8月12日は会社に出勤した。まぶしいのでサングラスを掛けて会社に行ったが、同僚から「ロックミュージシャンのようだ」とか「クールだ」とか言われた。私としては映画に出てくる怪しい東洋人みたいな感じであったのだが受けは良いようだ。また俯いてはいけないので上を向いていると「ふんぞり返っていて貫禄が出た」と言われる。でも視力が回復していないのでPCの画面は良く見えず数時間すると疲れて来る。早めに帰った。
13日は前日の疲れが残っていたので無理をせずに休む。体が第一だ。後で視力が思うように回復しないと困る。
家では体を動かす作業はできないので、座ったり横になったりして過ごす。たまにはこのようにうだうだと過ごすのも良いことだ。
白内障が見つかったきっかけは眼鏡を作るために眼鏡屋で目の検査をしたところ、「白内障の疑いがあるから病院に行きなさい。眼鏡は治療をすると度が変わるから治療後作った方が良い。」ということで眼鏡屋からGPに連絡が行き、GPから病院に連絡が行った。
日本では眼鏡屋で目の病気がわかることはあまり無いだろう。また眼鏡屋から病院に直接連絡することも日本では無いだろう。UKの眼鏡屋は大したものだ。
でも手放しでUKの眼鏡屋をほめて、日本の眼鏡屋をけなすことはできない。これはUKと日本の医療制度の違いだ。日本では健康診断が義務つけられていて一年に一度受診する必要がある。しかしUKの人々は通常定期健康診断を受けない。疾病を早期発見できる日本のほうが良いシステムだ。これはUKのドクターも認めていた。UKでは健康診断をしない代わりに目に関しては眼鏡屋が健康診断を受け持っているのだろう。一応UKでも2年に一度目の検査をするように言われているがやっている人はどの位居るか?このような理由で私の白内障が眼鏡屋で見つかったのだと思う。
またUKではGPという制度があるのですべての住民がホームドクターを持っている。だから眼鏡屋がどこの診療所に連絡したらよいか分かるのだ。
他の病気を早期に発見する仕組みがUKにあるかはわからない。しかし病気が発病してから治療するのでは無く、発病前に兆候を見つけて未然に防ぐことがこれからのトレンドなのでUKもなんらかの制度変更が必要であろう。
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