先週の為替レートは1ポンド=185円くらいだった。今日の為替を見て驚いた。1ポンドが175円。1ユーロが135円になっている。ドルも100円位になっている。
株はNYが1万ドルを割り込んだ。日本も10000円を割るのは必至だ。
何故欧米の景気の先行きが怪しくなると円高になるのだろう?欧米の株、先物安を恐れた円キャリートレードの資金が戻って来た影響なのだろうか?円高になると日本の株価がさらに下がり悪の相乗効果となってしまう。
日本はバブルの崩壊後、頭を低くして耐えていたらいつの間にか周りの経済が悪化し、相対的に良く見えるようになって来た。(もちろん格差があるといわれる通り大企業のみ利益があがり一般国民はその恩恵に浴していないが)しかし、結局欧米が景気が悪くなるとそんな状況はは一気に吹っ飛んでしまう。本当に割りに会わない。
今度の補正予算案では景気対策にはならないだろう。減税した金はローンの支払いと貯金に回るのだろう。(そう言えば海外生活をしている私には減税の恩恵が無い!)
中国もこの不景気では大きなダメージを受ける筈だが、中国の内政が今後どうなって行くか心配だ。
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