2008年2月27日水曜日

懲りない某大手通信会社

 B某という英国で最大手の通信会社に悩まされています。
11月に今の家に入った時に電話とADSLの申し込みをしました。電話はMさんが申し込んでくれました。
 ADSLは私がWebから申し込みました。ちゃんと確認メールも来たのに2週間待ってもナシのつぶてです。電話してみると申込みの記録がないという。ちゃんと確認番号もあるのでなんとかしろ!と言っても「システムの問題でよくあることです。」と言われてのれんに腕押し状態。
 再度申し込みをして今度はちゃんと受理された。しばらくしてADSLが使えるようになったと連絡が来た。しかし、同時に申し込んだ無償のADSLモデムが届かないじゃないか!確認してみると申込みの記録が無いという。私は無償モデムを配達しますという確認メールももらってるんだよ!
 結局それから1週間後にモデムが届きました。ADSL申込みからずっと後でAmazonに注文した無線ルータの方が先に届いてむなしく放置されていました。
 Webの申込みページには「申し込んでから4-5日で使えるようになりまーす!」と調子のいいことを書いてあったのに結局1ヶ月以上も費やしてしまった。

 話はこれで終わりではないのです。12月に請求書が来たけど利用明細が判りにくい。
 同じ会社に電話とADSLを申し込んであるのに別々に明細書が来る。頼んでもいないのに毎月定額の支払をするプランになってしまったのに現在のバランスが書いてない!
 それでも調べてみるとどうも請求がおかしいのでMさんにお願いして確認してもらうと請求書の間違いと判明。訂正してもらった。
 昨日2月分の請求書が来たがまたどうもおかしい。再度Mさんにお願いして確認してもらったら今回も間違いだって。どうなっているんだ!
 私の想像するこの通信会社の戦略は以下の通りです。
●過剰請求が発覚しないようにわかりにくい支払方法と請求書を導入し実際より多い金額を収入として得る。
●何割かの客は過剰請求に気づくので問い合わせをするがこれに対しても手を打ってある。
●mailの問い合わせはできない。電話での問い合わせのみ。電話には自動応答ですごく待たせたり、たらい回しにするフィルタが周到に組み込まれているのでここでも何割かの客が脱落する。(私はいつも30分以上待たされた!)
●最後まで残った客のみ正しい金額支払が可能。それ以外の客は過剰な料金を支払う、

仮に請求書の不備に気づく客が全体の70%とする。
このうち非常に大変な問い合わせシステムにもめげずに請求書訂正に成功する客の割合を50%とする。すると全体の客のうち35%の客が正しい料金を支払い残りの客が過大な料金を支払う。
平均して25%多い料金請求をしているとして約17%程度の過剰収入を得ている。 などと勘ぐってしまう私でした。

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