英国でも日本の新聞を購読しているが、毎日届くわけではない。郵便の都合で届かなかったり、まとめて届く場合がある。仕事が忙しいと、数日分まとめて届いた新聞を全て読むわけにはいかないのでついつい取りこぼす情報がある。
2-3日新聞を読んでいないうちにどうやら内閣への批判がすごく強くなっているようだ。総理と自民党の間でミスマッチが起きている。総理が軽々しく言葉を発するので総理の威厳が低下しているみたい。こんな状況を招いた総理の政権担当能力に対して与党内からも疑問の声が上がっているとのこと。この手の話が出てくると政権は危ない。
今回は公明党から内閣に対して牽制の声が無く自民党内部からの声が強い。これは不気味だ。
公明党は都議選と衆議院選挙の間に3ヶ月以上の期間をあける必要があるので1月以降の解散総選挙は望まない。年内を逃すと来年7月以降の総選挙にならざるを得ない。今の政権は構造的に問題がありそうだ。だから来年7月~8月までやっていけるかどうか非常に怪しい。発足早々このようなきしみを露呈している今の政権が続くとすごくまずいことになりそうだ。
多分年内解散を逃すと党内の求心力を維持するために内閣改造してしのぐしかないのだろうが、それは党内政治であって国民のための政治ではない。無用な内閣改造はやめてもらいたい。
私の浅はかな推測では、多分自公連立政権はもう少しでルビコン川を渡るのだろう。1月総選挙がなければ公明は自民から離れるだろう。自民と連立しても政権を失うことが明らかになるからだ。しかし公明党が政策ありきで与党になっていたのなら自民と一緒に野に下ることもあるだろう。しかし、今のように自民と民主の政策がこうも似通っていると公明党は?
もう後戻りはできないと思う。
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