民主党の代表選挙があり鳩山が代表に選出された。
小沢グループなどの多数派の票により予想された通りの結果であった。
鳩山が代表になっての記者会見でしきりに「全員野球」と言っている。
代表選前も鳩山、岡田両氏から「全員野球」という言葉が出ていたように思う。
そして自民党の議員の中でも「全員野球」という言葉が出ることがある。
全員野球というのを聞くと疑問が頭をかけめぐる。
・政治という重要なグループの活動のあるべき姿を野球に例えるの?通常良い意味で使う形容詞はより上位の事象・物事を使うことが多い。別に野球が低位というわけではないが重要度で言えば政治だ。何故野球を形容詞に使うのか?おしどり夫婦などは 例外だが、、
・彼らの年代は野球世代。今の世代が政治化になったら「全員サッカー」と言うのか?
・「全員野球」と何度も言うのは、今まで「全員野球」じゃなかったからなの?今まではベンチに下がっていた控えの選手がおおっぴらに声を出せなかった。しこりを無くして一致団結してやろうということなのだろう。
・やはり日本は高校野球などにより、野球が純粋で素晴らしいというイメージができている。「全員野球」という言葉が例えとして出るのはこのような背景によるものなのだなあ。ちょっとうがって言うとベンチに居ても文句を言わず自分の役割をしっかり果たせということか?
こんなことが鳩山の記者会見を見て頭をよぎった。
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