あこがれのDSを入手した。SnealyはLinnのDSシリーズの中では一番下のランクであるが、この方式の原理から考えて外付けDACを使えば、上位機種に近い音が出せると信じているのでじっくりと使いこなして行きたい。
さて昨日はとりあえずSneakey DSから音を出すことができた。
音を出すためにには
①CDをFLAC形式にRippingする。
最初はLinn UK推奨のRip Stationをインストールした。しかし以下のWebを見るとExact Audio Copy(EAC)のほうが正確なRippingができるようだ。
http://zigsow.jp/pickup/linn/part2/index.html
Linn JapanのWebにもEACのダウンロードリンクがある。LinnUKには見当たらない?
今回は初めてなので色々と面倒なことはせずEACでRippingをしてみた。iTUNEよりRippingに時間がかかる。理由は最適化できていないのか、エラー検出時に再読み込みを徹底して行っているためかはわからない。でもきっと後者なんだと思っている。
②Towanky Media ServerをPCにインストールする。
http://www.twonkyvision.de/
DSはDLNA cliantだ。DLNAサーバからデータを読み込んで再生する。だからDLNAサーバの機能をどこかに持たせる必要がある。今回は最小システム構成なのでPCにサーバ機能を持たせることにした。Towankyは30ユーロほどの有償ソフトだが、30日の無償試用版をダウンロードしてインストールした。Twonkyの設定方法はLinnのマニュアルに書いてある通りに設定した。
近いうちにDLNAサーバを搭載したNASを導入してそこに音楽データを格納する予定だ。NASを使用するのがFullシステムだ。
③LinnGUIとLinnConfigをPCにインストールする。
LinnGUIはDLNAサーバからDSに送る音楽を選択したり再生、停止、ポーズ等の制御をするソフト。LinnConfigはDSの設定をするためのソフト。
これはsneakyに添付のCDに入っているソフトをインストールした。
今回はPCにインストールしたのでPCからDSの制御をするが将来はNokiaNシリーズなどにGUIをインストールしてそこから制御する予定。音楽を聴くたびにPCを起動するのは大変だし、我が家はDSは一階、PCは三階にあるので不便なのだ。
とりあえずこれらのソフトをインストールし、DSをルータに接続し、Twonkyを起動してからGUIを起動するとDSが認識された。またRippingしたソフトも認識した。
再生するソフトを選択して再生ボタンを押すと見事に音が鳴った。
ネットワークは往々にして設定の問題があり正常に動作するか心配していたが杞憂であった。
このあたりはしっかりと作りこみがされているようだ。
しかしLinnはAudioメーカなのでPCがらみのセットアップに関するマニュアルはいまいちだ。
既にDLNAなどを使って宅内のマルチメディアシステムを構成している人には問題ないと思うが、そうでない人には不親切なマニュアルだ。先ずシステム全体の構成を説明した上で構成要素である機能を実現するソフトウェアのインストール方法を説明しないといけない。
LinnGUIやDSの制御ファームが出荷時のものからバージョンアップされている。しかしこれらのソフトのリリースノートが無いのでUpdateすべきなのか、何が変わったの全くわからない。LinnGUIをUpdateしないとDSのファームウェアのUpdateができないが、LinnGUIのUpdateのマニュアルがどこにも無い。最新版のGUIを使ってDSのファームウェアをUpdateする方法を書いたマニュアルだけはやっとみつけた。
ドキュメントについては文句を言わないとならない。
0 件のコメント:
コメントを投稿