2009年1月20日火曜日

オバマ大統領就任

歴史的な日だ。
まさか2年前に、いや1年前もオバマが大統領になるとは考えても居なかった。
当初は奇抜な政策で耳目を集めたが大統領に近づくにしたがい、普通の政策になってきた。
彼のこれからの経済、外交、社会保障などの政策をしっかり見て行きたい。
今日は忙しくて就任演説の一部をNEWSで聞いただけ。断片的に聞いた就任演説はすごく
わかりやすかった。 Bushの英語はほとんどわからなかったが、、
明日、新聞で読んでみようっと。

私はJazzが好きだ。Jazzの演奏家は多くが黒人だ。Jazzの歴史を見るとそれはそのまま黒人差別の歴史でもある。サッチモの話、ベニー・グッドマンが初めて黒人と競演した時こと、ビリー・ホリデイの奇妙な果実、チャールス・ミンガスのフォーバス知事の寓話、マックス・ローチのレジスタンス、モンクが受けた暴行事件、マイルスの逮捕事件云々。あっという間にこれらの事が頭の中を駆け巡る。

アメリカで黒人を含めた有色人種がいかにつらい目にあったかは彼らでないとわからない。でも上記を含めて過去の様々な出来事を本で読んだだけの私でもいままでの彼らの思いを考えるとオバマの大統領就任は本当に凄いと思う。

オバマの大統領就任の状況を日本に置き換えるとどんな状況に例えられるか書こうと思ったが誤解を招くといけないのでやめた。

今の世襲政治に象徴されるような日本ではアメリカのような状況では当面無理だろう。

先ずは表面的な感想でした。

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