2009年2月5日木曜日

Charlie 退院

 会議の途中にちょっと抜け出してVETに電話した。4:15に迎えに行くことになった。
 仕事をしながらもCharlieはどうしているか気になるが、できるだけ仕事に集中して頑張った。

 4:15にVETでかみさんと落ち合った。執刀したMr. Bill Taylorが説明してくれた。

・脾臓の外に露出した腫瘍が一つ、脾臓の中にも腫瘍が一つあった。露出している腫瘍からは出血していた。出血はあまり広がっていなかった。出血は最近始まったばかりだと思う。腫瘍の中にあった血液の量は約250cc
・脾臓を全摘した。(昨日は一部摘出と聞こえたが間違いだったようだ)
・脾臓と胃をつなぐ血管と組織があるがそこに二つ腫瘍があったので、腫瘍がある部分を摘出した。また30以上ある血管を全て塞いだ。
・摘出した患部をLabに送って検査する。結果は火曜日か水曜日に出るので電話する。

 その他術後の注意を聞いていよいよCharlieと合うことができた。 隣の部屋からバタバタバタという足音!看護婦がCharlieを連れて来てくれた。むしろCharlieが看護婦を連れて来たと言ったほうが良いくらいだ。思ったより凄く元気だ。私が支払いしている時には受付のカウンタに手をかけようとして立ち上がるし、あっちこっち興味を示すし大変だ。でも安心した。看護婦も受付のおばさんも笑っていた。

 VETの駐車場で、、 車に乗せる時には患部が車に当たるといけないので二人でそっと持ち上げた。 元気なんだけど、やっぱしいつものCharlieとはちょっと違うね。


家に帰ってから。生々しくてごめんね。腹部の毛がそられていて傷跡が痛々しい。

Charlie、本当によく頑張ったね。退院おめでとう。帰って来てくれて本当にありがとう。
 
 あとは検査の結果を待つだけ。今日は色々考えずに素直に退院を祝った。
 手術費用は? スキャン、X線の検査と手術の合計で700GBP強。高い!でも日本よりは安い?特に円高だし。でもCharlieのためだ。我々が倹約すれば済むことだ。問題ない。

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