2009年6月30日火曜日
アンディ・マリー ベスト8進出!
会社から帰るとかみさんが「第一セットを落とした!」と嘆いている。その後2セット連取したようだ。少し走って風呂から出てみると第四セットを落とした。かみさんは「見ていられない!もう見るのはやめる!」といいながらずっと見ていた。最終セットをなんとか取り結局試合が終わったのは夜10時半過ぎ。マリーはサーブが思うように入らず、攻めのショットの時に気負ってしまいイージーミスが多かった。ポイントを落とすたびに体がヘナヘナする位にがっかりしていたが、やはりアンディはメンタル的に強い。少しずつ調子が良くなってくれると思う。
これだけ疲れるのは暑いからだ。ウインブルドンはロンドン郊外にありこのところ気温が30℃以上。センターコードは壷の中のようなものだからさらに気温は高い。バテるだろう。
それに引き換えスコットランドは20℃前後。暑さが苦手が私にはありがたい。
センターコートに設置した屋根はこの日初めて使用されたそうだ。少し雨が降ったので閉じたのとナイターの照明のためだ。そのおかげで夜遅くまで試合ができ、決着がついて良かったが最終電車に乗り遅れた観客もいたそうだ。タクシーで帰ったのかね。
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これからウインブルドンから目が離せない。でも見てばかり居ると何もできないし、、困ったものだ。
2009年6月28日日曜日
スコットランド博物館を楽しむ
ついでにと言ってはなんだがスコットランド博物館を見学することにした。初めてだ。ここにCharlieのガールフレンドのハナちゃんの写真があるというのでそれを見るのが目的であった。 そしてここは入場無料
http://www.nms.ac.uk/our_museums/national_museum.aspx
これは世界で2番目に古い上記機関車
エジンバラ大学で生まれたクローン羊 ドリー
見ているとオーディオ装置のコーナーもある。これはエジソンの蝋管型蓄音機だ。
これは最初のムービングコイル型スピーカー ライス・ケロッグ型だ。
Quadの装置一式が展示されていた。
2009年6月27日土曜日
これがSHM-CDだ!の聴き比べ
最初に設置した時にはスピーカーのサランネットをはずしていたがその後サランネットをつけた。ニアフィールドで聴く場合にはホーンの高音が耳を直撃するのでサランネットで少々音を柔らかくするのが良いようだ。見た感じも柔らかくなる。
こんな感じでCDを主に聴いているとSHM-CDと通常CDの音を聴き比べてみたくなる。で、比べてみるとこんなに違うんだ!とびっくりした。SHM-CDは音が滑らかで綺麗。シンバルの勢いもあるしベースの立ち上がりも良い。これに対して通常のCDは音がざらついて寝ぼけたようだ。周波数特性がカマボコ型のような感じがする。
これは喜んでいよいのか、悲しんで良いのか?
SHM-CDと通常CDの音の違いが聴き取れるということはAudio装置が一応のレベルになっているというなので良かった。
でもLinnのKARIKでは読み取りエラーが起こっていたりヘッドのサーボの影響が大きいことが確認できた。これは残念。でもますますDSの存在価値が確認できたので良かった。
でもSHM-CDのサンプラーはDISCの材質が違うだけなのだろうか?それだけでこんなに音が違うというのはちょっと信じられない。CDプレイヤーの読み取りに問題があるとしても音がここまで違うとは、、 何か細工していないかと疑ってしまう。もう一度双方をRipping聞き比べてみよう、 それで同じだとしたらやはり恐ろしいことだ。
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マイケル・ジャクソン氏死去
BBCニュースでもずっとマイケルのことばかりやっている。来月ロンドン公演があるからかもしれないが。はっきり言って私はマイケル・ジャクソン氏が好きではない。なんか気持ち悪いと思っていた。幼児虐待などのスキャンダルもあったし彼の音楽や生き方に対して反感がずっとあった。
だから申し訳ないけど彼が死を伝えるニュースを聞いてもそれほど悲しくなかったし、きっとあいつのことだから薬をやりすぎたんだろうという感触で居た。
でも1日置いて考えて見たら考え方が変わった。このような感じ方は本当に自分勝手な感じ方だということを。
例えば昔のJazzミュージシャンはもじゃもじゃした毛髪をストレートにするために薬をつかっていた。それで白人に近づこうとしていた。これはマイケルが整形していたのと同じじゃないのかなあ。
Jazz演奏家はほとんどドラッグをやっていた。だから当時のJazzマンは奇行をする人も居た。Charlie Pakerはその代表格だ。私は彼の演奏の全てが好きだ。だから我が家の息子にもCharlieと名づけた。Charlie Pakerはそれこそめちゃくちゃな人生を送って死んでしまった。マイケルよりもっとひどかったかもしれない。私がCharlie Parkerを許してマイケルに対して嫌悪感を持つのは私が狭量なのだからと思う。
私は人間としてもっと成長しないと・・・
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2009年6月26日金曜日
かみさん歯医者に行く その後
その他にも治療したい部分があり相談してみる。その結果インプラントが良いと言われた。ブリッジだと歯茎が後退してしまい良くないとのこと。
インプラントはすごく高いがこちらは会社で加入しているプライベート保険でカバーされるので治療することにした。今週の月曜日にインプラント治療ができるかのテストに行った。どうやらOKのようだ。7月8日にインプラント治療の予定。やはり歯は健康の源だからしっかり治療しないと。
こちらは通常の医療はNHS(日本の厚生労働省のようなもの)でカバーされて無償である。NHSでカバーされないのは腰痛の際のマッサージなどである。当然美容整形などもそうだろう。(他にもあるだろうが私はよく分からない)歯科もそうだ。NHSでカバーされる歯科もあるが歯が痛い時にすぐ治療してくれないので多少高くてもプライベートの歯科を選ぶ人が多いみたい。そしてUKの歯科治療代は高い。
以前ニュースで見たが、UKからクロアチアなどの国へ歯科治療のために旅行する人が多い。クロアチは優秀で人件費が安い歯科医をそろえ海外からの患者を受け入れているようだ。しかし最近は不景気だしポンドが安くなったからUKからクロアチに行く人は減ったかもしれない。
こちらの人に聞いても歯科治療は大嫌いだ。やはり万国共通で歯科治療は怖いものだ。
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2009年6月25日木曜日
DS用 DACの検討~先は長い
例えば2SC960とか2SA607というトランジスタをDACの出力段に使用する。これらは20年ほど前はペアまたはコンプリメンタリで300-400円位だったような記憶がある。これらのトランジスタから放熱器を取り除いたトランジスタが2SC959と2SA606で上記放熱器付きのトランジスタと値段はあまり変わらなかったように記憶している。
「無線と実験」の今年の4月号の若松通商の通販広告を見ると2SA606がペアで800円だった。それが2009年の5月号では1200円になっている。あっという間に価格上昇している。これはもう在庫が無いことか?
話はそれるが手許にある「無線と実験」の2008年2月号の若松通商の広告を見ると2SA607のペアが1890円だった。これらのトランジスタは時価なので一概に比較できないが2SA607と2SA606の値段の差がペアで690円~1090円ということはあの放熱器の値段が1個あたり350円から550円というだ。非常に割高である。でも金田式のアンプでは放熱器は必須なので放熱器に対する需要がかなり高く放熱器付きトランジスタの値段が高いのではないかと推測する。以前はこれらのトランジスタに取り付ける汎用の放熱器が市場にあったが今は見かけない。それだけにトランジスタに付属している放熱器の価値があがったのか?
またまた話がそれてしまうが、金田氏のアンプ設計は非常にアマチュア的であり恐ろしい部分がある。デバイスを定格一杯で使うのでデバイスの表面温度が非常に上がる。一般に接合部の温度が175℃以下ならいいのだが彼の設計はぎりぎりの設計なので表面温度は70-80℃以上になることが多い。その他にも半固定抵抗や可変抵抗がオープンになった場合のフェールセーフが考えられていないとか電源スイッチにスパークキラーが入っていないなどなど。電源スイッチに関しては以前彼の記事の中でスイッチが良く壊れるとぼやいていたような記憶がある。スパークキラーを入れれば故障は大幅に減るのに、、
でも金田式の音に魅力を感じるのでDACを作りたいと思っている。絶滅危惧種のトランジスタが値上がりしているのは上記の通り在庫が無くなっているサインと考え、躍らせれているのは承知で必要数量+αを通信販売で購入した。このトランジスタを使ったDACがいつ作れるかはわからないがしばらくは実家で在庫となってもらおう。
その間DAIやDACを制御するマイコン部分のソフトでも考えてみよう。
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2009年6月24日水曜日
空の下は晴れ、木の下は大雨なーんだ?
住宅街の歩道を走っていると急に雨が降って来る。あれ~おかしいなあと思っているとすぐに止む。木が無いところでは全然雨は降っていない。どうやら木の下だけ雨が降っているみたい。それもかなり強い雨だ。しばらく走って林の中に入るとそこも雨。 やっぱりそうだ。
湿度が高くて木の葉っぱに水滴がついてそれが風で揺れて落ちて来るのだ。水滴の量が半端でないし、木の下に入ると必ず水滴が落ち続けている。こんな体験は私は初めてだ。普通は雨が降っていても木の下では雨が遮られるし、時折風が吹いた瞬間だけ木の葉からパラパラっと水が落ちてくる。正直かなり驚いたが、走りながら次の木の下はどうだろう?と楽しみでもあった。
私が走っていたのは30分程度だがその間ずっとこの現象が起きていた。これが何時間も続いていたわけでは無いと思うがそれにしても木の葉の保水力はすごいものだ。木の葉から落ちた水滴は地面に沁みこむ。木の葉が太陽の光をさえぎり水分が蒸発することを防ぐ。木はこのように多段階に渡って水を蓄積するのだ。木の力は凄い。
地球の各地で砂漠化が進んでいる。日本もScotlandも今のところは豊かな緑があり水でそれほど苦労はして居ない。この状態は守って行きたいし、緑を失われた地域で緑を取り戻す活動も必要だ。取りとめもない内容で申し訳ないがあまりにも印象的な体験をして一日頭から離れなかった。
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2009年6月23日火曜日
Scotlandは最高の天気!~ウインブルドン
夜9時頃このブログを書きながら天気の良いことがわかる写真をとらなければと、窓から外の写真を撮った。
一年で一番陽が長い時期でこんなに気持ちよい日が続くと本当に嬉しい。
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2009年6月22日月曜日
Scotlandのサーモンは美味しい!
ジャガイモはホクホクして甘みがあり日本のジャガイモとは違う。サツマイモや栗のような味や食感だ。これを煮たりベークドにして食べると本当に美味しい。 Royal mileにベークドポテトのtake awayの店があり、かみさんはここのポテトが大好きだ。
鮭も美味しい。長野県に居ると塩鮭しか食べたことがないから余計美味しく感じるのかもしれないがこちらの鮭は本当に美味しい。スーパーマーケットで普通の鮭を買ってきて塩を振って一日くらい置いてからグリルで焼く。この焼き鮭をご飯と一緒に食べるとこれが美味しい。しかし刺身で食べるのが最も美味しい。普通のスーパーの魚は生で食べられない。刺身用の魚を売っている魚屋がMedowsという公園の近くにあり一年に一度か二度程度だが買いに行く。これをわさびと醤油で食べると最高!冬のほうが脂が乗って口の中でとろけるようでさらに美味しいが、この時期でも充分美味しい。週末に買出しに行きかみさんと思う存分鮭の刺身を楽しんだ。
この魚屋は人気があり遅くに行くと目ぼしい魚は売り切れてしまう。朝早く行かないとならない。 早起きはサーモンの得? おあとがよろしいようで、、、
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2009年6月21日日曜日
Loch Lomondへドライブ
スコットランドに来て2年近く経つのにLoch Lomodに行ったことがなかった。6/21(日) 朝、例のごとくかみさんと一緒にランニングしてからショッピングセンターに行って用事を済ませてLoch Lomodに向かった。Glasgowの街中を通る道で渋滞があり到着は1時近くになった。
湖の西岸にあるHill Houseというところに行く。これはマッキントッシュがグラスゴーの印刷業者のブレイキーという人のために設計した家だそうだ。外から見るとなんということはないが中に入るとまさにマッキントッシュの設計という感じで素晴らしい。入館料8.5ポンド。
壁は濃い茶色の木の壁で天井はまるで漆喰のような白。日本の家に似ているね、とかみさんと話ながら中を見る。マッキントッシュの家具が各部屋に配置されていている。住みやすさと芸術の巧みなバランスという感じ。帰り際に受付で日本の住宅の雰囲気があると言うと、受付の女性が「マッキントッシュは日本を参考にしたし、日本の素材も多く使われている。日本の職人も建築に協力した。」といっていた。建築は1902年。日本と英国が仲良かった時代だ。建物の中には磯崎新のデザインした椅子が展示してあった。
折角Loch Lomondに来たのに湖を見ないと悔しいので湖畔を散策する。
Loch Lomodのイメージは白黒写真の薄暗いイメージだ。今日は曇りだったので湖畔から見た湖の景色はおぼろげな記憶と一致していたと思う。だから、心の中の故郷に来たような気がする。スコットランドは天気が悪いことが多いので水や空は白黒写真のような感じだ。でも私達夫婦には鮮やかな印象を与えてくれる素晴らしいところだ。
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2009年6月20日土曜日
Edinburgh Jazz Festival
2009年6月19日金曜日
Audio 自作の虫がうずうず
今作りたいのは金田式のDAC。でもこちらに居ると部品の購入がままならないのであれこれ妄想するだけ。
金田式のDACは半導体版と真空管版がある。真空管版には魅力があるが真空管が高くて買えない。半導体のほうが真空管に比べて多少安いが稀少なメタルキャン型のトランジスタを使っていてその値段が非常に高い。今後まだまだ値段が上がるのではないかという恐れもあり今のうちに買っておかないと、と思ってしまう。でもこちらに居るとあせってもしょうがないと割り切れるので成り行きに任せるしかない。
円相場が値上がりしたときもFXなどやろうかと思ったが、非居住者は口座を作れないのであきらめた。なにごとも諦めることは諦めるしかない。
金田式のDACは色々と改良したいところがあるので、今は回路や機構設計について考えている。
アイデアとしては
- サンプルレートコンバータをかませてクロックジッタの低減ができるようにしたい
- DAIはPICマイコンなどで制御したい 組込みソフトの勉強にもなるし、、、
- 真空管版と同じくオフセットキャンセラを入れたい
- DigitalとAnalogueの干渉を失くすように完全分離できる構造にしたい
などなど考えている。いつになったら手を付けられるか、、 でもなんでもそうだけど実際に手に入れてしまうより、手に入れることを考えているときのほうがいい。
海外生活をしていると我慢しなければならないことが多く「待つ」とか「我慢」する楽しみを思い出したように思う。
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2009年6月18日木曜日
ポーランド料理レストランでランチ
http://polishtradition.co.uk/en/
非常に安い。スープとメインコースで8ポンドくらい。料理は他の欧州料理とそれほど変わらない。今日はズレックとポークの肉料理を頼んだ。美味しかった。でもランチにしては量が多すぎた。
会社のある街にはポーランド人が多い。かみさんの通っているカレッジの英語教室はほとんどの生徒がポーランド人でおまけに先生までポーランド人だ。ポーランド人の先生がスコットランド訛りの英語はだめと正しい発音の英語を教えている。ポーランドがEUに加盟してから100万人以上のポーランド人がUKに移住したと言われている。
その当時はポンドとユーロのレートが1ユーロ=0.6ポンドくらいであった。したがってポーランド人などのユーロ圏の人がUKで稼いで故郷へ仕送りすると結構いい金になった。しかし昨年のクレジットクランチ以降1ユーロ=0.9ポンドくらいになっている。最近は少し持ち直して0.85程度になった。したがって海外からの移住または出稼ぎの人たちにとってはUKの魅力は薄れている。EUからUKに働きに来ている人が引き上げる動きもあるようだ。
今は失業率が増えている時期なので問題はないだろうが、将来景気回復期にポンドがどうなっているのか?その時に海外からの労働者はどうなっているのか?
なかなか答えは見えてこない。
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2009年6月16日火曜日
結婚記念日をChampany Innで
明日からまた仕事を頑張ろう。
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2009年6月15日月曜日
Autograph miniをニアフィールドで使用
しかしこの週末に装置一式を置く方法を思いついて設置した。これで仕事(遊び)をしながら音楽を聴くことができる。
左のスピーカーは棚の上に、右のスピーカーはプリンタを載せてあるスチールのラックの上に載せた。これでは左右の高さが合わないので右のスピーカーは本の上に載せて高さを揃えた。スピーカーは壁から離すのが良いが無理なので壁に近づけた。スピーカーは内振りにして耳を直撃するようにした。耳とスピーカーの距離は1m程度。
CDプレイヤーとアンプは引き出しの上に載せてある。この引き出しは結構しっかりしている。
走れ!走れ!
かみさんは私が走っているのを「年寄りの冷や水にならないように!」と冷ややかに見ていた。しかしCharlieが亡くなり、かみさんは以前はほぼ毎日の日課だった散歩に行かなくなってしまった。そのためかおなかの周りがポチャポチャして来て困っている。そこでかみさんも時々、私と一緒に走ることにした。
先日NHKの「ためしてガッテン」でゆっくり走るジョギングの放送を見てかみさんは俄然走りに目覚めてきた。
http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20090610
金曜日の夜、土日、そして今日(月曜日)は早起きして出社前に走った。朝起きて走るのはちょっと辛いが走るとしたら一年の中で今が最も良い季節なので、いつまで続くか判らないが頑張ってみよう。
今までは私がジョギングから帰って来た時に「あー気持ちいい!」と言っていた。かみさんもこの「いい気持ち」が判って来たという。まだ走り始めて間もないけどお腹の周りも心なしかスッキリして来たようだ。願わくば継続して効果が出ればいいのだが。
でも、Scotlandだから気持ち良く走れるが日本だと道路事情もよくないし、気候もこちらほど良くないし。やはりこちらはいいなあとかみさんと話している。
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2009年6月13日土曜日
三沢光晴選手死亡
以前からプロレスの技は年を経るごとに過激化していた。過去と同じ技では観客が飽きてしまうので常に飽きさせないように高度で激しい技の応酬を見せないとならなかったのだろう。プロレスは真剣勝負ではないが、常人ではできないことを見せるのがプロレスであり真剣勝負以上の凄さを観客に伝える必要があった。体調が悪くてもリングに上がらなければならず、普段なら受身を取れる場合でもほんのわずかの違いで取りそこなう場合もあるだろう。最近のプロレスの試合がどの程度過激になっているか知らないが、選手達は文字通り命を削りながら試合に臨んでいたと思う。
バックドロップはルー・テーズの必殺技であったが一時期つなぎの技になっていた。しかし何人かのプロレスラーがこの技にこだわり再び必殺技としていた。プロレスのマーケティングでは古い技に命を吹き込み凄みを見せるのは新しい技を開発するのと同くらい意味がある。体操が古い技では勝負できないのと違う。しかしこれが本当に必殺技になってしまうとは、、、
三沢選手のご冥福を祈ります。また相手の選手(空手出身のS選手のようだ)も非常にショックを受けているだろう。三沢選手は受身のうまい選手なので安心して技をかけたのだと思う。それがこんな結果になってしまい、、これからプロレスのあり方が変わるかもしれない。
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Linn DSのLANケーブルによる音の違い
http://tkmtet.blogspot.com/2009/03/linn-dsno.html#links
今日時間が取れたのでLinn Sneaky DSのLANケーブルによる音の違いがあるか確かめてみた。CAT7とCAT5のケーブルとの比較だ。
結論から言うとどうやら音は違うみたい。CAT7のほうが音の奥行き感が豊か。CAT5のほうが少々ざらついた感じがする。でも違いはわずかであり何度も比べているとわからなくなってきてしまう。比較する場合はやはり最初に聞いた時の印象が的を得ていることが多い。今回も最初に聞いた時に上記のような違いが感じられた。
以前書いた通りLANのデータがケーブルにより変化するのではなく、ルータやケーブルなどのネットワーク機器からのノイズがDSに影響を与えるのが原因であると想像している。試験は厳密に行っていない。LANケーブルがスピーカーケーブルと平行して走っているのでおそらくこの影響があるのでは?と思う。アンプの出力からのNFB信号にネットワーク機器のノイズが混入してしまう可能性があるのか?どちらのケーブルも長さに余裕が無いので大きく引き離すことはできない。ルータの位置やAudioセットの位置を変えればLANケーブルとスピーカーケーブルを分離できるが面倒なのでそこまでは行っていない。
以前はとても考えられなかったがAudioとPC環境の融合が当たり前の時代になった。アナログとデジタルの分離などセッティングなど注意しないといけない。
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2009年6月10日水曜日
骨太???の方針
また消費税が5%Upの10%ではこの目標が達成できなくて12%まで上げないとならないようだ。社会保障は現在と同レベルで国の借金返済が目的では12%は高くない?かと言って社会保障を充実するとなると消費税は15%か?これはスエーデンの25%よりは低率だが英国の15%(暫定税率、通常は17.5%)と同レベルだ。私は直間比率の見直しの観点で消費税Upは仕方ないと思っているが、消費税10%越えたら個人消費は大幅に落ち込むだろうなあ。もの凄くバブリーな時に上げないと、、今後そんな時は来るのだろうか?
麻生首相は「中福祉中負担」と言っている。”中”の捕らえ方が立場によってことなるだろうが、私は15%なら英国並みの医療負担、セーフティーネットを実現してもらわないと納得できない。今回の素案だと私にすれば「低福祉中負担」と「低福祉高負担」の間くらいという感じだ。
消費税率について言うと、食料品のVATは英国では0%、スエーデンでも12%などと品目によって変えている。日本で消費税率を見直す議論をする場合には生活必需品に関する税率は据え置くなどしないとたまったものではない。
それにしても「骨太」のような言葉はここぞという時だけにして今回のような後退政策の場合には使わないほうが良いと思う。安倍元首相の時の「美しい日本」という「骨太」にも違和感を感じたが本当にしらけてしまう。
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食料自給率について
私は以下のように理解した。
「食料自給率というまやかしの数字を使って農水省は、予算の維持拡大を図っている。農業の振興と国民の安全のために意味のある指標を用いて政策を行なうできだ」
今まで食料自給率について漠然としか理解していなかったが定義は以下の通りだ。
食料自給率 = 国産供給量/国内供給量
=(国内生産量-輸出量)/(国内生産量+輸入量-輸出量)
これを国民一人・一日あたりのカロリーベースで計算したものがカロリーベース食料自給率だそうだ。
ちなみに2007年の食料自給率は
自給率 = 1016kcal/2551kcal = 40%
しかし日本人の一日あたりの適正カロリー 1805kclaを使うと以下のようになる。
自給率 = 1016kcal/1805kcal = 56%
つまり必要とされるカロリー以上に食料が供給され捨てられることにより実際以上に自給率が低く見えている。
また野菜の重量ベースでの自給率は80%であるが食料全体に占める野菜のカロリーは3%程度なのでカロリーベースの食料自給率には貢献しない。
このほかにも生産額ベースでの自給率もあるがその場合の自給率は66%だそうだ。ただ生産額での自給率は経済学上では意味があるかもしれないが食料安全保障上は意味がない。飢えているときに値段の高い国産の高級食材を食べれば、凌げるかというとそうではない。
カロリー自給率を使うことに対する異論は多くあるようだが、金額ベースよりは良いと思う。だがやはりおかしい。食料自給率の定義で、食料の輸入が途絶えた場合にはどうなるか?下の式で輸入量を0とすると食料自給率は100%になる。
食料自給率
=(国内生産量-輸出量)/(国内生産量+輸入量-輸出量)
私としては以下のような定義が良いと思う。というより自給率の定義はこうだとずっと思い込んでいた。
食料自給率 = (国内生産量-輸出量)/国民の適正カロリー
輸出量が多いと有事には輸出をとりやめて緊急的に自給率の低下を防ぐことができるのでこれも重要だ。
できたら栄養素や間接食材(飼料など)ごとに自給率の目標を定めて農政を行なうことが望ましい。飢餓になった時に米だけ食べて何年も過ごすと栄養バランスが崩れて健康に良くないので。
減反をやめ米を大規模農家でしっかり作り、農地を維持し国土を保全することが先ず第一歩だ。米の過剰分は輸出に回すとすると食料自給率は変わらない。しかし生産量が増えればいざという時に食っていける。
文芸春秋の記事によると、農水省では3000人の職員が食料自給率の統計作りに従事しているそうだ。今の食料自給率は農水省の予算獲得のためだけに意味がある数字なので、これほどのコストをかけて取り組んでいるのはまさに国費の無駄使いだと感じる。農水省が国民不在で自己保存活動を行なっているだけだ。もっと進むべき道を正しく示す指標を定義し、役に立つ仕事をして欲しい。
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2009年6月9日火曜日
樹木が多い アメシロ居ない
こちらは気温が低いせいかアメシロは見ないしあまり害虫も目につかない。それがいいことかどうかは別にして緑を家の近くに保つ上ではすごく楽だ。
森林は自然でも人工でもあることが重要だ。長野の田舎は平地にある樹木は神社の鎮守の森か庭木か果樹園だけである。散策できる森や林は無い。かえって東京などの都会のほうが人工ではるが林がある。手入れが大変だという理由もあるかもしれないがヨーロッパのように各集落に一つずつくらい林があって散歩できる場所があるとすごく心が豊かになるのだが、、
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