2008年7月10日木曜日

WADIA

最近どういうわけかAudioのことばかり気になってしかたありません。
PCでリッピングした音を高音質で再生するシステムLinnのDSに非常に興味があり惹かれています。

今度はWADIAからiPODのデジタル出力を直接とり出すDockが発売されました。http://www.wadia.com/products/products_main.htm


今年のCESで展示されていたものです。これはこれで魅力があります。

LinnDSとWADIAそれぞれ商品のコンセプトが違いますが共通しているしているのは

-PCによるリッピング

-全て独自開発でなく既に流通しているデファクトを利用する

Linn DSは96kHz,24bit対応ですがiPOD+WADIAは48kHz、16bitです。iPOD+WADIAその範囲ではかなり高いレベルの音質が期待できます。DSの試聴ではCDクオリティとスタジオマスター(96kHz,24bit)の違いは確かにありましたが、どうしてもスタジオマスターでないとフラストレーションを感じるというほどでもありません。

DSはDACと20Wのアンプ内蔵だが、iPOD+WADIAは外付けDACが必要。でもLinnのNUMERIKを今度の出張の帰りに日本から持ってくれば出費不要。


Linn DSはDS自体の他にNASが必要だし、リモコンとしてNokiaのNシリーズも必要です。ネットワークの設定やiTUNE以外の新たなリッピングソフトをPCにインストールする必要がありDSを導入するために既存のPC環境との折り合いをどうつけるかちょっと考えなければなりません。


それに対してiPOD+WADIAはPC環境はなにも変更する必要がないのです。これは結構ありがたいです。


システムを構成するコストは今はiPOD+WADIAのほうが圧倒的に安い。


世の中にスタジオマスター音源がもっと流通するまでDSの導入は待ってもいいかも。DSで必要なNASも2-3年後には容量倍増で価格は半分以下になっているはず。


でもiPOD+WADIAとDSは私にとっては二者択一ではなく両立するソースだと思っています。


私の想像する使い分け

DSはスタジオマスター音源再生とインターネット放送受信用

iPODはCDリッピングの再生用。 ジャンルごとに数台のiPODを差し替えて使用

買うことを前提にあーだこーだと考えるのが一番楽しいですね。(結局買わないことがおおいですが、、、)

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