2008年2月14日木曜日

おーとっ! 掟破りのカムバックサーモンかあー?

今日はバレンタインデー 日本だと女性が男性にチョコレートなどを送る日ですがこちらは男性が女性にプレゼントする日のようです。もちろん女性から男性へのプレゼントもOK。
かみさんに「英国の習慣は日本と同じだよ」と言ってごまかすことも可能ですが、かみさんはこの手のことに関して異常に感覚が鋭いのでごまかしきれません。仮に今回ごまかせても来年ごまかすのは不可能です。だから早めに白状しました。こちらの習慣は日本とは違うみたい・・・だよと。

都合のいいことに昨日車が来たのでそれをプレゼントにしました。でも会社の帰りに花を買い車に添えました。

さて、今日会社に行くと秘書のMさんが「ちょっと話がある」といいます。なんだろうと思って聞いてみると今住んでいる家の大家の親が(大家の親は落語流で言えば祖父母?)病気になったので面倒をみるために海外から帰って来る。ついては今の家を出ないといけないとのこと。おいおい!借りるとき最低3年はOKだと聞いて住んだのに、、まさに掟破りだーっ!大家や不動産屋に問題はあるにせよMさんは移るしかないとの見解。彼女がそういうなら間違いはないので新しく家を探すしかないです。それに大家の親が困っているのを見過ごすわけにはいくめえ。とりあえず4月末までは住めるのでそれまでに住まいを見つける必要があります。

思えば私がスコットランドに赴任したのが昨年の7月。家が決まったのが11月なので4ヶ月かかりました。それまではエジンバラ市内のホテルを転々としていました。家探しに手間取ったのは物件の絶対数が少なかったのとCharlieとの同居が制約になったためです。また物件があっても私が満足するものが現れませんでした。今の家は素晴らしい家で見つかったのは幸運でした。それまでMさんが一生懸命探してくれました。もう一度お願いしないといけないので心苦しいですがしかたないです。
そんな経験があるのでこれから2ヶ月半で満足する家が決まって引っ越せるかは不明です。だめなら仮の家に引越してちゃんとした家を見つける必要があるかもしれません。2回も引越しすると仕事にも影響あるし、、 でもかみさんがストレス無く過ごせる家を見つける必要があります。今のところの基本方針はかみさんの意向を最優先して妥協せずに家探しをしたいと思います。

最近 "for sale"という看板のある家をよく見ます。ひょっとしてサブプライムローンのあおり(こちらではMortgage crisis=抵当権ビジネス危機と言っています。)?かと思いますが家の”to let=貸家"という看板はあまりみかけません。家さがしは少し長引くかもしれません。

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