2009年4月16日木曜日

さよなら&ありがとう Charlie!(7)

かみさんのメモから 
4月7日(火)曇りのち晴れ

パパが帰ってくるまであと3日!

今日は朝からCharlieの元気がない。歯茎は白い。いつもと違うのは先ず食欲が無い。ササミ食べない。牛もさほど喜ばない。ちなみにドッグフードをあげたら食べた。なんかやだな。

x-dayでなければ良いが、、 私が食事をしていても見向きもしない。

庭に続く戸を開けると外の匂をかいだり空を見ている。

午後やっとおしっこが出る。3回目は私がうとうとした後、Charlieが外へ出してとわたしを促した。おしっこの後に家の中に入れずダウン。やっぱりおかしい。歯茎は歯の色と同じく位白くなっている。10分くらいかけてやっとのことで家に入れた。
夕方いつもお世話なっている奥様が私に夕食を届けてくれ、「今日はCharlieに会わせて!」といい会っていった。「今日は元気がないね。心配だからついていたほうが良い」とアドバイス。

Charlieの夕食。食欲がない。牛を3切食べただけ。とても不安。
6時頃
食べた牛の一切れを吐く。変だ!

8時
今日からは家の中でトイレができるように準備する。それを見ているCharlieは弱弱しい。寝る準備をしてダイニングに戻るとうんちをしていた。「おりこう!」今日は全く出ていなかったのでこれで少しは楽になるだろう。

9時
呼吸が苦しそう。そして浅い。その都度頑張れ!と声をかけてずっとついていた。

10時
いつもと違う呼吸だ。肺とおなかの動きが反対。見たこともない。お腹から変な音が聞こえてくる。あきらかにおかしい。そのうちウンチが出ておしっこも出てきた。「Charlie 死んじゃうの・・・?」

10時20分
目がうつろ。苦しそうな状態が続いている。

10時25分
急に苦しそうに顔をゆがめる。口元が痙攣を始めた。こんなCharlieを見たことが無い。「苦しいの?もういいよ。もういいよ。眠っていいよ。ありがとう。」もっと早く注射を打ってもらえばよかった。危篤の時に呼び戻さなければよかった。Charlieを苦しめた自分が情けなかった。Charlieをパパに会わせたいがためにCharlieを苦しめて来た。Charlieごめんね。

10時30分
Charlieは私の腕の中でふっと眠りについた。とても安らかな顔だった。今までのことから開放されたかのようだった。

今思えば昼間外を見ていたのは「もうそろそろいでしょ?」と言っていたのか?お別れが来るの察してこの家、この風景、この空気にさよならを言っていたのか?


2009年4月7日 午後10時30分 Charlei 10歳3ヶ月 さよなら。

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