2008年6月23日月曜日

すずめの学校

 かみさんがなんの時か忘れましたが♪すずめの学校♪を歌っているのを聞いていると「むちを振り振りチーパッパ」と言っています。
「むちを振り振りって、替え歌?」と聞くと
「そんなことは無い!これが元歌」といいます。
「童謡がそんな残酷な歌詞であるはずはない。きっと口か首を振り振りだと思う」と私。

 それでwebで調べて見るとな、なんと!「むちを振り振りでした。」こんな残酷な歌詞だったんだ。Webによっては戦前の歌なので先生がむちを振って力ずくで生徒教育しているのだと解説しているものもあります。良く考えてみたら教鞭を振るうという言葉がありますがこれはむちのことだと思い出しました。

 でも教鞭ってどういうもの?指し棒ならわかるけど教鞭って?まさかインディジョーンズのむちじゃないし、Webで探しましたが見つかりませんでした。教鞭を探していると青山学院大学の准教授のブログが炎上しているというリンクが否応なしに目に入って来ました。
 これに関する批判も含めて読んでいると憂鬱な気持ちになってしまいました。

 童謡や童話は美しくて心和む内容ばかりといつの間にか思いこんで居た私が怖い。考えてみればグリム童話なども残酷な話があるので童話・童謡も残酷なものがあってもおかしくないのですね。

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