はしていたけど正しい方向とは言えなかったと思う。政治との分離以前に目指すべき方向とそれを具現化する人材という観点で選んでほしい。それに三権分立のうち立法と行政が一体化している今の状態を民主党は黙認してなんで日銀総裁だけ目の敵にするのか?そちらを真っ先に切り込んでほしい。やはり政権をとった時に官僚にそっぽを向かれると困るのでご機嫌をとっているとしか思えない。自民・民主とも具体的な議論もなしに総裁を空席にし、すごく厳しい景気後退を乗り切れるのか!会社では考えられない失態だ。まあ金利もこれ以上下げる余地は無いし量的緩和を行ってもしょうがないし日本は魅力的な投資市場では無くなっているし総裁が居ても居なくても変わりないと見切ったのかな?
Cost:
Costも気に入りません。国の税金の無駄使いは枚挙がありません。いろんなことが報道されています。たとえば年金に関しては、「どんな手段を使ってでも年金の加入者を明確にします!」と言っています。でもちょっと待った!年金の加入状況を確認するためにまた税金を使うのか!税金をつかって自分たちの失敗をカバーするのか?そうじゃないだろう。自分たちの給料を返上して調査の原資してくれ!特に天下りの人たち。それがCost意識というものだろう。 歴代の社会保険庁の幹部の給与と退職金をさかのぼって徴収すればせめて郵便代くらいでるかもよ。
よく会社でこれが自分の金だったらどうするか考えて使え!といわれます。この言い方も気に入りません。何故会社にいるかというと自分の力では動かせない金を使って利益を生むことができるからです。これを自分の家計と同じ感覚で操っていたら何もできません。しかし国に関して言えば何も利益を生まないのに(一部の省庁は利益を生むサイクルに入っているかもしれません)大きな顔をして自分の家計と何桁も違う金を動かしているのです。これらの利益を生み出さない人たちこそ家計の感覚で予算を立ててほしいものです。 無理でしょうがね、、
Delivery:
納期は最近非常に悪いです。納期こそが品質をもカバーすることもある。小泉はあんなに大風呂敷を広げてできるわけないと思ったけど納期意識は比較的高かったです。もともとの事業計画は評価できたけど、途中で拡大解釈して水の泡になってしまった。橋本も大風呂敷を広げて結局収拾がつかなくて腰砕けになったというイメージですね。それに比べると小泉はパフォーマンスだけはうまくやった。福田は納期意識が無いですね。会社勤めした経験があるからわかっているはずと思うのだが、、 判っていなね。本当に大事な案件なら自分で旗を振ってでも納期を間に合わせる。でも振れないのは党内に遠慮しているからだろう。 一国の長を勤めるなら人への遠慮や気遣いをしていてはだめだ。何が本当に大切なのか考えたら自分ひとりがいい子ちゃんでいる道を選んではだめだ。少なくとも納期意識を持っているというパフォーマンスだけでもすればいいのに。それすらしないのはやはり気を遣っているから? 今の納期感覚で言うとガソリン税の特定財源の件も後手に回るのは必須。それほど納期に対するコミッションは重要なことだ。
だんだん激高してきたけど、今の官僚や政治家をビジネススクールやプロジェクトマネージメントの研修を受けさせて鍛えることと、民間人の感覚で政治の監査をする仕組みが必要だろう。
2008年3月21日金曜日
Charlieの散歩(2)
MAJIKの電源トランス交換
2008年3月20日木曜日
Classic FM
http://www.classicfm.co.uk/
インターネットからも聞けるので日本でも楽しめるはずです。
かみさんもこの放送局が気に入って家でも聞きたいというのでTunerを購入しました。こちらは通常のFMとDAB(デジタルラジオ)があります。私は「アナログの味方です!」からFMラジオが好きですがFMが無くなってしまうと困ります。こちらの人に聞くとあと5年や10年は大丈夫とのこと。安心してアナログFM専用機をこちらのヤフオクのようなところで格安で購入しました。
http://www.ebay.co.uk/
購入したのはTEACの製品です。結構安かったので助かりました。
さてFMなどの放送についてちょっと書きます。
・放送局が多様!
USAほどではないですがFMの局数が多いです。Classic FMは名前の通りクラシック音楽専門ですがたまにJazzもやっています。でもJazzは夜遅い時間しかやっていないので聞いたことがありません。あとはロックとかPOPの局です。Jazz専門チャンネルが無いのは残念です。
・放送経路がマルチ!
FMだけでなくDAB(デジタルラジオ)、TV、サテライトそしてインターネット!で放送しています。Classic FMだけでなくBBCなどももマルチなコンテンツ提供経路を持っているようです。日本の某有料放送局とは大違いです。月からの地球のハイビジョン映像を衛星の打ち上げと映像録画の費用を出した日本国民にはインターネットではハイビジョンフォーマットで公開せず、海外では見せていたというのと大違いです。
とにかく最近は家に居るとFMばかり聞くようになってしまいました。
2008年3月18日火曜日
2008年3月17日月曜日
本日は休みなり
幸い天気が良かったのでグラスゴーに出かけました。住まいから車で30分ほどのところで、エジンバラに行くのとそれほど時間は変わりません。しかしエジンバラのほうがなじみがありグラスゴーは一回行っただけです。今日はかみさんの希望もあり行ってきました。
下は最初に行ったケリビングローブ美術館です。すごく立派な建物で中には素晴らしい絵画があり二人で楽しみました。ダリ、マチス、ゴッホ、セザンヌなどの絵がありました。今度かみさんをロンドンのナショナル・ミュージアムに連れて行ってあげたいな。
その後はマッキントッシュ・ハウスに行きました。スコットランド出身の建築家、デザイナーであるマッキントッシュが1914年まで住んでいた家兼仕事場をハンテリアン・アート・ギャラリーの建物の中に移設したものです。かみさんがインテリアデザイン、家具、カーテンなどを見て非常に感激していました。非常に素晴らしい住まいです。でも私が関心したのはそれだけではなく、普通なら紺屋の白袴となるところを彼は自分の家をしっかりとデザインしたことです。下の写真はギャラリーの建物の外から見たマッキントッシュ・ハウスの玄関です。この中に家が移設されています。
2008年3月16日日曜日
家さがし
それから1ヶ月が経過するものの家が見つかりません。
物件自体がないのでどうしようも無いです。1ヶ月の間に出て来た物件は2件のみ。
そのうち1件はこちらの希望とは違うテラスハウスなので実質1件しか無い状態です。
過去の経験では10件見てやっといい家がみつかったのでこのペースで行くと
10ヶ月後にやっと家が決まることになります。1ヶ月後に家が決まる確率は10%程度。
仮住まいに住まなければならない確率は80-90%ということです。
もちろん人の移動が多い季節があるのでその時には物件が出てくるのでしょうが、、、
そろそろ本命を探すだけでなく仮住まいを押さえることも考えないととんでも
無い家で数ヶ月過ごすことになってしまいます。
それに仮住まいだと落ち着かないし、会社の仕事も引越しの度に休まないといけないし
いいことがないです。困ったもんです。
困ったついでにもう一つ・・
今日はかみさんの運転でエジンバラ市内に行ってCDやDVDなど買ってきました。
かみさんはアルゲリッチのCDとバレエのDVDを購入。
私はクナパーツブッシュのCD4枚組が6ポンドになっていたので買いました。
クナパーツブッシュの演奏は40年代の録音ですが結構いい音です。
Jazzの40年代の録音とは音が違います。40年台のJazz録音はマイナー系が多いですが
クラシックはメジャーです。技術の粋を集めたものなので大きな違いなんでしょうね。
・・・ここまでは困った話ではないですよ。
エジンバラに行く途中ランダバウトを走行していると、我々の車の左側の車線を走っていた
車がいきなり車線変更して我々の直前を横切り右折して行きました。
あやうく衝突するところでした。「このくそおやじ!」と思わずどなりました。
本当に冷や汗かきました。事故にならなくてよかった~。年寄りが運転していたので正常な
判断能力がなかったのでしょう。ああいうやからは免許取り上げてもらわないと危険です。 あー本当に怖かった、、、
今日は不愉快な話題ですいません。
2008年3月15日土曜日
Scotch Malt Whisky Society
本日はかねてから行こうと思っていたScotch Malt Whisky Societyに行く。
昨年12月にエジンバラ領事館主催で天皇誕生日の記念パーティがありなんと私も招待されたのでありました。当時は単身生活だったので週末はやることもなくそそくさと行ってみました。
正直言ってこのような所に税金を使うのはいかがなものか?と思っていましたが、少しでも税金の還元をしてもらおうと思い行った次第です。このパーティの時に知り合ったTimさんに,
このSocietyを紹介してもらい入会しました。
TimさんはこのSocietyの前身の会のFounderの一人ですが現在の所有者に株を売って、そのお金でフランスに別荘を買って悠々自適の生活をしています。
このSocietyはいろんなディスティラリに行ってそこにある樽の中から最高の樽を選んで調達し、それをボトリングして会員に頒布しているそうです。Timさんは以前最高の一樽を選ぶテイスターをしていたそうです。
12月にTimさんに連れて行ってもらった時以来、久し振りにSocietyのMember's roomに行きました。私はピートの強いWhisky、かみさんは赤ワインを味わいました。今日のピートの効いたWhiskyはLaphroaigとスペイサドのなんとかという酒そして日本の余市だそうです。バーテンはyoishiと発音していたのでyoichiだと教えてやりました。私は大好きなLaphroaigを注文して飲んでいました。しばらくするとバーテンが余市を持ってきてこれサービスだからと一杯おごってくれました。ありがとう!余市はピートの香りがよくなかなかいける味でしたが洗練度で行くとやはりLaphroaigに軍配があがります。
天井が高くて広い部屋に10数個のテーブルがあり皆くつろいでいます。我々も美味しいお酒を楽しみました。ここにいると本当に幸せな感じになり、夫婦二人でスコットランドに住んでいることに感謝します。こちらにお客さんが来たら是非連れて来たい場所です。
Member's roomの外観です。(黄色い道路標識が右上に写ってしまった)
http://www.smws.co.uk/
2008年3月8日土曜日
3月8日(土)
グラスマーケットのレストランでフランス料理を食べて外に出て見ると案じていた通り違反切符がワイパーに挟まれていました。罰金60ポンド、14日以内に払うと30ポンドにまけてやると書いてある。色々あってかみさんには文句言われてちょっと落ち込んだ私ですが、こんなことでくよくよしていては生きて行けません。来週警察に自動販売機が悪い!と泣き落としをして払わずに済ませてみようっと!
エジンバラから自宅方面に向かう間は天気晴れ!その後自宅近くのショッピングセンターに行きCharileのチューインガムを買いました。先週は食べられるチューでCharlieがひどい目に会いました。今度はビニールで出来ていて食べられないはずのチューを買いました。店のお客さんがすごくかわいい人形のような白い子犬を連れていました。思わず見とれて可愛いね!というと飼主がこれは日本の秋田犬だよという。そうか、秋田犬か! こんなところまで良く来たね。飼主は今はこんなにかわいいけどすぐ大きくなるんだよと言ってました。はい良く知ってます。飼主の人本当に嬉しそうに子犬を連れてました。その後ショッピングモール内の店をひやかしたりちょっとした買い物をしている間に2~3回雨が降ったりやんだりしていたようです。
家に帰りCharlieに今日買ったチューをやるとガリガリかじってどうも今回のも食べつくしてしまいそう。恐るべしCharlie!一日5分以内と決めないとね。
かみさんの作った美味しい夕食を食べた後仕事をしていると、私の弟と甥から電話がかかってきました。弟は今非常に忙しくて土日も無いような生活です。体に気をつけてね。甥っこは電車が好きで3歳にして立派な鉄ちゃんです。今度スコットランドの鉄道の写真を送ってあげよう。
2008年3月5日水曜日
スピーカーのバイワイヤー化
スコットランドの天気
聞いてみるとLambing snowというそうです。ちょうど3月~4月にかけて子羊(lamb)が生まれる季節なので、この頃の雪をこう呼ぶのだそうです。午前中は天気が急回復して陽が射しました。でもお昼になるとまた雪が降って、午後は晴れ。 日本だと1から2週間かけて体験する天気を1日で体験できるのですから、考えてみれば贅沢なもんです。
3/4(火)は一日中すごくいい天気です。この日かみさんが去年の末に送った船便の荷物が届きました。すぐ引越ししないといけないのでほとんどはガレージにそのまま保管します。必要最低限の荷物だけ開梱しました。味噌と日本酒が入っていたのでそれで味噌汁を肴に一杯やりました。味が劣化しているかと思いましたが大丈夫そうでした。
今日から週末にかけては、また天気が悪くなりそうです。
2008年3月2日日曜日
Charlieの災難?
夕方は、会社の同僚と飲み会に行きました。かみさんも参加です。待ち合わせの時間まで1時間以上前にエジンバラに着いたので暇つぶしにKings Armというパブに入りました。ここの客は親切で「こっちの椅子にすわりなよ!」と勧めてくれました。席についてビールをちびちびやりながら店内を観察して見るといろんな人が居ます。
客A:スーツにネクタイを着けた70以上の紳士。ずっと一人で新聞を読んでいました。店に入るときにかみさんが見るとその紳士は涙を流していたそうです。以前亡くなった奥さんとよくこの店に来た時の思い出に浸っているのだろうか?と二人で話しをしました。
客B:初老の小柄な男性。入って来ると同時にBGMにあわせてリズムを取り一人の世界に没入しています。ビールを一杯飲むとイヤフォンを耳につけて店を去っていきました。
客C:かみさんが、「xxさんが来た!」というので見てみると日本に住んでいた家の近所のxxさんにそっくりのおばさんです。Tシャツ一枚でビールを飲んでいます。時々、隣の席の客とはしゃいだり、冗談を言っています。店の人から注意されたりしてもまた何かひょうきんなことを言っています。元気なおばさんです。
客D:かわいいヨーキーを連れた初老の女性。私たちも犬を飼っているんですよ、と話をしてすっかり仲良くなりました。
その他にも店の中の客はほとんど老人ばかり。ここはエジンバラの刺抜地蔵?と思わせる場所で不思議な魅力のある店です。また行きたいな!
飲み会は四川料理の店で行いました。11時頃まで食べたり、飲んだり、話をしたりで楽しみました。英国にオフィスのある会社の飲み会なのに英国人は2人だけ残りの7人は英国以外の出身です。内訳はポーランド人3、日本人2、スペイン人1,パキスタン人1です。11時頃お開きにしましたが、かみさんが急に具合が悪くなってしまいました。やっとの思いで家に着くなりかみさんはトイレに駆け込みもどしてしまいました!帰りのタクシーの中は大変だったそうです。
どうやら、四川レストランで食べた鶏肉が合わなかったようです。
、、でほっと一息ついてお茶でも飲もうじゃないとあたりを見ますとそこは一面火の海、火消しは来るは半鐘は鳴るは・・・ おっとそうではなくてゲロの海。Charlieも、もどしてしまったのです。どうも、お昼にやったチューインガムがあわなかったみたいです。
今日は二人とも災難でした。やはりかみさんとCharlieいろんなところで引かれるものがるのかもしれません。