日本で郵政の民営化が問われた時に、成功した事例として引き合いに出されたの国の一つが英国だ。いつどのように民営化されたか良くわからないが、今は郵便関連は100%政府が株を保有する民営会社だ。日本と同じように幾つかに分社化されているが株保有会社がRoyal Mail, Pecelforceld wide,General Logistics System,Post officeなど4つの事業運営会社を保有している。
民営化されたと言っても私は英国に住んで1年半だから民営化の損得はわからない。
こちらに来て郵便に関する経験や印象は
・郵便のストがあって大変迷惑した。やる気があるのか?と頭に来た。
・郵便の紛失率はかなり高いと聞く 私の郵便も紛失したと思うものがある!
・転居の際の転送サービス有料 結構高いぞ!
・上記転送サービスはOfficeあてにしない もっと利便を考えろ!
・日曜日でもPost Officeはやっているのはありがたい 日本も同じか、
最後の一つを除きあまりいい印象はない。
英国は民間でもサービスが悪いし、郵便が民営化後どう変化したかもわからない。
でも民営化前の日本のほうが今の英国より良い!
そもそも何故英国で郵政の民営化が行われたか私は不勉強で知らない。何故日本で郵政の民営化が行われたかも知らない。麻生総理によると国民のほとんどは郵政民営化の内容について知らないそうだから。
私の理解は郵貯~財政投融資~不明朗な金の使い道を止めることが目的であるべきなのに、おかしな小泉元総理が自分の怨念を晴らすために目的と手段を取り違えて郵政民営化を行った。
英国では今何が起こっているのかというと政府がRoyal Mailの株の30%を売ると言っている。これに対して労働組合や従業員が抗議行動を起こしている。年金の原資が破綻し年金共々売るしかないということのようだ。
これは何を意味しているか?もとも売る予定?いずれは売るだろうが今の予定ではなかったようだ。経営努力が足りない?公共サービスと経営効率化のアンバランス?政府保有会社の限界?民営化の失敗?
とにかく今の英国の動きを見ることは大切だ。郵政民営化では英国は先を行っているので、日本の政治家の皆さんこちらの状況を良く学んで日本の政策に生かしてください。
Charlieの今日の様子 ちょっと元気が無くて心配・・
うんちが少なかった?
すこし機嫌が悪いみたい。
家の中でも疲れちゃった
元気だしてよCharlieちゃん。
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