しばらく前にプリントゴッコ販売終了のニュースが流れました。
31年間で1000万台販売したそうです。ご多分に漏れず我が家でも10年間程度プリントゴッコで年賀状を出しました。
プリントゴッコは本体を売るだけでなく消耗品を売ることにより継続的に消費者を囲いこむビジネスモデルでした。特に露光用のランプと印刷用のスクリーンは一回毎に使い捨てなのでいい商売になったと思います。まあ、使うのが1年に一回か二回なのでそれほどではないと思いますが、1000万台売れたのでピーク時では500万台程度が現役で活躍していたとすると結構な消耗品の売り上げになったと思います。
その後年賀状はインクジェットプリンタにとって変わりました。インクジェットプリンタもプリントゴッコと同様に消耗品で稼ぐビジネスモデルです。プリントゴッコはおそらく本体でも利益を出していたと思いますがインクジェットは本体は薄利でインクに頼るところが違います。インクジェットは毎年(半年)に一回はモデルチェンジし開発費も莫大ですがプリントゴッコは31年の間に何機種出したのでしょう。非常に軽い開発費だったと思います。
印刷はプリントゴッコからインクジェットやレーザプリンタなどに置き換わりましたが、印刷機もいずれ印刷量が減り売り上げが減るのでしょうか?世の中ペーパーレスと言われて久しいですが、やはり紙は無くなりません。私もじっくり書類を読むときは紙に印刷しないと読めません。もう老眼の年代なのでPCで書類を見る時も20インチ位のモニタが必要です。12インチや13インチのノートで読むのは凄く苦痛です。ましてや最近話題のEeePCなんてとんでもないしSmartPhoneもだめ。やはり紙は無くならないと思います。
アマゾンのKindleも私には無理でしょう。もっと大きくなればいいかもしれないけど
http://www.amazon.com/gp/product/B000FI73MA/ref=amb_link_7022702_2?pf_rd_m=ATVPDKIKX0DER&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=0MDFX6QCK8N4VE37K6G8&pf_rd_t=101&pf_rd_p=408040301&pf_rd_i=507846
そのうち紙に印刷しないと仕事にならないような環境に優しくない人は早くリタイヤしろと言われるかも、、
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