ニュースを見て少しびっくりしたと同時にこれしか選択肢がなかったのだろうと思いました。
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20375951,00.htm
Googleが2007年11月にアンドロインドを無償提供することを発表しました。携帯のOSが無償で使えればこれを採用する端末が増えこのplatform向けの多くのアプリケーションが開発されます。
AppleのiPhoneは数は多くありませんが魅力的な端末なのでSDKを入手して多くのベンダがアプリケーションを開発しているようです。
いまや携帯はインターネット、クラウドコンピューティングの端末でメーカごとに開発していてはとてもやって行けないためソフトウェアを含めた標準的なPlatformが必須になっています。
携帯電話No1のノキアは既に自社の携帯の多くにSymbian OSを搭載しています。今後も自社の携帯がユーザに魅力的な機能を提供し続ける必要があります。そのためには携帯メーカとソフトウェア開発者が他のPlatformに流れるのを食い止め、今まで以上にSymbian Platformに呼び込む必要があります。BRICSで主導権を取るには安いことが重要なのでopen化、無償化はこの意味でも重要です。
既にSymbianを搭載した2億台の端末が出荷されているそうなのでNOKIA陣営は有利ではありますがこれから激しい戦いが始まるでしょう。
それにしてもGoogleは今までのビジネスモデルを変える大きな影響力を持っています。
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