2008年6月26日木曜日

Linn Sneaky DS

 以前ISLIの展示でLinnの新しいDSのことを書きました。

http://tkmtet.blogspot.com/2008/03/isli10.html

 今日見たら5月に発表していました。

http://www.linn.jp/products/new/sneaky_ds.html

 クライマックスDSやアキュレートDSに比べると凄く安いです。外付けDACも使えるので将来のグレードアップもできそうです。ちょっと気になります。。


セントラルヒーティング(2)

 
 セントラルヒーティングが使えない状態です。
http://tkmtet.blogspot.com/2008/06/blog-post_25.html
 
 配管工が来て何もせずに帰った後、Mさんが不動産屋を何回も突っついてやっと今日サービスエンジニアが来ました。
 どうやら彼はバルブに問題があると突き止めたようで交換すると言っています。バルブは発注しなければならないので今日は修理できない。いつ入荷するかは連絡するとのこと。バルブが本当の原因ならいいけど,,まあ信用するかしかないでしょう。

 今日Mさんと不動産屋のやり取りしているメールを転送してもらい読んで見ると不動産屋は業者に修理を頼む際に都度、大家に許可をもらっています。大家は海外に居てすぐに連絡がとれないので対応がいつも遅いのです。配管工がだめでサービスエンジニアを呼ぶ時にも大家の許可!Mさんと二人で「馬鹿じゃないの!壊れているの直すのあたりまえじゃん。大家が修理するなと判断するわけないじゃん!」と話ました。今は6月なので暖房が故障してもなんとか耐えられます。冬だったら死んじゃうよ。
もしお湯が出なくなったらシャワーを使えないし、電気が止まったら生活できない。その度に不動産屋が大家と連絡とって1週間以上待たされたら生活できないじゃないか!
Mさんは大家の許可なく不動産屋が即座に対応するように徹底的に交渉すると言ってました。
だめならおれっちが乗り込んでやる! おっと冷静に..

Symbian OS Openに

 ニュースを見て少しびっくりしたと同時にこれしか選択肢がなかったのだろうと思いました。
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20375951,00.htm
 
 Googleが2007年11月にアンドロインドを無償提供することを発表しました。携帯のOSが無償で使えればこれを採用する端末が増えこのplatform向けの多くのアプリケーションが開発されます。
 AppleのiPhoneは数は多くありませんが魅力的な端末なのでSDKを入手して多くのベンダがアプリケーションを開発しているようです。

 いまや携帯はインターネット、クラウドコンピューティングの端末でメーカごとに開発していてはとてもやって行けないためソフトウェアを含めた標準的なPlatformが必須になっています。

 携帯電話No1のノキアは既に自社の携帯の多くにSymbian OSを搭載しています。今後も自社の携帯がユーザに魅力的な機能を提供し続ける必要があります。そのためには携帯メーカとソフトウェア開発者が他のPlatformに流れるのを食い止め、今まで以上にSymbian Platformに呼び込む必要があります。BRICSで主導権を取るには安いことが重要なのでopen化、無償化はこの意味でも重要です。

 既にSymbianを搭載した2億台の端末が出荷されているそうなのでNOKIA陣営は有利ではありますがこれから激しい戦いが始まるでしょう。

 それにしてもGoogleは今までのビジネスモデルを変える大きな影響力を持っています。

2008年6月24日火曜日

セントラルヒーティング

 6月でも寒いのでセンタラルヒーティングが必要だけど動作しないと以前書きました。

http://tkmtet.blogspot.com/2008/06/4.html

 今日やっと配管工が来ました。彼が家に入る時に靴を脱がなかったとかみさんが怒っていました。
 彼は問題が自分の担当範囲では無いので次はサービスエンジニアが来ると言って帰りました。
 後で聞くと彼は修理をしたと言って不動産屋に請求書を送ったそうですが何もできずに帰っただけだよ。まあ私には関係ないけど。

 配管工が来る前に別の人が来るはずでしたが私が既にBleedingをしたと伝えるとその人は来る必要が無くなり配管工が来たのでした。

 さてサービスエンジニアとはどういう人でしょうか?サービスエンジニアはジェネラリストでは無く、他の分野のスペシャリストのはずです。ですから私にはサービスエンジニアに問題を解決できるとは思えません。多分のセントラルヒーティングはこれから1ヶ月くらいBleeding以外の様々な「専門家」が来ては解決できずに過ぎて行くことが予測できます。

 これから来る「専門家」には土足厳禁を徹底ですね。かみさんがんばれ!

 こちらは以上のように職業が細分化されていて消費者の都合はお構いなしです。まるで日本の官〇庁のようです。今回の問題は日本の業者なら一発で解決するでしょう。素人の私でも原因は推定しています。(当たっているかは別ですが)症状と推定原因を配管工に説明しましたが彼は自分の担当分野では無いと判断した後だったので聞く耳を持ちません。

こんな国でも英国の国民一人あたりのGDPは日本より上!
徹底した分業化がGDP上昇の秘訣?
でも分業化により消費者は不満一杯。
GDPではなくブータンのようにGNHで考えるのがいいかも。
し、しかしGNHで言うと私は日本よりこちらが断然いい!
配管工には目をつぶるか、、、


 そう言えばこれとそっくり同じような分業体制による問題を渡航する前に日本の大学病院でも経験したなあと、今思い出した。

 

2008年6月23日月曜日

すずめの学校

 かみさんがなんの時か忘れましたが♪すずめの学校♪を歌っているのを聞いていると「むちを振り振りチーパッパ」と言っています。
「むちを振り振りって、替え歌?」と聞くと
「そんなことは無い!これが元歌」といいます。
「童謡がそんな残酷な歌詞であるはずはない。きっと口か首を振り振りだと思う」と私。

 それでwebで調べて見るとな、なんと!「むちを振り振りでした。」こんな残酷な歌詞だったんだ。Webによっては戦前の歌なので先生がむちを振って力ずくで生徒教育しているのだと解説しているものもあります。良く考えてみたら教鞭を振るうという言葉がありますがこれはむちのことだと思い出しました。

 でも教鞭ってどういうもの?指し棒ならわかるけど教鞭って?まさかインディジョーンズのむちじゃないし、Webで探しましたが見つかりませんでした。教鞭を探していると青山学院大学の准教授のブログが炎上しているというリンクが否応なしに目に入って来ました。
 これに関する批判も含めて読んでいると憂鬱な気持ちになってしまいました。

 童謡や童話は美しくて心和む内容ばかりといつの間にか思いこんで居た私が怖い。考えてみればグリム童話なども残酷な話があるので童話・童謡も残酷なものがあってもおかしくないのですね。

2008年6月22日日曜日

Longest day

6/21はLongest Day(夏至)です。夜は11時近くまで明るいのですがこの日は天気が悪く早めに暗くなってしまいました,,,とさ

Audio機器のセット(2)

Audio機器をセットしたのでの状態をシミュレーションしてみました。
シミュレーションソフトは Standwave2 Ver.0.9 を使用しました。
以下のWebからダウンロードしました。

http://homepage2.nifty.com/hotei/room/download/index.htm
Speakerの配置と聞く場所がAudioの再生にどれほど大きな影響を与えるかこのソフトで
シミュレーションして見るとよくわかります。
現状のレイアウトは以下の通りです。


この配置での周波数特性は以下のような感じです。というより本ソフトでよさそうな配置を決めたんですが。42Hzにピークがあるのは部屋の奥行きが4.01mで半波長にあたるためです。とにかくここにあるように山と谷だらけでフラットな伝送特性は望めません。まあそれでも人間はこのようなピークとディップのある場所で生活しているので頭の中で音を補正し結構いい音で聞こえます。


 聞く位置を30-40cm前にすると(前かがみになると)下のように100Hz前後が落ち込みます。これは聞いていてもはっきりわかります。聞くときにあまり神経質になってもいけませんが少しでもいい音で聞くためにちょっとシミュレーションをして見てもいいでしょう。


2008年6月18日水曜日

Audio機器のセット

住まいを移ると先ず最初にやることがあります。それはAudio機器のセットです。
機器をセットして音楽を鳴らして家・部屋の素性をある程度判断します。その後は音楽を聞きながら引越しの片付けをします。

 今回は一階のリビングにAudioをセットしました。装置は以前とかわらずProAcのスピーカーとLINNのCDプレイヤーとプリメインアンプそしてiPODです。下の様に置いてみました。
 配置は石井式でおなじみの横長配置です。
 まだ落ち着いて聞ける状態ではないですが、さっと聞いた限りでは凄くいい感じです。ひょっとして今まで日本で聞いていた音よりいいのでは?と思ってしまいます。部屋の大きさは幅583cmx奥行401cmx高さ234cm(約14畳)です。部屋は高さが足りないけど余分な物を置いてないので凄くいいかも。
 今度シミュレーションソフトで部屋の定在波と最適配置の確認をしてみようと思います。
 部屋が広いせいか少々アンプの出力(あるいGain)が足りない感じがします。1200ccの車で高速を飛ばしているような感じで聞いていて落ち着きません。
 アンプ、CD、iPODはサイドテーブルの上に置いてあります。オーディオラックを買うのは勿体無いのでこれで過ごすつもりですが、安くてラックに適した棚があれば買いたいと思います。

 以前使っていたFMチューナーはキッチンにおいてあります。PC用に使っていたBOSEのM3と組み合わせて主にClassic FMを聞いています。かみさんが家に居る時に聞くし私も朝晩の食事の時に聞きます。PC用に使っているよりは有効活用だと思います。

 キッチンは床が石のタイルで響きが良く聞いていて気持ちがいいです。特に朝日を浴びながらバロックを聞いて朝食を食べているといかにも「ベタ」という感じでいいです。

 さてPC用のスピーカをキッチンに持って行ったので今はヘッドフォンで間に合わせています。音楽を聴くのは前任者からもらったラジオを使ってClassic FMを聞いています。これでも音楽は結構楽しめます。何十年か前の学生時代にラジオを聴きながら勉強したのを思い出します。


 Audioも少しずつImproveしたいけど予算がないので,,,, 

2008年6月17日火曜日

引越しの後(4)

こちらは6月でも寒くて最高気温が15度前後です。暑いのが苦手な私でもちょいと寒いと思う今日この頃です。かみさんは寒がりなのでで「寒い!寒い!」と言っています。 

 英国の暖房は通常はセントラルヒーティングでスイッチポンで暖房がonします。下が温水とセントラルヒーティングのリモコンです。

 
 しかし暖房をonしても暖かくなる場合とならない場合があるのでおかしいと思い、Officeの人に聞いてみました。ラジエータのエア抜きをしないといけないようです。これをBleedingと言うそうです。

http://diydata.com/problem/central_heating/bleed.php
早速Bleeding用のバルブを開閉するKEYを買って来てやってみることにしました。KEYは2個入りで2.99ポンド也。

 下の写真にあるラジエータにあるバルブをKEYで開けて水が出るとOKです。でもすぐ水が出たので空気はそれほど溜まっていなかったようです。
 水は茶色い水ですがこれは不凍液の色なのか錆びた色なのかは不明です。明日Officeで聞いてみます。 Bleedingをした結果暖かくなりました。しかし今までも暖かくなることもあり効果があったのかはもう少し様子を見ないと判断できません。私は送水用のポンプが怪しいと踏んでいます。


 それにしても冬でなくて良かった、、、

2008年6月15日日曜日

引越しの後(3)

 6/14にやっとカーペットクリニングが来ました。これで荷物の整理ができます。土日かけて少しずつ荷解きをしましたがまだまだです。

 カーペットクリーナーが来た時にADSLのルーターをはずして再接続したらリンクしなくなってしまった。マニュアルにあるトラブルシューティングをやってみたがだめなのでBTに電話した。意外に早くつながった。担当者の指示にしたがいフィルタを変えたりルータのリセットしたりやってみたが結局だめ。継続して調査してみるとのこと。24h以内に再度電話するという。日曜日にBTか電話が来た。今日は壁のコネクタのカバーをはずしてくれという。私はエンジニアのはしくれだからすぐドライバを持って来たけどそうでないとどうするんだろう。

 それでカバーをはずすともう一つコネクタがある。そこにルータをつないで見ろというのでつないでみた。するとOK。どうやら家の中の配線がおかしいらしい。今までは通信状態が悪いがたまたまリンクが確立していたようだ。



 上の写真がその状態。今までは左側のカバーについているコネクタにルータを接続していた。今は右側の隠れコネクタにルータを接続している。宅内配線は一体どうなっているんでしょう。

 BTは配線を変えるようにというが、不動産屋に言ってもやらなければこのまま使うしかない。

 今回は土日にもかかわらず電話でサポートしてくれたのでBTを少々みなおしました。

2008年6月13日金曜日

引越しの後(2)

 6/7にカーペットクリーナーが来たけど掃除をしないで帰ったことを書きました。
http://tkmtet.blogspot.com/2008/06/blog-post_09.html
 掃除業者は「月曜日に不動産屋と連絡をして、同日中に連絡する」ということでしたが連絡が来ません。6/11(水)になって不動産屋から「カーペットクリーニングは全部屋でなくて一部の部屋だと鍵を渡した時に伝えているはず」と連絡が来た。なんで月曜日にすぐ連絡をしないか不満でしたが「私には全ての部屋が同じように汚く見える。一部の部屋を掃除しなくていい正当な理由を説明してくれれば掃除しなくても良い」と伝えました。そうしたら「掃除します」
 結局まっとうな理由はなかったのですね。すぐ業者に連絡しますと言ったが6/13(金)になっても連絡が来ない。それで今朝電話して見ました。「昨日業者に電話しました。」というので頭に来て「おととい電話すると言ったじゃないか!それに昨日業者から連絡は入っていない。いったい昨日の何時に連絡したんだ。入居してから2週間以上経っても荷物を開梱できなくて困っているんだよ。客が家に入ったら後はどうでもいいのか!いますぐ掃除に来い!」と強くいいました。
 その後不動産屋から電話が来てさすがに今日は無理でしたが明日来ることになりました。
 かみさん共々ストレス一杯の一週間でした、、、 明日どうなるかはわからないけど、

2008年6月12日木曜日

Duet

 先日日本から友人が出張でこちらにやって来ました。大変申し訳ないことに私は引越しのために会議に出席することができませんでした。現地のメンバに対応をしてもらいました。

 ただし夜はちゃんと付き合って食事を一緒にしました。

 その友人がお土産を持って来てくれるというのでチックコリアと上原ひろみのDuetを買って来てもらいました。

 発売されたことを知りすぐにでも聞きたいと思っていましたがこちらでは売っていないので我慢していました。やっと聞くことができました。まだ家が片付いていないのでじっくりと聞くことができませんが簡単に感想を書きます。

・ちょっと聞くとどちらがチックでどちらがひろみかわかりません。それほど二人は似ています。いつもひろみの演奏とは違います。尊敬するチックとやるとついつい影響されてしまうのでしょう。

・ひろみはチックと演奏することができて本当に嬉しそう。やんちゃに突っ込みを入れます。それをチックが余裕を持って受けているという感じ。

・演奏全体のデザインはチックが行い、その中でひろみがいい仕事をしている。さらにひろみの演奏にチックが触発されてチックもいい演奏をする。シナジー効果が出ている。

 どの演奏も良かったですが Fool on the Hill と Spain がその中でも良かったです。聞いていてこれほど演奏者が楽しみながら演っていてそれがもろに聞き手に伝わってくるCDは珍しいです。このCDは☆☆☆☆☆です。

2008年6月11日水曜日

Charlieのその後

  6/2に手術をした後、Charlieは1週間ほどはカラーをつけていましたが今は取っています。散歩も食事も普通です。この前の土曜日にパンを一斤たべてしまい、少しおなかの調子がおかしいですが他はOKです。
 今日、VETに行きその後の様子を見てもらうのとワクチン注射をお願いしました。また耳の様子も見てもらいました。
- 手術の件
 電話で連絡があったとおり悪性ではない。ただ放置しておくと大きくなるので取る必要はあった。毛根が異常に大きくなったもののようです。
- 耳
 綺麗になっているので耳の洗浄は1週間に一度くらいでOK
- ワクチン注射
 日本では毎年7種類のワクチンを打っていました。昨年の3月に注射して有効期限が過ぎていたので注射してもらいました。
 ジステンバー、パルボウィールス、伝染性肝炎 これは3年間有効です
 レプトスピラは1年間有効 2-5週間後にもう一度注射する必要があります。
 パラインフルエンザは鼻に薬をドロップします。 スコットランドではあまり予防処置をする犬はいないそうですがエングランドでは一般的だそうです。

 今のところCharlieは悪いところが無いので一安心。いつまでも健康で居てもらいたいです。

プリントゴッコ販売終了

 しばらく前にプリントゴッコ販売終了のニュースが流れました。
 31年間で1000万台販売したそうです。ご多分に漏れず我が家でも10年間程度プリントゴッコで年賀状を出しました。

 プリントゴッコは本体を売るだけでなく消耗品を売ることにより継続的に消費者を囲いこむビジネスモデルでした。特に露光用のランプと印刷用のスクリーンは一回毎に使い捨てなのでいい商売になったと思います。まあ、使うのが1年に一回か二回なのでそれほどではないと思いますが、1000万台売れたのでピーク時では500万台程度が現役で活躍していたとすると結構な消耗品の売り上げになったと思います。

 その後年賀状はインクジェットプリンタにとって変わりました。インクジェットプリンタもプリントゴッコと同様に消耗品で稼ぐビジネスモデルです。プリントゴッコはおそらく本体でも利益を出していたと思いますがインクジェットは本体は薄利でインクに頼るところが違います。インクジェットは毎年(半年)に一回はモデルチェンジし開発費も莫大ですがプリントゴッコは31年の間に何機種出したのでしょう。非常に軽い開発費だったと思います。

 印刷はプリントゴッコからインクジェットやレーザプリンタなどに置き換わりましたが、印刷機もいずれ印刷量が減り売り上げが減るのでしょうか?世の中ペーパーレスと言われて久しいですが、やはり紙は無くなりません。私もじっくり書類を読むときは紙に印刷しないと読めません。もう老眼の年代なのでPCで書類を見る時も20インチ位のモニタが必要です。12インチや13インチのノートで読むのは凄く苦痛です。ましてや最近話題のEeePCなんてとんでもないしSmartPhoneもだめ。やはり紙は無くならないと思います。
アマゾンのKindleも私には無理でしょう。もっと大きくなればいいかもしれないけど
http://www.amazon.com/gp/product/B000FI73MA/ref=amb_link_7022702_2?pf_rd_m=ATVPDKIKX0DER&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=0MDFX6QCK8N4VE37K6G8&pf_rd_t=101&pf_rd_p=408040301&pf_rd_i=507846

そのうち紙に印刷しないと仕事にならないような環境に優しくない人は早くリタイヤしろと言われるかも、、

2008年6月10日火曜日

英国の運転免許

 そろそろスコットランドに渡航して1年が経とうとしています。それなのにいまだに引越しや家の片付けをしているというのは情けないですが、、、  

 今までは日本で取得した国際免許を使って運転していました。国際免許は有効期限が1年なのでもうすぐ切れます。それでいよいよ免許の申請をしました。  英国ではDVLAというところが運転免許の発行をしています。  
 http://www.dvla.gov.uk/  
 領事館に免許の取得の案内がありそれに従い書類を準備しました。申請のD1フォームはpost officeで無料で配布しています。
 http://www.edinburgh.uk.emb-japan.go.jp/ryouji3.htm  
 総領事館で発行する運転免許証抜粋証明書は納期が1週間かかると書いてありますが実際には申請の翌日に発行してくれました。申請したら即日発行してくれるともっと嬉しいのですが、、

 写真はスーパーなどにある自動撮影機で撮影しました。顔のサイズを規定の大きさにするためにあごを引いていたらひきつった顔になってしまいした。
 
 DVLAのエジンバラ・オフィスでは申請の際に必要なパスポートを預かったまま1ヶ月以上返さないと聞いたので当日返却すると言うDVLAのグラスゴー・オフィスまでの行きました。5分で書類の確認受理と料金の支払を済ませました。免許は申請から15稼働日で自宅に郵送されるとのこと。国際免許の期限切れ1週間前に免許が取得できることになりました。  かみさんの国際免許はまだ有効期限が半年以上あるけど、申請の方法を覚えているうちにUKの免許を取得しようと思います。年をとるとすぐ忘れてしまうので。

2008年6月9日月曜日

そうは言っても家は良い

 不動産屋のせいでまだガレージに段ボールに入れたままの荷物が山積みになっていますが家はいいです。以前住んでいた家より機能的で使い易いです。インテリアは安っぽいですが十分我慢できる範囲です。

 裏庭の向こうは林で緑が綺麗。この景色を見ながら食事をしているとゆったりとした気分になります。
秋になると枯葉が庭に落ちて掃除が大変なんでしょうが、、  

たまにリスが庭に来て様子を伺って行きます。動作が普段見ている犬や猫と違って不思議な感じです。しぐさを見ていると可愛くて飽きません。
 
 庭は塀で囲まれているのでCharlieを離しておいても安心です。Charlieも新しい家を気にいったようです。スコットランドは夏でも涼しいので暑さが苦手な犬には最高の場所です。
 

引越しの後

 家の鍵を受け取ったのが5/29.その時に前のテナントが引越ししてから時間が無かったのでカーペットと窓と庭の掃除が済んでいない。また食器洗い機を設置したがパイプの接続が済んでいない。できるだけ早くやるので勘弁してくれと言われて了承した。もちろん全ての掃除が済んでから入居するのが普通。

 庭、窓、食器洗い機は3日程度で来て解決した。しかしカーペットクリーニングがなかなか来ない。先週の土曜日にやっと業者が来た。しかし不動産屋が業者に出したオーダにある部屋の数より実際の部屋の数が多いので、業者は掃除できないと言う。「今すぐ不動産屋に電話してやってくれ!」と言うが土曜日で休みだし業者としては部屋数が多いのでもう少し大人数で来て済ませたいとのこと。

 月・火は仕事が入っているので早くても水曜日に来る。せっかくカーペットのある部屋の荷物を一時移動したのに!結局鍵を受け取ってからちゃんと使えるようになるまで2週間かかる。庭の掃除や窓拭きはもっと後でも良いがカーペットクリーニングを真っ先にやって欲しかった。これが済まないと荷物を部屋に置けない!

 必要な掃除を済ませるのに2週間は長すぎ。2週間分の家賃は払わないと不動産屋に伝えた。契約等で実際に払わずに済ませることは面倒だろうが私たちが凄く怒っていていかに不愉快かを伝える必要がある。

 不動産屋に問題があるにしても家それ自体は使い易いし環境も良いので気に入っている。近所の人たちも親切だし、、、
 

2008年6月6日金曜日

Charlie 問題なし!

 6月2日に手術をしたCharlieは翌日までは多少元気がありませんでしたが翌々日からは普通の状態に戻ってきました。患部にばい菌が入るといけないので散歩は十分させていませんが6/4には夕方散歩に連れていきました。

 家の中では患部を舐めるといけないのでカラーを着けています。

 Charlieはどういうわけかカラーを嫌がりません。最初は嫌がる元気がないからだと思っていましたが元気が出てからも、どんどんとカラーに首を突っ込んできます。変わっています。かみさんに似たのかも。かみさんはどういうわけか胃カメラを飲むが好きで、全然平気と言っています。信じられない!

 カラーを着けたまま僕らのあとを歩いて来るので膝や尻をカラーでつっつかれて大変です。膝かっくんになっちゃいます。階段を降りるときにこれをやられると危険なので「お先にどうぞ」と行ってもらいます。カラーのメリットもあります。 ぼくらが食事をして居る時Charlieはそばでじっと見ていてよだれを垂らします。カラーが丁度涎掛けのようになって床が汚れません。 
あと2-3日すればカラーを外せると思います。

 昨日、VETから電話があり細胞検査の速報を聞きました。問題ないそうです。よく分かりませんが毛根がブロックされて盛り上がっていたそうです。11日にVETに行って詳細を聞いてきますが本当に良かった。

2008年6月3日火曜日

Charlieの散歩道

以前も書きましたが家の近くにある丘と林はすごくいい散歩道です。
以下のリンクは3月と4月の様子です。
3月はまだ冬の佇まいです。
4月後半になって若葉が出てきました。

1ヶ月をEdinburghで過ごしてこちらへ戻ってくると周りの様子は大きく変わっていました。
森へ続く草地です。草は3月でも緑でしたが、木はまったく違います。
かみさんは、景色を見ながら感激して奇声を張り上げていました。変化の度合いが想定外だったようです。
丘を越えた林の入り口です。以前は枯れ木が立っていて本当に春になったら葉が出るのだろうか?と心配していました。でも心配ご無用。鬱蒼とした森です。かみさんがまるで上高地に来ているみたい!とここでも大感激です。
下の写真は丘の上からフォース橋を見たところです。かすんでいますがそれでも今までの中で一番よく見えました。日本だと冬が空気が乾燥して最も見通しがよくなります。しかしスコットランドでは冬は天気が悪くいつも霞んでいました。
日本は自然と都市・街が完全に分断されている感じです。昔は里山の近くに集落があり生活と自然がうまく融合していました。高度経済成長を経るうちに自然と生活が離れてきました。あるいは自然が里から山に追いやられて来ました。
ここ、スコットランドは都市と自然がうまく融合していると実感します。それを単に「スコットランドは田舎だから」と言って片付けることもできるかもしれません。しかし、スコットランド人が自然を大切にし尊敬していて自然と生活を融合させる努力をしているからだと思います。

引越し

 4月末にそれまで住んでいた家を追い出され、5月はEdinburghで暮らしました。5月は天気に恵まれてEdinburghの生活をかみさんと楽しみました。かみさんはデパートなどに歩いていけるのでEdinburghの生活がいたく気に入り離れたくないようです。 


5/29 
10:00 不動産屋に行き鍵をGet。まだカーペット・クリーニングが済んでいないとのこと。
     来週クリーニングする。まだ荷物をおけないじゃん、、、 むむむ
     食器洗い器もまだ使えない 配管が必要だって
12:00 自分で運ぶ荷物を積み込み出発
13:00 かみさんの友達がCharlieを預かってくれるので、Charlieを降ろす
14:00 新居に到着 中を確認 タイルと板のフロアは汚い 荷物を降ろす
     食器や鍋がついてない てっきりついていると思ったら、、
16:00 夕方 お客さんが来て接待なのでEdinburghへ戻る
22:00 帰宅して最後の荷造り


5/30
6:30  朝食と部屋の片付け
8:00  会社から仕事の電話 こんな時に、、 1時間も話をする
9:00  運送業者が来る
10:00 出発
11:00 新居に到着 荷物はガレージに降ろしてもらう


 それからあとは週末を全部つぶしてInventory(備品一覧)チェック、掃除、整理、買い物  でもカーペットクリーニングが来ないので荷物を全部開梱できない、、 落ち着くには2-3週間かかりそう。


 こちらでは入居時にInvemntoryのチェックが必要。壁、床などの状態や備品の一覧表がありその通りか確認する。
 壁やカーペットは写真のようにあちらこちらに汚れがあったのしっかりとコメントしておく。

 装備品は無いものやあるけれど一覧表に書かれている場所に置かれていないものがある。多分前の借家人が備品を動かしたのに不動産屋が私の入居前にInventoyのチェックをせず昔のInventoryを再利用したため現状との不一致が出ているのだろう。頑張って調べればInventoryと実物の対応は可能なのだろうが、不動産屋が手抜きしている尻拭いのために頑張る必要もないのでInventory記載の場所に無いものは容赦なく「なし」と書く。

 家自体は良いし使い易いが、メインテナンスやクリーニングが十分でなく汚い。ベッドフレームやマットレスはちょっと安っぽい。
 庭は広くて塀で囲まれているのでCharlieの良い遊び場になりそう。塀の向こうは雑木林で緑が美しい。
 
 もう少し掃除して手をかけてやれば良くなってくると思います。

またかよ! BT

 前にもBTの対応があまりにも悪くミスが多いことを書きました。今回もやってくれました。なにかを申し込んだり依頼するとほぼ100%の確率でミスをします。故意に間違えているかもと以前書きましたが、その思いをさらに強くしました。

 今回は引越しのために住所変更をしたのですが手違いで解約したことになり解約金200ポンドが口座から引き落とされていました。いつものようにMさんにお願いしてBTに連絡してもらいました。その結果、間違いだったとのこと、、 開いた口がふさがらないよ。

 MさんがBTのコールセンターへ電話してすごく待たされてやっとつながり解決してくれました。BTのコーセンターはバングラデッシュにあるそうです。  

Charlie 手術!

 Charlieのおちんちに黒子のようなものができていて、VETでは手術をして取ったほうが良いと言われました。

 6/2が手術の日です。前日の午後6時以降食べ物はだめ(麻酔中に吐く恐れがあるそうです)。朝早く起きて散歩し、8時半頃VETにつれて行きました。車から降ろすときにCharlieはブルブルと震えていました。これから何が待っているのかわかるのかなあ? 2時半に電話してみると「Charlieは元気だよ。3時半以降ならいつでも迎えに来ていいよ!」とのこと。

 4時頃迎えに行き、手術の様子、術後の対応方法を聞きました。
・手術は黒子をとっただけなので大丈夫
・今晩の食事をもらった。様子を見ながら2回に分けて与える
・散歩は2-3日しないほうが良い トイレだけさせる
・患部から膿が出なくなるまで患部を濡らさないように
・約10日後に生体検査の結果がわかる   

今度は6/11に通院することになりました。

 説明を一通り聞いてからいよいよCharlieと再会。思ったより元気そう。でも麻酔が効いているので足腰がおぼつかない。かみさんが家に連れて帰り私は職場へ戻って仕事を続ける。車の中でもバランスを保つことができず伏せていました。車から降ろす時は朦朧としていたそうです。

 患部を口で舐めないように襟巻きをしています。犬によってはカラーを嫌がるようですがCharlieはおとなしく受け入れてくれました。目はうつろな感じです。

 早く良くなって欲しいのと、良性のできものであって欲しいです。おー それにしても可哀想