心の整理と後で今のことを思い出せるようにするために書いてみる。
4月10日 11pm 長かった日本出張から家に帰る。かみさんと再会。
かみさんは思わず泣き出す。私もつられて泣き出す。
かみさんは「Charlieはパパを待っていたんだよ。私も一人で大変だったよ。」という思いで、私は「Charlieもかみさんも辛いのに本当によく頑張ったね」という思いを込めて抱き合った。
Charlieが居ればこんな時にはヤキモチで吠えるのだが、、
リビングに入って見ると灰になったCharlieが居た。
「今帰ったよ。ごめんね、傍に居られなくて。あの世で幸せになってね。」ということをCharlieの前で祈ったように思う。
Charlieは3/27に危篤になって一度呼び戻されてから本当に頑張った。かみさんも4/7まで全てをCharlieに捧げた。
Charlieは危篤になってから歩けなくなってしまった。それでもトイレに行く時は力を振り絞って立ち上がり裏庭に行った。排便は体力を消耗するのでその後地面に倒れこんでしまう。なかなか立ち上がれないので風邪をひかないように毛布をかけて庭で休む。この期間幸いにも雨がほとんど降らなかったので助かった。
今までドッグフードを文句も言わず好き嫌いなく食べていたCharlieだが危篤になってからは食べられないものや、食べても吐き出すものがあった。近所の日本人の方から教えていただき少量でも栄養があって消化がよい食事を与えた。Charlieにとっては生まれて初めてのバリエーションに富んだ美味しい食事だった。
ダイニングルームから裏庭を眺めるCharlie。ついこの前まで庭を走り回っていたことを思い出しているのか?これは亡くなる前日、4/6の写真。Charlie生前最後の写真だ。
4/7 朝から様子がおかしかった。ずっと目を閉じている。それでも残っている体力を絞り出すようにして裏庭にトイレに行く。
かみさんが「パパが帰って来たら一緒に散歩に行くよ!」というとふっと目を開ける。
それでも夜10:30 3-4分苦しんだ後スーっと力が抜けて逝った。
みんなが「Charlieはパパが帰ってくるのを頑張って待っていたんだよ!立派な犬だったよ。」と言ってくれる。それは本当にうれしいが、私を待つためにCharlieに辛い思いをさせてしまったかと思うとCharlieに申し訳ない。もっと早く帰ってやれば良かったと思う。
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