2008年10月31日金曜日

ハロウィン

10月31日 今日はハロウィンです。
昨年は10月31日までエジンバラの長期滞在ホテルに住んでいて11月1日に引越したので今年は初めてのハロウィンです。

中には悪ガキが居て卵を家の扉にぶつけて行くことがあるという話を聞いたのでかみさんは少々不安のようです。

それでもかみさんは子供達にやるお菓子をせっせと袋に入れています。


午後5時くらいから今か今かと楽しみに待っていました。祭の時に神輿が来るのを待っているような気分です。
午後6時を過ぎたころからぼちぼち子供達がやって来ました。
話によると歌を歌ったり、JOKEを言った後にお菓子をやるのだそうです。
でも何にも芸をせずに菓子だけ持って行く子もいます。

かわいい子たちです。よちよち歩きの子供もちゃんと扮装してやって来ます。

今度は恐ろしい子たちです。手に持っているポンプを押すと左の子のお面の中の赤い血が流動します。かみさんは凄く気に入ってキャーキャー大笑いしていました。
8時を過ぎる頃には子供達は来なくなりました。
お菓子を30袋以上用意したのに20人弱しか来ませんでした。
家の前を通るのですが何故かうちに来ない子もたくさん居ました。かみさんはがっかり。
「何故来ないだろう、、、 きっとこの家の前の店子が菓子をやらなかったから今年も来ないんだ、、」などと言ってため息をついています。かなり残念だったようです。
「来年はもっと来てもらように頑張るぞ!」と誓った私達二人です。                                                           
今日の夕飯はハロウィンにちなんでかぼちゃの煮物でした。

2008年10月30日木曜日

在宅勤務

昨日から会社のネットワークが不調でメール、インターネットアクセス、リモートサーバへのアクセスができない。
今日は回復していると思ったらまだ使えない。原因は不明だがOfficeとデータセンター間の通信に問題があるようだ。
私は家に帰ってVPN接続で仕事を行った。夕方になっても問題は解決しなかった。

私は幸いにして能率があがった。
しかし会社のほとんどのメンバはVPNを持っていないので今日一日仕事にならなかった。今はメールだけでなくデータがネットワーク上にあるのでネットワークが使えないと全く仕事にならないのだ。非常に大きな損失だ。

クラウド・コンピューティングやシンクライアントが世の中の流れだがこれらの方式はは一度問題が起きると影響は大きい。リスクを考えて回避策を講じながら採用しないと大変なことになる。

思いがけず在宅勤務をしたが、日本に居た時は仕事が忙しく毎週土日は家で仕事をしていた。土日であり給料がでるわけでないから音楽を聴きながら、時には一杯やりながら仕事をしたものだ。 その時のことが懐かしく思い出された。

しかし私は軟弱な人間なので在宅勤務は向いていない。家にいるとついつい怠けてしまうのだ。 やはり生活と仕事が物理的に切り離されて意識のスイッチが切り替わらないとだめだ。

2008年10月29日水曜日

公定歩合引き下げか

公定歩合引き下げを検討していると報道されていた。
前回の協調利下げの時には日本は利率の引き下げを見送った。日本以外の国にとって利下げはあまりメリットが無い。金利が高いから資金を借りられないのではなく、銀行がおよび腰になって資金を貸さないのが現状だからだ。

しかし日本は円高を是正する必要がある。そのためにはドル、ユーロ買いをするをするか公定歩合を下げるかのどちらかだ。

価値がどんどん下がるドルをあまり買いたくないし、少々の買い支えでドルが持ち直すとは思えない。さらにユーロも買わないとならない。焼け石に水だ。

日本の金利は下げしろが少なく無い袖は振れないが、円高を是正しようとする意思を見せるべきであるし買い支えよりは効果があるだろう。

日銀は金利を下げない理由としてインフレ懸念をあげていた。インフレの原因は原油高や食料高であった。(今は落ち着いてきたが) これらの価格は日本の金利以外の他の要因で決まっているので日本の金利を少々上下させたところで原油などの価格がそう変わるわけではない。また金利が下がっても今のご時世で市場に流動する現金が増えるとは思えない。

だから私としては日銀の対応が不可解であった。
本当に利下げをするかは不明だ。また極端な低金利は良くないことはわかる。
しかし以前も書いたように今回は利下げすべきだと思う。

その一方でもう少しポンドが下がるとSneaky DSを買えるかもしれないと思っている。

いろんな思惑がからんで最近は為替相場から目が離せない。

2008年10月27日月曜日

衆議院解散

衆議院解散がずれこんでいる。

内閣および自民党の支持率が低いので解散するにできず時期をうかがっているのだ。
言い訳としては「今は政局より国際社会でやるべきことをやる。」「経済対策が最優先」
きっと英国のブラウン首相に吹いたような神風が麻生にも吹くと期待しているのだと思う。

しかし1ヶ月以内には公明党の要求により解散せざるを得ないだろう。

確かに麻生の理屈は尤ものように聞こえる。  しかし

国民の声を反映していない政府が付け焼刃で行う緊急経済対策が本当にいいのか?
国民の声を反映していない政府のコミットが国際社会で信用されるか?
国民の声を反映していないと民主党の反対で国会運営ができず国会の空白を招く。

選挙により2-3ヶ月の政治空白ができるだろう。しかし急がば回れ。だいたい安倍以降2年もの政治空白があったのだ。それに比べたらどうと言うことはない。幸いにも官僚は優秀だよ。 国会の議決機能さえあればとりあえず法案は成立する。その気になれば空白は2週間程度では?(すいません この期間に関してはあてずっぽうです。でもその気になればこの程度でできるはず) 

緊急事態だから選挙をせずに民意を反映していない政権で政治をする。それはないよ。じゃあ衆議院の任期が満了する頃に緊急事態があったらどうするの?
  
この考えは緊急時だからと言って民主主義を踏みにじった”国家総動員法”やパキスタンのムシャラフなどの非民主的政治に通じるものだ。

でも緊急時の対応方法は明確にしておく必要がある。

まあ来年の9月まで任期は残っているので合法的に任期をまっとうしていただいてもいい。しかしこれから1年間は今まで以上に世界経済は混乱をきたす。その大事な時に政治の空白を続けるとしたらそれはまさに国民不在の政治であると断罪するしかない。 


10年日記

何がきっかけか覚えていないが2000年から10年日記を書き始めた。
博文館の10年連用日記というものだ。
長続きしない私にしてはこれが結構続いている。1行しか書いていない日もあるけど日記の記入率はざっと見ると80%近いと思う。われながら凄い。
例えば今日10月27日を見ると
2000年 未記入
2001年 近所の家の結婚式に出席したこと
2002年 日曜日にあれこれとやったことが書いてある
2003年 未記入
2004年 海外出張からの帰りのこと
2005年 会社の会議の件
2006年 未記入
2007年 かみさんの日本での最後の仕事のことや私がこちらでやったこと

以前の記述をいつも読むわけではないが、読むと感慨深い。結構役に立つ情報が入っている。冠婚葬祭に関する情報があるから季節の挨拶などに有効に使える。また過去の行動を見てあの頃は頑張っていたなあとか、その後成長してないなあなど知ることができる。

私が細々ながら継続して書いているのを見てかみさんが「私も10年日記を始める!」と言った。

そんなわけで今回はかみさん用に石原10年日記を購入した。
中身は博文館のものより工夫されている。 まあ博文館の日記帳も最新版は改良されていると思うが。
でも石原のいいのは表紙が柔らかいこと。博文館のものはハードカバーなのだ。丈夫でいいけど扱いにくい。
かみさんも継続して書いて欲しい。

今日かみさんと、「この日記をこれから何冊も書きたいね。その間二人とも健康でいたいね。」と話した。

ちなみに石原10年日記の表紙に「一生も数冊で整理できます。」とあります。
確かにその通りだけど、、人の一生が小さく見えてしまう”いただけない”キャッチだと思った。

2008年10月26日日曜日

Charlieいたずらの巻

 夕べかみさんと共に外出している間にCharlieがゴミ袋をあさっていました。ゴミ袋は洗濯機などが置いてあるユーティリティー・ルームに置いてあり扉はしっかりと閉じていました。しかしCharlieは扉をこじ開けてゴミをあさっていました。ゴミ袋の中には玉葱の皮とかスパイスを使った鶏料理の残りの骨などが入っていました。やばーい!!!!
  
でもかみさんも大人になったよ。「Charlieの罪ではない。私がCharlieの手が届くところにゴミ置いておいたのがいけなかった。」と言うではありませんか?   私は嬉しかった。
嬉しいけどCharlieは大丈夫だろうか?

一晩過ぎて、今日は覚悟して散歩に行きました。
いつものコースで充分うんちが出たのですがまだおなかの中に残っているようなので最近はあまり通らない森の中で行きます。

広葉樹の森は葉っぱが落ちてかなり明るくなって来ました。明るいけど寂しい。
Charlieは森の中でも何回かうんちをします。でも出そうで出なくて苦しそう。

森を抜けて草原に出ます。ここを通るのは今日二回目だよ、、、 さっきまで天気が良かったのに怪しい雲が出ている。案の定この後雨に降られてしまった。今日は天気がいいはずだったのに。

おなかの調子が悪くて十回以上うんちが出たのです。最後のほうは下痢でした。散歩に3時間近くかかってしまいました。かみさんは「あんまり帰りが遅いから捜索願いを出そうとしていたよ!」と言います。私は必死で歩いていたのでそれ程かかったとは知りませんでした。 

すっかり体が冷えてしまったので帰ってから風呂に入りました。Charlieは心持ち元気はないけど大丈夫のようです。

ゴミがあれば食べるのは犬の性であり罪ではない。「二度とゴミをあさられないようにゴミの始末をしないと!」と誓ったかみさんと私であった。

知り合いの飼っている犬は7-8才で落ち着いていたずらをしなくなるそうです。それはそれでいいと思う。でもいつまでたってもいたずらをするCharlieがとてもいとおしい。

天気のほうは、晴れたり降ったりが一日に10回位繰り返しました。これがScotlandの天気なんす。  Charlieのうんちのようだ?・・・・


2008年10月25日土曜日

Scotland天気悪し

こちらスコットランドはこのところ天気が悪い。
この2-3日強風と雨である。夜中に風の吹く音や雨が屋根を打ちつける音で目覚めることがある。

今日は一日中雨の予報だったが幸いにもCharlieの散歩の時間は風は強いものの雨に降られずに済んだ。やはり日頃の行いが良いからか。
散歩から帰ると雨が降り出して暴風雨である。これでは出かける気も起きない。

家の東側にちょっとした林がある。最近少しずつ紅葉し葉が落ち始めている。
さぞ落ち葉の掃除が大変だろうと思うが、さにあらず。ほとんど西風なので、落ち葉は我が家とは反対のほうに飛ばされて行く。しかがって庭にはあまり葉っぱが落ちてこない。ありがたいことだ。

たまーに大陸の高気圧が張り出して天気が良い時に東風が吹くことがある。しかし今のところ吹いていない。全部の葉っぱが落ちるまで吹かないで欲しいものだ。

それでも細杷(こまざらい)は用意してあるのでおおかた落ちたところで庭の掃除でもするつもりだ。

二階から見た林、まだ葉っぱがあるように見えるが

一階から見た林 かなりスカスカになって来た

これから暗くて天気の悪い冬が始まる。今晩サマータイム(BST)が終わり冬時間(GMT)へと変わる。
夕方はますます日暮れが早くなる。 寂しいことだ。

2008年10月23日木曜日

MJ

休暇が終わり会社に行くと新聞が1週間分溜まっていた。これから読むのが大変だ。
定期購読している「無線と実験(MJ)」も届いていた。日本での発売日が毎月10日、こちらに届くまでに10日程度を要するのでいつも20日過ぎに到着する。
今月号は私がすごく興味を持っているネットワークオーディオについての特集であった。
ONKYOのPC、Wadia 170i、Linn Sneaky DSという私が買おうか悩んでいる機種ばかりなので期待していた。しかし掘り下げかたが浅く残念であった。

記事によるとそれぞれ以下のような評価である。
ONKYO:普及価格帯のCDプレイヤーと遜色のない音質
Wadia:決してチープな音質ではない
Linn:CDを超えた高音質

そうなのかなあ、なんか色めがねがかかったような評価だ。PCやiPODがピュア・オーディオを超えると困るのだろう。

Linnがかなり高い評価を得ている。以前試聴した時もいい音だった。
今ポンドは150円程度だ。もしかして今が買い時かもしれない。




2008年10月22日水曜日

イギリス人はおかしい

ロンドンに行った時に買いました。

読み始めた時はえらく品の無い大阪のおばちゃんだなあと思いました。しかし読んでいくうちに「そうそう!その通り」と納得したり、英国社会のことを勉強しているなあと感心したりです。

この本しか読んでないので他の本の内容はわかりませんが、タイトルでイギリス人はおかしいと言いながらイギリス人と対比させて実は日本人がおかしいことをいいたいのだろうと思いました。

私の住んでいるスコットランドと彼女の住んでいるイングランドでは多少違うと思います。それでもやはり英国人はいいかげんだと思います。でも私はいいかげんな英国人に腹をたてながら、その一方で大好きです。

New Lanark

今日で休みも終わり。この休み中は天気が良く幸運であった。

本日も天気がいいのでローモンド湖にでも行こうかと思ったが、かみさんの体調が悪く近くのNew Lanarkに行くことにした。

ここは紡績工場と住居の複合施設で、世界遺産になっている。
空想的社会主義者と呼ばれるロバート・オーエンが自分の経営するこのNew Lanarkの紡績工場で働く労働者に利益を還元し豊かな生活ができるようにした。例えば子供の労働を禁じ教育を与えたり、医療を無償で提供したのだ。

現在は廃墟になっているかと思っていたらホテルはあるし、ビジターセンターではアトラクションもあるし、現在でも150名ほどの住人が紡績工場時代の住居に住んでいる。1968年(丁度40年前)まで工場が操業していたそうだ。


以下の写真はロバート・オーエンの言葉である。
正しい訳かどうか自信はないが「これからの世の中には、社会の階級制度を維持するための奴隷制度、強制労働、年功・経験によるもの以外の差別待遇は無くなるであろう。」

エンゲルスは「空想から科学へ」という著作の中でロバート・オーエンなどの空想的社会主義を批判したそうである。

しかし科学的社会主義理論により作られた社会主義、共産主義の国家は事実上消滅し、自由主義、市場原理主義になっている。

ところが市場原理主義も行き詰まり、矛盾を見せている。これからは市場原理に従うものの統制経済の色がついてくるのであろう。

そんな時にこの世界遺産を訪れたのは感慨深い。歴史は振り子のように揺れ動きながらロバート・オーエンの夢見ていた世界を目指そうとするのかもしれない。

米国の食料ビジネス

やっと日本のTV放送が受信できるようになったので、それを見ている。
NHK特集で 「世界同時食料危機(1)」という番組を見た。
米国の食料政策については断片的な情報は知っていたがこの番組を見てその実態が初めてわかった。
大変残念なことに「世界同時食料危機(2)」は見ることができなかった。

要するにアメリカは
・畜産業を世界各国に普及させる
・畜産の飼料として安い米国産のトウモロコシを輸出する
・これにより輸出先の農業を駆逐する
・競争相手が無くなった時点で値段を吊り上げて利益をむさぼる

私は何年も前からこのような事態が起きるリスクがあるから食料の自給率を上げる必要があること、そして肉よりは穀物や野菜を食べる比率を増やすことが最重要だと考えていた。考えているだけじゃしょうがないんだけどね。

実際に食料危機が起こりその構図を知ることができた。

食料政策は社会保障、防衛、教育などと並ぶ国の最重要政策の一つである。日本は、他の重要政策と同じく食料政策も米国の言いなりで今はこの有様だ。

政府は一時的な農家への所得補償だけではなく、日本の農業が再生・活性化する根本的な政策を取ってもらいたい。

政府の集落営農化による農業振興は逆効果だと思っている。しかし方向性は正しいかどうかともかくこの方向しかなさそうだ。現在の制度の中途半端で無意味な部分を改善し、農業法人が利益を上げ米だけでなく様々なプロダクト・ミックスで業容拡大できる仕組みを作ることをぜひ実施してもらいた。


2008年10月21日火曜日

銀齢の果て

先日Londonに行った時に三越に日本の本を扱っている書店があり何冊か本を仕入れた。
買う時になって日本で買う値段よりかなり高いことがわかりびっくりしたが、そのまま購入した。山小屋で飲むビールが高いのと同じだから仕方ないか。

その中の一冊 筒井康隆著 「銀齢の果て」を読んだ。

丁度 後期高齢者医療の問題などで老人が大変な時代になっているが、近い将来は年金が減るわ、老人は増えるは、医者は不足するは今よりも大変なことになる。

そんな未来を見越した小説である。「断筆宣言」前後の筒井康隆は少々読みにくかったがこの本は初期の筒井康隆が帰ってきた感じである。
小説では以前も機関銃で人を殺しまくっていた筒井康隆であるが自らが老人となって書いたこの小説は非常に説得力がある。

たった一つの章でできていて、途中に一行も空白の行がない。テンポのいい映画を観ているようだ。

だから一気に読んでしまった。

70年代の筒井康隆の社会批判はインテリ層が社会を批判しているという感じだった。つまり国民の半分くらいは社会の不条理に気づかない、あるいは気づいていても生活に関係なかった。

ところがこの小説は今国民全体が直面している社会矛盾を描いている。

SFと現実社会が接近して来た。70年代より悪い世の中になったのだ。

2008年10月19日日曜日

Charlie無事に帰宅

朝9時頃Pet SitterにCharlieを迎えに行きました。
檻の中にいるCharlieと目が合いました。「Charlie!」と叫ぶとCharlieも嬉しそうに檻に手をかけて立ち上がります。Pet Sitterの兄ちゃんに話を聞くと、「なにも問題なかったよ。いい子だった。本当に元気な子だねえ」とのこと。
でもきっと心細かったと思う。檻から出るとピョンピョンと飛び上がって喜びを全身で表現している。元気で良かった!

家に連れて帰り早速散歩する。
最近良く会う黒ラブの子犬とご挨拶。


丘を歩くのは気持ちいいなあ! テクテク、、
一人ぼっちにしてごめんね。うんと可愛がるからね。

London旅行(4)

最終日の10/18は大英博物館の見学。



有名なロゼッタストーン


エジプトのミイラ


昼食を博物館近くのギリシャレストランで食べ、ヒースローからエジンバラに戻りました。

UKの片田舎のエジンバラから都会のロンドンへ行き、おのぼりさん状態でした。たしかに音楽、文化、芸術や食はロンドンのほうがいいですが生活の質はエジンバラのほうがいいと思います。でもかみさんはロンドンが気に入ってしまったようです。

Pet shitterは閉まっているので翌日の朝Charlieを迎えに行きます。元気でいてくれるといいのですが。   



London旅行(3)

10/17は丸一日観光です。
しかしあまり観光を詰め込み過ぎると疲れるので非常に緩やかな日程としました。

先ず、バッキンガム宮殿とハイドパーク
その後Knightbridgeでデパートへ
Covent Gardenのこじゃれた店でショッピング
最後はセントポール寺院に行く

天気は最高です。バッキンガム宮殿では衛兵の交替を見ようと11時に間に合うように行ったのですが本日はなし。残念です。




Knightsbridgeの有名な高級デパート Harrodsに行きました。このデパートの地下には、ダイアナとアルファイド氏の写真が飾ってあります。アルファイド氏はHarrodsの御曹司です。



Harrodsで軽く昼食を食べた後、今度はセント・ポール寺院へ。素晴らしい建物です。丁度中では夕方の礼拝をしていました。聖書の朗読とそれに続く賛美歌の合唱が素晴らしかったです。


ロンドンブリッジやロンドン塔は、二人ともつかれてしまいパスしました。ロンドン橋だけ橋の上から見て間に合わせました。


こんなに軟弱な観光でも疲れました。私は山なら10時間以上歩いても平気だけど街を30分歩くと疲れてしまうのです、、、

London旅行(2)

本日(10/16)は健康診断。
私は先日の日本出張で胃カメラを飲んで来たので今回は不要。
かみさんは胃カメラを飲みます。

午前9時前に到着して早速検査が始まったのに終了は午後2時頃。私たちより後から来た人たちは、どんどんと終了して帰って行くのに。結局私たちが一番遅く終了しました。

予約していた内臓の超音波検査を忘れてあとでやったり、婦人科の超音波検査の時に膀胱が空でうまく撮影できす、胃カメラを飲んでから水を飲んで30分ほど待機してから検査をやり直しました。胃カメラ飲むから前の晩から飲食はできないので、今回のように尿検査してから超音波検査するのではなく順番を逆にすべきです。

やはり日本の医療機関と言ってもUKにあるとUK化して来るのでしょうか?

かみさんは胃カメラを飲むのが好きだと豪語していましたが、今回は非常に苦しかったそうです。胃カメラを飲んだことがあると言ったら医者は安心して手荒く検査したそうです。経験があっても喉が鍛えられているわけでは無いのにね。しばらくしてからも食事をするときに喉が痛いと言っていました。

来年は別のところに行こうと思います。

ちなみに検査費は2人で1700GBP! 胃カメラが500GBP!
UKはNHSにより医療費は無料です。その一方でプライベートの医療費は凄く高いと聞いていましたがこれほどまでとは!


その後は、Ntional Gallery、Big Benなど見ました。

ロンドン・アイ 並ぶのが面倒なので乗らなかった
トラファルガー広場から見た National Gallery

トラファルガー広場にそびえるネルソン提督の塔です。

このあとはメイフェアにあるスペイン料理レストランで舌鼓をうちました。

どうも我々は絵を見ると疲れてしまうことがわかりました。絵のパワーに圧倒されるのか、絵から出てくるカビにやられるのか、、、  とにかく美術館の絵を見ているとどっと疲れが出ます。

2008年10月18日土曜日

London旅行

健康診断を受けるためにロンドンに行ってきました。

日本からの赴任者は1年に一度健康診断を受けることが義務付けられているので健康診断を受けます。UKの人々は定期健康診断が無いので病気の早期発見が困難ではないかと思います。定期健康診断による早期発見をすればNHSの負担も少なくなると思うのですが、、、

今回はロンドンにある日本人向けの医療施設に健康診断に行きました。そのついでにロンドンに一度も行ったことが無いかみさんとロンドン見物することにしました。

Charlieは例によってPet Sitterに預けました。我々にとってCharlieを預けることが旅行する際の最大の心配です。ちゃんと眠れるだろうか?トイレは大丈夫か?寒いけど風邪をひなかいか?それでも預ける以外に道はありません。

Pet Shitterの兄ちゃんは人がよさそうなので安心はできますが、コンクリートの独房のようなところに閉じ込められるので心配です。 元気でやってね。

10月15日はお昼過ぎのフライトでロンドンへ行き、地下鉄で宿泊予定のB&Bへ行きます。
翌日は健康診断なので軽~く日本食レストランで食事しました。ここが凄く美味しくてかみさんが大感激です。さすがロンドン。エジンバラにこんな美味しい和食の店は無いよ。


2008年10月14日火曜日

グーグル・クローム

グーグルの新しいWebブラウザーのクロームをインストールしてみました。

表面的なことしかわかりませんが以下の点が良さそうです。
①画面がIEよりもすっきりして見通しが良い
②過去にアクセス数が多いWebのイメージが表示されるので判りやすい。

③シークレットウインドウがある。 あまり必要性は感じないけど。IEでも履歴を消せるし、、、

しっくり来ないところは
①ブックマークが使いにくい 最近登録したブックマークが優先的に表示される。上記②とのあわせ技で問題なにのか?
②ブックマークの編集の仕方がわからない
③速度が遅いような気がする  うたい文句と違う


ブラウザと言えばMozillaのFirefoxも使ってみなければ何がいいか判りませんが、私はブラウザ評論家ではないのでブラウザに時間を割くわけにも行きません。しばらくIEとクロームを使ってみようと思います。




2008年10月13日月曜日

風邪の原因は?

詳しい原因はよくわかりませんが日光に当たらないと風邪をひきやすくなるみたいです。
ビタミンDの欠乏? でもビタミンDが欠乏すると「くる病」や骨粗鬆症になるとありますが風邪はどうなんでしょうか?
最近前任者の人に聞いたら毎年10月頃になると体が重くなり家族全員で風邪をひいていたそうです。
そう言えばこちらの人は夏に天気がいいと庭にマットを敷いて水着になって日光浴をしていました。
ノルウエーでは乳幼児に日光浴をさせることが法律で義務つけられているそうです。

今年は本当に天気が悪かったから日光浴不足だったのでしょう。

2008年10月12日日曜日

アンチウイルスソフト

日本に居る時はNorton アンチウイルスを使用していたがPCが何台もあると費用負担が厳しいので更新せずに1年以上過ごしてしまった。

Freeのアンチウイルスソフトがあることを知りインストールしてみた。

http://www.avgjapan.com/download.html

家庭用に限りFreeで使用できるものだ。このビジネスモデルはMSのアカデミー・パックのような目的なのだろうか?いずれにしても有難いことだ。

私の場合、高いMS Officeが個人用には購入できないのでOpenOfficeを使用している。

ハードについて来たソフトやOS以外にお金を払って購入したソフトは今のPCには無いなあ、、



2008年10月11日土曜日

気になること

適当に、、

■衆議院解散はいつ?
■この株価安。なんで日本はアメリカより低下率多い?理屈わかるけど悔しい。
■円高なんとかならんか?日銀無策か?
■政治や金融の景気対策、日本はどうしようもないよな。国際協調で海外を助けるしか
■北朝鮮テロ国家解除?何故?詳細不明?ブッシュの悪あがき?キム総書記は?
■アメリカ大統領選挙  ペイリンの件が共和の足引っ張るか? 
■大統領になってからオバマ暗殺されないか?
■英国の総選挙  今度は保守党か?と思ったらこの金融危機 流れ変わるか?




仕事のこと書いてないから仕事してないみたいじゃん。

でも書いてないだけ。

秋です

8月から既に秋のようなスコットランドですが、10月ともなると陽は短くなり本当に秋です。
気温は最高が15度程度、最低は5-10度、日によって0度近くになります。

このところ晴れの日があるのでありがたいですが、10/9-10は雨が降りグラスゴーの近くの町は洪水になったそうです。

いつもの散歩道の草原です。
木が少々紅葉してきましたが、こちらはあまり紅葉せず葉が散ってしまうのが普通です。

芝は青いから気持ちいい。

天気がいいのでCharlieもご機嫌!

丘に続く道も気持ち良いね!
丘の上で一休み
丘を過ぎて森に入るところ。まだ葉っぱは十分。

森を過ぎて家に帰る途中。 クールな標識だね。

日本語放送

日本語の放送を受信するためにはJSTVという有料の衛星放送の契約をする必要があります。
昨年の11月に契約してからいろんな事情がありいまだに視聴できていません。
http://tkmtet.blogspot.com/2008/07/blog-post_16.html


本日やっとアンテナの設置ができ衛星の電波を捉えることができました。
あとはJSTVから放送のアクティベイトをお願いするだけです。アクティベイトは次の月曜日になると思います。

アンテナ(Dish)の設置の写真です。
貸家であり壁にアンテナを取り付けるのはまずいのでアンテナを設置するベースを裏庭に置きます。

アンテナ取り付け用の金具をつけます。


Dish(お皿)を取り付けます。

あとは先端にLNBをとりつけて方向を合わせればいいのですが、この状態から方向をあわせて受信できるまでに腰痛、出張などなどで2ヶ月近くかかりました。

その気になってやれば20-30分程度でできるのにね。

初めて受信したNHKニュース(ニュースはスクランブル解除されている)で三浦容疑者が自殺したことを知りました。 彼は一体なにものだったのだろう?

2008年10月9日木曜日

風邪

先週からずっと風邪をひいていて調子が良くないです。
夜中にも咳が止まらずかみさんからは「眠れない!」と怒られて昨日からは別の部屋で寝ています。
会社の同僚に染してもいけないので今日GPに行ってきました。
GPではChest Infectionと診断されてペニシリンを処方されました。

Chest Infectionってなんだろう。直訳すると「胸の感染」 調べてみると気管支炎(bronchitis)や肺炎(pneumonia)などがこれに含まれる広義の病名のようです。肺炎ではなくて気管支炎だと思いますが、胸部感染などと漠然としたものでなくもう少し詳しい診断をしてくれれば良かったのに。

今日は会社から早めに帰ってきました。みんなに染ってなければいいのですが、、

ちなみにpneumoniaというのは私が高校の頃好きだった(今も好きですよ)バート・バカラックの「恋よさようなら」という曲の歌詞に出てきます。懐かしいなあ。


歌詞の一節です。
What do you get a kiss a guy /彼とキスしてなんになるの?
You get enough germs to catch pneumonia/肺炎を染されるのがおちよ。
After you do he'll never phone you/きっとその後、彼は二度と電話もかけて来ないわ。
I'll never fall in love again/二度ど恋なんかするもんか

作詞:Burt Bachrach/Hal David

「そんなことやってないで早く寝なさい!」というかみさんの声が聞こえてきます。
「はーい 寝ます。」

2008年10月8日水曜日

MOT

かみさんの車は2005年10月登録の中古車です。この10月で登録後丸3年経過します。
UKでは3年経過した車はMOTという車検のようなものを受ける必要があります。
以下の項目の検査を行います。

http://www.direct.gov.uk/en/Motoring/OwningAVehicle/Mot/index.htm

費用は約50ポンド。いずれも基本的な内容。エミッション以外は自分でもできそう。
1-2週間の間に行く予定です。

Vehicle identification number
Registration plate
Lights
Steering and suspension
Wipers and washers
Windscreen
Horn
Seatbelts
Seats
Fuel system
Exhaust emissions
Exhaust system
Vehicle structure
Doors
Mirrors
Wheels and tyres
Brakes

会議

会社で会議をするとこちらの人たちが話し好きなのが良くわかる。
話の主題から外れて関係無いことに話題にそれてしまうことが多々ある。
私が思うにこちらの人は、あることに対して様々な観点から語れることや、多様な比喩で表現できることでその人の教養を示すことができると考えている。だから必要最低限の会話で済ますことが許容できないのだと思う。

今日も午前11時から昼休みを除いて5時半頃まで会議をしていた。
今日は比較的主題に沿った話をしていたがそれでも時々わき道にそれる。

私も現地のスタッフ同志が興奮して話をしていると100%聞き取れないので時々「今の議論を要約してくれ」と言う。それで議論が本筋に戻る。

私が質問するとそれがわき道にそれる原因になってしまうこともある。本来は「今問題になっているこれこれに対してはこれこれの解決法があると思うのだが、そのためにはこういうことは可能か?」と聞くのがいいのだが質問だけするので質問の意図と違う答えが返ってきてそれが原因で脱線する。

彼らは全体の時間配分が頭に無いので話をし過ぎて肝心な核心の議論が時間切れで終わることが多い。

この間も開発中の製品が動作中にその動作を中断させるSTOPコマンドの話をしていた。すると例によって「うちの子供はgameを始めるとなかなか止めない。gameをSTOPするコマンドがあればいい。そのコマンドを発行するタイミングは、、、」などと言い出すので私が「Stop!Stop!」。これは受けた。

それでも会話することはいいことだ。日本のように隣の席に座っている同僚とメールでやり取りするよりずっといいと思う。また会話はこの国の文化なので尊重したい。しかし良好なコミュニケーションと効率のバランスを取り仕事がスムーズに進むようにしたいものだが、どこで突っ込みを入れるか難しい。もう少しするとこの呼吸がお互いにわかってくるのだろう。

2008年10月7日火曜日

デスクトップのHDDを換装

家で使っているデスクトップPCの80GB HDDが一杯になってきた。
数年前なら考えられらいことだがiTUNEのデータやデジカメのデータを保存するとあっという間に容量が膨れ上がる。デジカメのデータは外付けHDDでもいいがiTUNEはできればcドライブに入れておきたい。(必然性はないです。)

それにPC内蔵のHDDも3-4年使っているのでそろそろ入れ替えてやるのが必要と思い通販でHDDとHDDケースを購入した。今日届いたので早速交換した。
HDDは250GB。でもiTUNEにAIFFやロスレスを入れるとこれでは足りないと思うが、その時は外付け。(一貫性が無いね。)

交換後、PCの応答が速くなった。期待していなかったので嬉しかったよ。

補正予算案

私は補正予算で特別減税の財源を組むと思っていました。
今日の朝日新聞を読むと、どうも補正予算の内容があまり明確に報道されていないようです。

知らないのは私だけかと思っていました。

私は日本に出張にしている間、ちゃんと新聞を読んでいなかったのできっとその間に報道されたと思っていました。こちらに帰ってからインターネットで調べても良くわかりませんでした。きっと調べ方が悪かったのだろうと思っていました。

そうではなくて、しっかりした報道はされていなかったのですね。

いすれにしても補正予算は今の経済危機を想定して立てられていないので、通常の補正予算です。関係する方々に取っては重要な予算もあるので必要だと思いますが、新聞でも指摘していた通り政局のネタとしてのみ重視されていてその内容について殆ど議論されて居ないのが不思議です。民主党も嘘か本当か衆参各2日で通すと言っています。結局それだけのもの?

減税と公定歩合の見直し(円高是正にもつながる)を一刻も早くやることが大事だ。

2008年10月6日月曜日

株安・円高

先週の為替レートは1ポンド=185円くらいだった。今日の為替を見て驚いた。1ポンドが175円。1ユーロが135円になっている。ドルも100円位になっている。

株はNYが1万ドルを割り込んだ。日本も10000円を割るのは必至だ。

何故欧米の景気の先行きが怪しくなると円高になるのだろう?欧米の株、先物安を恐れた円キャリートレードの資金が戻って来た影響なのだろうか?円高になると日本の株価がさらに下がり悪の相乗効果となってしまう。

日本はバブルの崩壊後、頭を低くして耐えていたらいつの間にか周りの経済が悪化し、相対的に良く見えるようになって来た。(もちろん格差があるといわれる通り大企業のみ利益があがり一般国民はその恩恵に浴していないが)しかし、結局欧米が景気が悪くなるとそんな状況はは一気に吹っ飛んでしまう。本当に割りに会わない。

今度の補正予算案では景気対策にはならないだろう。減税した金はローンの支払いと貯金に回るのだろう。(そう言えば海外生活をしている私には減税の恩恵が無い!)

中国もこの不景気では大きなダメージを受ける筈だが、中国の内政が今後どうなって行くか心配だ。

GOLDMUNDからもiPOD用Docが

http://www.phileweb.com/news/audio/200810/03/8393.html

GOLDMUNDからもiPODのDigital接続Docが発表されました。(2009年発売)
■バッファを搭載してジッター削減する
■ワードクロック入力搭載
■Video出力なし
WADIAよりオーディオ愛好家の心をくすぐる仕様だ。
ただし価格が10万円超。
この値段なら私の場合は少し頑張ってLinnのDSを買ったほうが良いと思ってしまう。
やはりWADIAのDocが限界の価格だ。

WADIAのDocは日本で62,000円程度 こちらで£345。今ポンド安なので日本とほぼ同じ値段になって来た。
LinnのSneakyDSは日本で294,000円 こちらで£995 日本円にして約18万円。高いことは高いが日本で買うよりすごくお買い得。

iPOD digital Docが日本のメーカから出ればもっと値段が安いものが出てくると思うが日本からは当面出ないだろう。日本のメーカは自分のところでDISCメカを作っているのでそれの開発投資が回収できないとなかなかDocのような製品には手を出せない。暫くはDISCのほうが音が良いと宣伝して現在の製品ラインアップを維持するはずだ。(実際Rippingする際RetryしたとしてもPCのDISCメカによりデータの品質は違うはず)
一方、日本のベンチャーは小さいところが多く世界的に見てブランド価値があまり無いように思われるのでAppleがライセンスするかどうか不明だ。

最も出てくる可能性が高いのはONKYOだが、ここも自社で高音質音楽ダウンロードサービスをしているのでそれとの関係で二の足を踏みそう。

それにしてもLinnは自社でDISCメカを作っているのにDSを開発し発売した判断は凄いことである。

2008年10月5日日曜日

内視鏡検査終了

かみさんの内視鏡検査のその後の状況です。

金曜日は朝から食事制限をして下剤を飲み腸の中を綺麗にします。
お昼を食べたあとは固形物は禁止なのでかみさんはかなり苛立っています。
それでもなんとか我慢して検査日である土曜日を迎えました。

午前11時に病院に行きました。すぐ検査が始まるかと思いきや午後2時過ぎにやっと呼ばれて問診を受け、検査の手順や注意事項の説明を受けました。
そのあとかみさんはガウンに着替えベッドに乗って検査室へ運ばれて行きました。

約1時間程度で戻ってきました。腸には何も問題なかったそうです。大丈夫だとは思っていましたが、まさかということもあるので少し心配していました。何事もなく本当に良かった。

かみさんは日本と同じく麻酔なしで検査を受けましたが、一緒に検査を受けた人たちはほとんど麻酔をしていたようです。彼らは検査が終わってから帰るまでに1-2時間かかるようです。

かみさんの話によると日本で検査した時より痛くなく平気だったようです。医者や看護婦が都度「心配しないで!」とか「大丈夫?」と声をかけてくれ非常にありがたかったし、検査中は脈拍と血圧を常にモニターしていて日本と比べるとすごく大げさだったみたいです。

検査が終わってからも30分くらい安静にしていて、それから飲み物とビスケットを出してくれました。

その後、本日の検査の結果のLetterを受け取りかえりました。 最後は5-6人の看護婦さんたちがBye Byeとか皆で送ってくれてまるで退院する時みたいです。帰路についたのは午後4時!こんなに時間が経っちゃった。でも私は本を一冊読んだのでまあいいか、、

食事制限中は、「検査が終わったら外食しに行く!」と張り切っていたかみさんでしたがまだ下剤の効果が残っていたので外には出ずに家で祝杯を挙げました。

英国の医療については今回はいい印象を持ちました。
しかしMRIやCTなど特殊な検査を受ける場合や腰痛の物理治療などは数ヶ月待たされることがあります。また都合で検査日を1週間前後してくれと言っても融通が効かないなど問題もあります。日本と英国 一長一短です。 まあ米国よりはいいですけどね。

2008年10月2日木曜日

内視鏡

私が日本に出張した際、胃カメラを飲んで来ました。

今度はかみさんが内視鏡の検査をすることになりました。

今の家に引っ越してからしばらくしてNHS(National Health Service)から大腸検診の案内が来ました。その後再検査が必要とのことで今度の土曜日に内視鏡検査を行います。

昨日は病院に行きインタビューを受けて来ました。私も会社を抜け出して付き添いで行きました。今までの病歴、薬を服用しているか、アレルギーは無いか、そして検査の時に痛み止めを使うかなどの質問です。その後検査までの食事や下剤の使用方法の説明を受けました。

明日からかみさんは食事制限に入ります。そして明後日の朝検査です。
何事もなければいいですが、、

それとは別に10月16日には二人でロンドンまで健康診断に行って来ます。

グラフィックイコライザー

日本に帰ったときに久し振りにステレオサウンドという雑誌を購入して来ました。
記事として部屋の定在波による周波数特性のアバレを補正するイコライザーの特集が載っていました。ステレオサウンドにしては珍しく実用的な特集です。

特に石井伸一郎さんによる「音のいい部屋の周波数特性」は参考になりました。
石井さんの記事は「無線と実験」やステレオサウンドに掲載され非常に参考になります。
私も5年ほど前にやっとアキュフェーズのDG-28というイコライザーを中古で購入し、あれこれといじっていました。時間が無く落ち着いて調整できなかったので十分使いこなしてはいませんが非常に効果があります。イコライザーなしだと濁ったような感じの音がイコライザーを使うと凄くクリアになり各楽器の音が良くわかるようになります。もちろんDG-28はこちらには持って来ていません。日本に居れば記事を参考にあれこれと試せたのにと思います。でも、何年後かに帰任した時の楽しみに取っておきましょう。


下の写真は先日日本に帰った時に久し振りにAudio装置に通電して音を出した時のものです。
散らかっていて恥ずかしいです。ラックの右下がDG-28です。 

これからもできるだけ日本に出張で帰りAudioに通電してやらないと、、