これは音楽のCDであるが、オリジナルと周波数特性が10種類の異なる方法で操作されたトラックが入っている。トラックと周波数操作の関係は開示されていない。
曲はモーツァルトのクラリネット協奏曲とボーカルの2曲入っている。
今日初めて聞いてみた。
10種類のうち8種類は多分分かったと思うが残りの2種類がよくわからない。
そこでスペクトラムを調べてみた。
クラリネット協奏曲のスペクトラムのものを示す。
クラリネット協奏曲のスペクトラムのものを示す。
これがオリジナルのスペクトラム。
これはハイカット。オリジナルと比べて高い周波数のレベルが落ちているのがわかる。
これはローブースト。200Hz以下のレベルがあがっている。
他にも色々あるが全部のせても意味が無いのでやめておく。
音を聞き・スペクトラムを見て気づいたこと。
-スピーカーが小型で低域があまり出ていないので低域の変化がわかりにくい。
-高域の変化は良くわかる。カットオフ周波数の違いはスペクトラムを見ても良くわからないが耳で聞くと一発でわかる。
-1kHzのブーストやカットが意外にわかりにく。もっと良くわかると思っていたのに。消去法で最後にこれだろうとわかった。
-管弦楽より、人間の声のほうが違いが分かりやすい。これは人間は人の声から様々な情報を受け取るために敏感だからだと思う。
-管弦楽より、人間の声のほうが違いが分かりやすい。これは人間は人の声から様々な情報を受け取るために敏感だからだと思う。
-何故かコンプレッションがよくわからない。
でも音楽のスペクトラムはこんなに右肩下がりだったんだ。
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