2009年2月12日木曜日

Charlie 結果を聞きに行く

 今日も雪が舞う。1-2cmくらいうっすらと雪が積もった。Edinburgh周辺でこんなに雪が降るのは珍しい、なーんて私はやっと2回目の冬なのだが。

 暖かい家の中でくつろぐCharlie。リビングルームには一人掛、二人掛、三人掛のソファがある。Charlieには二人掛のソファを提供しているがその日の気分で好きなソファに上がる。今日はお一人様ソファが気に入ったようだ。


 VETに行き術後のチェックと、病理検査の結果について詳しい話を聞いてきた。
傷口の膨らみはこの程度なら問題ないそうだ。もう1週間もすれば腫れがひいてくるそうだ。その他にも気になる点を聞いたがが特に問題はない。

 病理検査の結果について聞いた。病名は脾臓にできる血管肉腫(Hemangiosarcomas)。
これは悪性(malignant)の腫瘍(tumor)だ。Billは昨日と同じように転移している証拠は見られないとは言ってくれたが下のページにあるように血管にできるガンなので転移している可能性が高い。
http://www.vetinfo.com/dencyclopedia/dehemsarcoma.html

 一般的な話しと断った上で余命は15-180日。つまり長くても半年!!!! もちろんCharlieがもっと長く生きる可能性もある。 抗がん剤を投与するオプションもあるが延命できる期間は2-3ヶ月。犬にとっての負担があるので勧めないという。

 1ヶ月後に血液検査して進行しているかどうか確認しましょうとのこと。

 ある程度は覚悟していたが、改めて長くて半年と言われると言葉が出ない。
 去年の暮れ位からかみさんが「Charlieが散歩の時に足をひきずるんだけど、、」と言っていた。もう10歳だし若いころからゆっくり歩く時は後ろ足をあまり上げずに歩いていたので「歳のせいじゃないの?」と片付けていた。そのころには体の内部で腫瘍が大きくなり圧迫していたのだろう。また年明けからベッドに飛び乗る時に後ろ足を引っ掛けることもあった。これも歳だから、、と思っていた。その頃気づいても遅かったかもしれないが、何故Charlieの普段と違う様子をもっと真剣に心配できなかったのだろうと思う。


 これから一日一日をもっと大切に過ごしたい。前も書いたが私の座右の銘は「一期一会」。でも普段はつい忘れてしまう。Charlieが「パパ!そんなんじゃダメだよ!人生を大切に生きないとね。」と私達に教えてくれているのだと思う。



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