2009年2月18日水曜日

Linn LP-12 後継機

 LinnのLP-12の後継機が出るそうだ。長期間改良をしながら販売を続けて来たLP-12がついに製造中止となるのか? 尤も初期のLP-12と現在のLP-12では外観こそ同じだが中身は全く別物と言ってよいほど変わっている。初期と同じものはケースの寸法とターンテーブルのプラッター位ではなかろうか?
http://www.phileweb.com/interview/article/200902/18/10.html

上の記事によると新しいプレイヤーは

(1)シンクロナスモーターからDCブラシレスモーターに変更し漏洩磁束を減らした
(2)ターンテーブルの回転速度を検出しサーボ制御する
(3)イコライザアンプをプレイヤーに内蔵

 モーターに関しては私は詳しくないが、何故DCブラシレスモーターだと漏洩磁束が減るのだろう?ブラシレスモーターでもステーターのコイルへ供給する電流をON/OFFする必要がありそれによって磁束の変化はある。何故シンクロナスモーターより少ないのか良くわからない。

 サーボは赤外線を使った光学方式のようだ。一時レコードプレイヤーを席捲したダイレクトドライブが衰退したのはサーボを使った音が不自然であったことだと聞いたように思う。当然サーボの掛け方により音への影響は違うと思うがベルトを制御系のループに含んだサーボはダイレクトドライブより難しい。どのような形になって出てくるか楽しみだ。

 イコライザ内蔵は音質上好ましい結果をもたらす筈だ。1mV以下のカートリッジの出力信号を1m程度伝送するよりもトーンアームの根元で増幅するほうが良い。EMTの139stのようにプレイヤーに内蔵しているものは昔からある。これでLINTOはディスコンになるのか?
書きながら思ったが今度イコライザアンプをヘッドシェルに内蔵してみたい。そういえば以前ヘッドシェル内でV/I変換して信号を伝送するプレイヤーがあった。

 今度のLP-Xはどんな姿形で登場するか楽しみだ。Linnのことだからかなり高い値段だと思うので私には買えないだろう。一生今のLP-12を使い続けていくつもりだ。しかしLP-12は現行機種だから問題なく修理できるが、ディスコンされると修理ができなくなるのが不安。LP-12はLinnの代名詞とも言える機種なので当面は大丈夫だと思うが・・・

今日のCharlie。食欲OK、うんちOK、でも散歩の時に足をひきづるそうだ。
夜はちょっと元気がないかな、


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