2009年8月12日水曜日

白内障の手術

8/11 白内障(Cataract)の手術をして来た。
午後1時頃病院に行った。今日は6人の手術がある。6人が前処理室で一緒に処置を受ける。
瞳孔を開く目薬を点眼して、今日の手順を効きながら待つ。私は最後から2番目。

2時頃最初の患者が手術室へ向かう。一人当たり30分位かかる。隣の人は以前にも白内障の手術を受けたので色々と教えてくれる。大丈夫だとは思いつつも自分の順番が近づいて来ると徐々に緊張が高まる。

やっと4時過ぎになり私の順番だ。手術室まで歩いて5分位。そこで簡単な質問に答えていよいよ手術ベッドの上に寝る。私にとっては初めての手術室体験だ。執刀のDrが手馴れたように麻酔の目薬を目の上に撒く。そして10分近くそのまま待つ。医者や看護師はごく普通に話しをしている。しかし私は黙って聞いているだけだ。いよいよ顔の上にシートが被され、手術が始まった。手術は気持ちのよいものでは無いが痛みは無く目に圧力がかかったり冷たい感触がある程度。目の検査とかわりない。10分強で終了。

帰りは車椅子で待合室まで帰る。車椅子に乗るのは初めての体験だ。待合室では血圧を測定してからこれからのケアに説明を聞く。そしてコーヒーとサンドイッチをいただき看護師と雑談をしながら過ごす。日本人がめずらしいらしく、看護師の名前を日本語(カナ)で書いてくれとせがまれて書いてあげる。

かみさんに迎えに来てもらって家に帰ったのは5時頃。
これから2週間は点眼を続ける、車の運転はできない、運動はだめ、夜寝るときは眼帯をするなど守らばければならないことがある。会社へはかみさんに送り迎えをお願いすることになる。こうやってPCに向かっても画面がみにくい。仕事になるかどうか、、、

日本に居る時には海外で治療を受けるのは不安であったがUKの医療は進んでいてみんな親切だし、安心して治療を受けられる。治療費は不要だし治療の後には軽食のサービスもあり悪くない。できることなら悪いところを全てこちらで直してしまいたいくらいだ。

早く視力が安定して日常生活が普通にできるようになりたいものだ。
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