2008年10月6日月曜日

GOLDMUNDからもiPOD用Docが

http://www.phileweb.com/news/audio/200810/03/8393.html

GOLDMUNDからもiPODのDigital接続Docが発表されました。(2009年発売)
■バッファを搭載してジッター削減する
■ワードクロック入力搭載
■Video出力なし
WADIAよりオーディオ愛好家の心をくすぐる仕様だ。
ただし価格が10万円超。
この値段なら私の場合は少し頑張ってLinnのDSを買ったほうが良いと思ってしまう。
やはりWADIAのDocが限界の価格だ。

WADIAのDocは日本で62,000円程度 こちらで£345。今ポンド安なので日本とほぼ同じ値段になって来た。
LinnのSneakyDSは日本で294,000円 こちらで£995 日本円にして約18万円。高いことは高いが日本で買うよりすごくお買い得。

iPOD digital Docが日本のメーカから出ればもっと値段が安いものが出てくると思うが日本からは当面出ないだろう。日本のメーカは自分のところでDISCメカを作っているのでそれの開発投資が回収できないとなかなかDocのような製品には手を出せない。暫くはDISCのほうが音が良いと宣伝して現在の製品ラインアップを維持するはずだ。(実際Rippingする際RetryしたとしてもPCのDISCメカによりデータの品質は違うはず)
一方、日本のベンチャーは小さいところが多く世界的に見てブランド価値があまり無いように思われるのでAppleがライセンスするかどうか不明だ。

最も出てくる可能性が高いのはONKYOだが、ここも自社で高音質音楽ダウンロードサービスをしているのでそれとの関係で二の足を踏みそう。

それにしてもLinnは自社でDISCメカを作っているのにDSを開発し発売した判断は凄いことである。

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