2009年8月2日日曜日

Edinburgh Jazz and Blues Festival 小曽根

いよいよエジンバラ Jazzフェスティバルが始まった。7/31のロイ・ハーブローグは会社のメンバと一緒にチケットを買おうと思っていたら、既にチケットが売り切れで行けなかった。

8/1は小曽根真の二連荘だ。PM2時から小曽根真 & No Name Horsesのギグがあった。私達はこのバンドの演奏を聞いたことが無いのでどんな演奏か楽しみにしていた。バンドのメンバは日本を代表する錚々たるメンバだ。今回は新作の"Jungle”というCDに入っている曲を演奏した。ラテン調の曲で乗りが良くアレンジも面白い。スコットランドのJazz聴衆は年寄りが多く乗ってくれるか他人事ながら心配したが皆楽しんでいたようだ。会場もリラックスした雰囲気でよかった。面白かったのがインターバルや演奏終了後、観客がバンドのメンバに話しかけたりCDにサインを求めたりというすごく和んだ感じだったことだ。今までのエジンバラの演奏会では見たことがない光景だ。それだけこのバンドがフレンドリーだということだ。私達夫婦も小曽根さんと一緒に写真を撮らせてもらった。
バンドメンバは総勢16人。入場料は一人10GBP。これじゃあ赤字だろうな?このバンドは興行収入が目的では無く日英親善および観光の目的で来たのではないかと思ってしまう。でも充分親善の役目は果たしたと思う。


夜のギグは8時半から。かみさんと食事をしたり街をブラブラして時間をつぶした。小曽根、ドーキー、ヨハンセン、スミスというクアルテット。小曽根以外のメンバーは知らなかった。
ドーキーはかなり有名なベーシストだそうです。ヨハンセンはデンマークの有名なドラマー。トミー・スミスはエジンバラ出身のテナー。グループの演奏は現代風というかマイケル・ブレッカー風の切れの良い演奏。満足した。会社のCさん夫妻も来ていた。私が推奨した手前、気に入ったかどうか心配だったが彼らも満足だそうだ。よかった。


このバンドメンバはいつも一緒に演奏しているわけではない。またヨハンセンは他のメンバーと演奏するのは初めて。Jazzというのは初めてあるいは久し振りに演奏するメンバー同士でも簡単な打ち合わせやリハーサルだけでこのように息があった演奏ができる。本当に凄い音楽だ。


会場でNo Name HorsesのCDを売っていたので購入。家に帰って聞いたがやっぱりいい。

家についたら12時過ぎ。久し振りに夜遊びをしてしまった。


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