2010年3月10日水曜日

Linn UPHORIK

Linnが新しいフォノイコライザを発表した。これに伴いLINTOは販売中止になるようだ。
新しいイコライザの詳細はわからない。URIKAベースのイコライザだと思う。

いまやLinnから出ている黒いBOXYな機器はLINGOとLINTOのみだ。
プリアンプ、メインアンプなどは全てMAJIKやKLIMAXのコスメティックになっている。

LINTOが無くなると昔のケースはLINGOのみ。もっとも以前はLINGOは幅がハーフサイズだったのだが、いつの間にかLinnとしてのフルサイズになっていた。その理由は2種類のケースを作ることが製造コストを上げるので効率化するためだと思う。

同様にLINGOだけ残るのは製造上負担が大きいので、いずれ消えるだろう。

最近のLinnはアグレッシブではあるが、以前とは変わってしまった。
以前は古い機種でも納得できる費用で修理できた。いまは修理不能機種が増えて情けない。
Linnは戦線を拡大しすぎたので古い機種を切り捨てるしかないのだろう。
TOYOTAのように客のことに気が回らなくなっているような感じもある。
そしてLinnは以前以上に価格があがり過ぎた。残念だ。 

でもUPHORILの値段は、まあ他のメーカーの超高価な機種よりは安くてリーズナブルだ。

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